当サイトの考え・コンセプトは、それぞれのわんちゃんによって体質も生活スタイルも異なるので、
- どのフードは良い(悪い)というのは、一概にいえるものではない
- 数あるフードの中から、愛犬の体質に合うものを給餌する
というものです。そのため特定のフードを推すことや、フードに対してランキングをつけるのは、ナンセンスだと思っています。(この思いの詳細はこちらに記載してあります)
ですので、本記事は、特定のフードをゴリ押しするためという目的でも、推奨して売りつける目的でもなく、純粋に・シンプルに、
これはバランスよくていいな~
と思うものを、まとめただけの記事だと思ってください。ただのドッグフードマニアな個人的な意見で、今回は値段に関係なく、独断で理想的だと思う栄養価の、純粋にいいものをピックアップしました。
ただ、犬の管理栄養士はどんなところを見て、なぜそのフードが良いと言っているのかがわかるということが、本記事のメリットかな?と思います。
アフィリエイト・ステマの情報に振り回されて、どれがいいのかわからなくなりそうな方も、参考にしてみてください。なお、ご紹介するフードの中でも、愛犬にどれがいいのかは、以下の記事をご参照いただければ幸いです。
今回ご紹介するドッグフードの前置きとして…
今回ご紹介するフードは、原則、ダイエットフード(体重管理用フード)や、運動をあまりしない子向きのフードではありません。ある程度運動している、パピーから元気な成犬向けのものなので、少し高栄養価なものも含みます。
そのため参考にしてもらえる方は、
- パピーor成犬で運動をたくさんさせていきたい子
- ある程度の運動をしている子
- 少食で量をあまり食べない子
を飼われている方が、対象になるイメージです。なお、大きな疾患やアレルギーなどもない子という前提でお考えください。
高栄養価は少量で栄養が取れるから少量の子にも良いよ♪
逆にシニア犬や運動量がほとんどない子、ダイエットが必要な子にとっては、高栄養価なフードは太りやすくなってしまったり、心臓に負担がかかってしまったりすることがあるので、注意してください。
とはいえ、中には高たんぱく過ぎるわけでもないフードもご紹介しますので、原則は、
- シニア犬ではない子
- 適度に運動していている子
- ダイエットが必要じゃない子
であれば良いと思います。なお、アレルギーに配慮されたフードを選定していますが、特定の食べ物にアレルギーがある子もご注意くださいね。(その場合は記載してあります)
アレルギー専用ということではないけど、いいと思うものだよ
今後、またおりを見て、
などは、別の記事でご紹介できたらと思います。(※青字のものは記事を書いたので、リンクをはりました。クリックするとページにとべます)
愛犬の体質や、生活スタイル、年齢などを考慮して、フードを選ぶようにしていきましょう。また、基本的なフードの選び方は以下の記事に記載してありますので、気になる方はチェックしてから読み進めてみてくださいね。
犬の管理栄養士おすすめ①Pet Kind(ペットカインド)
個人的に何度か愛用しているペットカインド。ドライフードはもちろん、トライプのみを缶につめた【トライペット(tripett)】や、トライプを配合したウェットフード【THAT’S IT(ザッツイット)】もあります。
トライプは熱に弱い特性があるので、低温調理のウェットフードがあるのが嬉しいです♪ただ、今回はドライフードにフォーカスした記事なので、低温製法ではない、ドライフードについてご紹介していきます。
まず、ペットカインドのドライフードには、
- ホワイトライン
- ゴールドライン
の2種類があり、ゴールドラインは家禽フリー(ポルトリーフリー:チキン、ダックなど鳥類全般を使用していない)になって、鶏肉アレルギーの子にも安心して与えられるフードです。
パッケージも白と金にわかれています!
ドッグフード=チキンというものが多い中で、チキンフリーがあるのは助かります!ただ、せっかくのトライプなのですが、製造工程で、高温製法で加工しているため、幾分トライプの効果は半減しているのは事実です。
ただ、高温製法とはいえど、私が愛犬に給餌した限りでは、食いつきも良好ですし、トライプならではの良さは十分感じられました。それに高温製法のおかげで、トライプ独特のにおいもありません。トライプの香りがどうしても苦手という人でも、与えやすくできています。
そんなペットカインドのシリーズ展開・詳細は以下のとおりです。多数あるので、アレルギーなどがないのであれば、フードローテーションにも良いと思います!
販売容量はシリーズによって異なります
原産国 | カナダ |
種類 |
|
販売容量 | 230g / 907g / 2.72kg / 6.35kg / 11.34kg ※種類によって異なります |
特徴 | グレインフリー、グルテンフリー、 無添加、ヒューマングレード |
公式サイト | https://petkind.jp/ |
購入できるサイト | 公式サイト、Amazon、 ヤフーショッピング、楽天市場 |
フードの粒のサイズは、レギュラー粒サイズだと直径約10~15mm、厚さが約5mmと若干大きめになっているので、超小型犬や歯や歯茎が弱い子、噛む力が弱い子などにとっては少し大きいかもしれません。そのため、後から小粒サイズも販売されるようになりました。
小粒サイズは約10mm、厚さ約5mmとなっていて、小型犬でも食べやすいサイズです。粒のサイズが一択ではないのは良いことだと思います♪というのも、フードの粒が嫌・サイズが嫌で食べたくない…としちゃう子も実際にいるんです。
もともと食に興味がない子はあるがちな話です
せっかくいいなーと思うフーズがあっても、愛犬の口のサイズや食べ方に合わない粒のサイズのフードということもありますので…。(我が家もそれで断念したフードはあります…)
早食いする子なら、大きすぎるキブル(形状)は、胃腸に負担がかかる…でも逆に、早食い防止のために、大きめの粒にしたらしっかり噛んで食べるようになるということもありますし、逆に小さい粒のフードにしたら、消化しやすくなって胃腸の調子が安定するなんてこともあって。
どのサイズが良いのかは、個体差があるので断言できませんが、丸飲みしてしまうと胃捻転などの危険にもつながるので注意したいところです。詳しくはこちらをご参照ください。
では、それぞれの栄養価を確認してみましょう!
WHITE LINE(ホワイトライン)5種 | ||
種類 | 原材料 | 成分 |
ビーフ |
ラムトライプ、サーモン、エンドウ豆、エンドウ豆澱粉、七面鳥ミール、エンドウ豆タンパク、キャノーラオイル(ローズマリー抽出物による保存処理)、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、塩化コリン、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12) 、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:32.0%以上 粗脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:8.5%以下 水分:10.0%以下 カロリー:365.7kcal |
ビーフ&バイソン |
ビーフトライプ、バイソントライプ、七面鳥、エンドウ豆、七面鳥ミール、エンドウ豆タンパク、チキンミール、エンドウ豆澱粉、鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)、レンズ豆、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、リン酸二カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12) 、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、塩化コリン、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:32.0%以上 粗脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:8.5%以下 水分:10.0%以下 カロリー:359.6kcal |
サーモン |
ラムトライプ、サーモン、エンドウ豆、エンドウ豆澱粉、七面鳥ミール、エンドウ豆タンパク、キャノーラオイル(ローズマリー抽出物による保存処理)、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、塩化コリン、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12) 、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:30.0%以上 粗脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:7.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:359.6kcal |
サーモン小粒 | ||
ラム |
ラムトライプ、七面鳥、エンドウ豆、七面鳥ミール、エンドウ豆タンパク、キャノーラオイル(ローズマリー抽出物による保存処理)、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、塩化コリン、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12) 、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:32.0%以上 粗脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:7.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:360.8kcal |
まず、たんぱく質量を赤字表記しているものがあります。たんぱく質はある程度の運動量しかない子にとっては25%程度ので十分といわれており、32%のたんぱく質量というのは、ドッグフードとしては非常にパーセンテージが高いフードに該当します。
ペットカインドは海外産ということもあり、日本の標準的な犬の飼い方よりも、山歩きをさせたり、草原を走り回ったりしている飼い方をしている方も多いので、かなりの運動量がある子向けに作られている前提だと思ってください。
例えば、アジリティードッグ(フリスビードッグ、スポーツドッグ)や、日常的にドッグランで思いっきり走り回る時間が多い子にとっては、高タンパクフードは良いということになります。逆に、運動量がそんなにない子や量を食べたがる子におすすめせんのでご注意ください。
たんぱく質は多ければいいというわけではありません
また、ミールも使用されていますが、主原料はフレッシュミート(生肉・生魚)ですし、メーカーのサイトでも【ミールは高品質なヒューマングレード食材を使用している】という記載がありました。
ミールを主原料にしたフードはおすすめしないという旨をこちらの記事でご紹介しましたが、ペットカインドのミールに関しては、特段気にする必要もありません。
ちなみに、サーモンは小粒・レギュラー粒ともに、使用している原材料や成分に違いはなく、粒のサイズを変えているだけなので、まとめてご紹介しました。なお、ゴールドラインのベニソン(鹿肉)も小粒・レギュラー粒と粒のサイズは違えど栄養は同じなのでまとめてご紹介します。
次は家禽フリーのゴールドラインを見てみましょう
GOLD LINE(ホワイトライン)5種 | ||
種類 | 原材料 | 成分 |
ベニソン |
ベニソントライプ、ビーフトライプ、赤レンズ豆、豚脂肪、鹿肉、緑レンズ豆、エンドウ豆、グリーンピース、エンドウ豆タンパク、牛肉、ヒヨコマメ、エンドウ豆澱粉、亜麻仁、魚油、カボチャ、ホウレンソウ、にんじん、ブロッコリー、クランベリー、リンゴ、ブルーベリー、バナナ、ナチュラルフレーバー、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ビタミンA、ビタミン D3、ビタミン B12、ビタミンE、ナイアシン、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、タウリン、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:29.0%以上 粗脂質:15.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:7.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:376.1kcal |
ベニソン小粒 | ||
ラム |
ラムトライプ、ラム肉、ラムミール、赤レンズ豆、ヒヨコマメ、エンドウ豆、エンドウ豆澱粉、亜麻仁、ニシンオイル、エンドウ豆タンパク、カボチャ、ホウレンソウ、にんじん、ブロッコリー、クランベリー、リンゴ、ブルーベリー、バナナ、ナチュラルフレーバー、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシン、リボフラミン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:26.0%以上 粗脂質:14.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:7.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:365.0kcal |
レッドミート |
ビーフトライプ、ラムトライプ、ベニソントライプ、牛肉、ラム肉、ラムミール、ニシンミール、豚肉ミール、羊肉ミール、魚(サーモン)ミール、赤レンズ豆、 緑レンズ豆、ヒヨコマメ、エンドウ豆澱粉、サツマイモ、エンドウ豆、豚脂肪、亜麻仁、エンドウ豆ファイバー、魚油、カボチャミール、黒豆、カボチャ、ホウレンソウ、にんじん、ブロッコリー、クランベリー、リンゴ、ブルーベリー、バナナ、天然香料、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシン、リボフラビン、硝酸チアミン、塩酸ピリドキシン、葉酸、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、唐辛子、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物
|
粗タンパク質:34.0%以上 粗脂質:16.0%以上 粗繊維:4.0%以下 粗灰分:7.0%以下 水分:10.0%以下 カロリー:368.2kcal |
ビーフ |
ビーフトライプ、牛肉、レンズ豆、エンドウ豆、エンドウ豆タンパク質、ひよこ豆、エンドウ豆澱粉、亜麻仁、キャノーラオイル(ローズマリー抽出物により酸化防止)、かぼちゃ、ほうれん草、にんじん、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、サーモンオイル(ローズマリー抽出物により酸化防止)、ナチュラルフレーバー、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンB12、ビタミンE、ナイアシン、リボフラビン、硝酸チアミン、塩酸ピリドキシン、葉酸、酸化マンガン、ヨウ素カルシウム、亜セレン酸ナトリウム、タウリン、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化コリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物、乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶エキス
|
粗タンパク質:30.0%以上 粗脂質:15.0%以上 粗繊維:3.8%以下 粗灰分:7.5%以下 水分:10.0%以下 カロリー:359.0kcal |
レッドミートは、さまざまなお肉を配合しているフードです。そのため、色んなお肉にアレルギーがある子には不向きといえます。逆に、色んなたんぱく源をバランスよく取らせたい人・アレルギーがない子にはおすすめです。
そして同じくかなり高たんぱくなので、運動量がある程度ある子や、量をあまり食べないけどたんぱく質を取れるようにしたい子などに良いフードといえます。
ビーフはアレルゲンが多いので気をつけた方が良いですが、ホワイトラインもゴールドラインも、卵や乳製品などの使用もないので、ある程度運動している若年層のわんちゃんには大変優秀なフードという印象です。なお、全体的に高栄養価なので、ダイエットしたい子には不向きですのでご注意くださいね。
犬の管理栄養士おすすめ②Now FRESH(ナウフレッシュ)
個人的に値段さえ気になれなければ…ずっと与えたいくらいトータルバランスが良いと思うフードが、ナウフレッシュです。お値段的になかなかお高いのが難点で…。
ただ、ほんとに個人的には好きなフードです。
まず、ナウフレッシュには、レギュラー粒と小粒の2種類あります。
レギュラー粒 | 小粒(スモールブリード) |
10~13mm程度の丸い粒 噛み応えがあるので中・大型犬向け |
7~9mm程度のクローバー型 割れやすく超小型・小型犬でも食べやすい |
サイズも形も違うっておもしろいなーと思っていた最中、かなり早食いな愛犬の姿を見て、ふと、
フードの粒が変わったら早食いレベルが変わるかも?
と思いまして。
いつもコイン型のフードを与えていたのですが、意を決してナウフレッシュを購入し、スモールブリードのクローバータイプを与えてみたら…なんと噛んで食べるようになったんです♪
何度聞いても気持ちのいいポリポリ音。フードの粒って、サイズも形状もほんと大事なんだなと痛感した出来事でした。
粒のサイズや形だけでも、食べ方に影響するものなんですよね。詳しくはこちらの記事にもあるので、食べ方が気になる方はご一読ください。では、そんなナウフレッシュの詳細をご紹介します。
私のお気に入り・カナダメイド♪
原産国 | カナダ |
種類 |
|
販売容量 | 800g / 1.59kg / 2.72kg / 5.44kg / 9.98kg ※種類によって異なります |
特徴 | グレインフリー、ミールフリー 無添加、ヒューマングレード、グルテンフリー |
公式サイト | https://www.gpn-inc.co.jp/now |
購入できるサイト | 公式サイト、Amazon、 ヤフーショッピング、楽天市場 |
上記のとおり、シニア用、パピー用・体重管理用フードもあり、どのライフステージの子であっても与えやすいのも良いですね♪
なにより、ミールフリー(ミール不使用)というのもいいなと思います。
それぞれの原材料や成分はどう?
レギュラー粒 | ||
種類 | 原材料 | 成分 |
パピー |
ターキー生肉(骨抜き)、エンドウ豆、ポテト、乾燥鶏卵、ポテト粉、キャノーラ油、フラックスシード、エンドウ豆繊維、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、リンゴ、アルファルファ、トマト、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、カッテージチーズ、微細藻類由来油(アルジオイル)、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、リン酸一カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、DL-メチオニン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、ユッカシジゲラ抽出物、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:28%以上 脂質:18%以上 粗繊維:3.5%以下 灰分:9.0%以下 水分:10%以下 カロリー:376.4kcal |
アダルトターキー |
ターキー生肉(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆、乾燥鶏卵、ポテト粉、エンドウ豆繊維、フラックスシード、リンゴ、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、キャノーラ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、ココナッツ油、アルファルファ、トマト、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、カッテージチーズ、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸一カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、ユッカシジゲラ抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:26%以上 脂質:16%以上 粗繊維:4%以下 灰分:8.5%以下 水分:10%以下 カロリー:367kcal |
アダルトマス |
マス生魚(骨抜き)、乾燥鶏卵、エンドウ豆、ポテト、エンドウ豆粉、ポテト粉、フラックスシード、キャノーラ油、ナチュラルフレーバー(野菜由来)、サーモン生魚(骨抜き)、大西洋ニシン生魚(骨抜き)、リンゴ、ココナッツ油、トマト、アルファルファ、エンドウ豆繊維、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸一カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:24%以上 脂質:14%以上 粗繊維:5%以下 灰分:7.5%以下 水分:10%以下 カロリー:353.9kcal |
シニア・体重管理 |
ターキー生肉(骨抜き)、エンドウ豆、ポテト、ポテト粉、エンドウ豆繊維、乾燥鶏卵、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、リンゴ、フラックスシード、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、キャノーラ油、トマト、アルファルファ、ココナッツ油、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、緑イ貝(ニュージーランド産)、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸一カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、DL-メチオニン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、L-リジン、塩化カリウム、グルコサミン塩酸塩、ユッカシジゲラ抽出物、コンドロイチン硫酸塩、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:24%以上 脂質:11%以上 粗繊維:7%以下 灰分:7.5%以下 水分:10%以下 カロリー:332.1kcal |
個人的には、成分やカロリーが理想的で、食べやすい印象があります。気になるとすると、卵やカッテージチーズ(ターキーアダルトとパピーのみ)が配合されていることです。卵は犬が食べてもいい食べ物ではありますが、アレルギーを発症してしまう子もいます。
卵には抗原物質(アレルギーの原因)が多い食べ物です
そのため、卵にアレルギーがある子や、あまり進んで卵は与えたくない人、アレルギーを警戒している人にとっては、与えない方がいいかもしれません。
ちなみに、生卵の白身は犬に与えてはいけませんので注意していくださいね。中毒になって食べ続けると命に係わることもありますので。
なお、チーズも乳製品なので、乳製品にアレルギーがある子は注意した方がいいです。
スモールブリード(小型犬用)は少し成分が違います
小粒(スモールブリード) | ||
種類 | 原材料 | 成分 |
パピー |
ターキー生肉(骨抜き)、乾燥鶏卵、エンドウ豆、エンドウ豆粉、ポテト、ポテト粉、キャノーラ油、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、ココナッツ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、フラックスシード、リンゴ、エンドウ豆繊維、アルファルファ、トマト、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、微細藻類由来油(アルジオイル)、乾燥チコリ根、乾燥ローズマリー、リン酸一カルシウム、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、タウリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:28%以上 脂質:18%以上 粗繊維:4%以下 灰分:8.5%以下 水分:10%以下 カロリー:377.3kcal |
アダルトターキー |
ターキー生肉(骨抜き)、乾燥鶏卵、エンドウ豆、ポテト、ポテト粉、エンドウ豆粉、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、フラックスシード、キャノーラ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、ココナッツ油、リンゴ、エンドウ豆繊維、トマト、アルファルファ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、パセリ、ペパーミント、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸一カルシウム、トリポリリン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、塩化カリウム、緑茶抽出物、ユッカシジゲラ抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:27%以上 脂質:17%以上 粗繊維:4.5%以下 灰分:8.0%以下 水分:10%以下 カロリー:371.1kcal |
アダルトマス |
マス生魚(骨抜き)、乾燥鶏卵、ポテト、エンドウ豆、ポテト粉、エンドウ豆粉、フラックスシード、キャノーラ油、ナチュラルフレーバー(野菜由来)、サーモン生魚(骨抜き)、大西洋ニシン生魚(骨抜き)、ココナッツ油、エンドウ豆繊維、リンゴ、トマト、アルファルファ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、パセリ、ペパーミント、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、リン酸一カルシウム、塩化ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、塩化コリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、緑茶抽出物、ユッカシジゲラ抽出物、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:26%以上 脂質:16%以上 粗繊維:4.5%以下 灰分:8.0%以下 水分:10%以下 カロリー:365.7kcal |
シニア・体重管理 |
ターキー生肉(骨抜き)、ポテト、エンドウ豆、ポテト粉、エンドウ豆粉、乾燥鶏卵、フラックスシード、ナチュラルフレーバー(チキン由来)、キャノーラ油、サーモン生魚(骨抜き)、ダック生肉(骨抜き)、エンドウ豆繊維、リンゴ、トマト、ココナッツ油、アルファルファ、ニンジン、カボチャ、スイートポテト、スクワッシュ(カボチャ類)、バナナ、ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ザクロ、パパイヤ、レンズ豆、ブロッコリー、乾燥チコリ根、緑イ貝(ニュージーランド産)、パセリ、ペパーミント、乾燥ローズマリー、炭酸カルシウム、トリポリリン酸ナトリウム、塩化ナトリウム、塩化コリン、タウリン、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ナイアシン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンAサプリメント、硝酸チアミン、リボフラビン、β-カロテン、ビタミンB12サプリメント、ビオチン、塩酸ピリドキシン、ビタミンD3サプリメント、葉酸)、ミネラル類(硫酸第一鉄、タンパク質キレート亜鉛、タンパク質キレート鉄、セレン酵母、酸化亜鉛、硫酸銅、タンパク質キレートマンガン、タンパク質キレート銅、酸化マンガン、ヨウ素酸カルシウム)、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵生成物、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵生成物、DL-メチオニン、L-リジン、リン酸一カルシウム、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸塩、緑茶抽出物、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール)
|
タンパク質:24%以上 脂質:12%以上 粗繊維:5.5%以下 灰分:7.5%以下 水分:10%以下 カロリー:340.6kcal |
スモールブリードはチーズ不使用だね!
スモールブリードも同じく卵の使用はありますが、チーズを使用していないのがポイントです。
また、レギュラー粒も小粒もシニア・体重管理用フードにはグルコサミン・コンドロイチンが配合されています。シニアには関節ケア成分があるのは良いですね♪
それだけではなく、体重管理が必要な場合、体重の重さゆえに関節に負担がかかりやすい状態になっていますので、こういった関節ケア成分が有効に働きます。ちゃんと考えて配合されているんだなーというこうとがわかりました!
犬の管理栄養士おすすめ③プリンシプル・グレインフリー
プリンシプルにもパピー用・アダルト用・シニア用などさまざまな種類がありますが、今回私がお気に入りとしてご紹介するのは、あくまでグレインフリーシリーズのみです。
確認してみたところ、プリンシプル・アダルトはコーン配合なので、個人的にはおすすめしません。メーカーの解説ではコーンがダメという栄養学的根拠はないとのことでしたが…。詳細はこちらでお伝えしているので、ここでは割愛します。
そのため、グレインフリータイプのみ詳しい確認していきます。
ターキーとサーモンがあるよ♪
原産国 | アメリカ |
種類 |
|
販売容量 | 800g / 2.4kg(800g×3) / 9kg(4.5kg×2) |
特徴 | グレインフリー、無添加、 特Aランクの原料(追って解説します)グルテンフリー |
公式サイト | https://www.principle.co.jp/ |
購入できるサイト | 公式サイト、Amazon、 ヤフーショッピング、楽天市場 |
念のためちゃんと解説しておきたいのですが、プリンシプルの場合は、「ヒューマングレード」ということは明記されていません。つまり、俗にいう人が食べてもいいクオリティーのものというわけではないのかな?と思うのですが、「特A」という表記がありました。
メーカーによってヒューマングレードの規定は異なるんですよ
高品質で安定した原材料を仕入れるために、各原料に仕入仕様書を作成して、原料納入業者の工場監査まで行います。納入された原料は、サンシャイン栄養センターと外部検査機関で、細菌・カビ・腐敗・重金属の汚染・異物の混入の有無を顕微鏡や試薬で検査します。納入業者を3ヶ月おきに審査して認定納入業者の更新を行っています。ペットフードのメーカーには、研究開発部門と製造部門があります。開発側は最高品質の原料を指示しますが、さまざまな事情で工場使用の原材料が粗悪な場合が多々あります。プリンシプルの原料は、厳しい監視と管理下で、最高品質の原料を使用する「基本」を守って製造します。総じて「特A」ランクの原料と称しています。
引用元:プリンシプル公式サイト
上記からも、ヒューマングレードではないということはわかります。(上記をもってヒューマングレードと判断している方もいるようですが、ニュアンスとしては飼料用という感じですね。)
でも、しっかり管理・検査していることがわかりますし衛生面や品質管理という点ではしっかりしているのがわかりました。
絶対ヒューマングレードがいいという人にはおすすめしません
とはいえ、それでも私がいいと判断したのには、原材料の詳細や成分のバランスにあります。灰分は未記載ですが、AAFCOのトータルバランスのミネラル分はしっかり保たれていますので、未記載であっても心配はありません。
種類 | 原材料 | 成分 |
サーモン |
サーモン、リアルチキン、サツマイモ、ヒヨコ豆、エンドウ豆、鶏肉脂肪(酸化抑制剤に混合トコフェロール配合)、馬鈴薯澱粉、メンハーデンフィッシュ粉(ニシン科)、タピオカ、亜麻仁、チコリー、クランベリー、ブルーベリー、ニンジン、ラクトバチルス・カゼイ菌、ラクトバチルス・アシドフィルス菌、ビフィドバクテリウム(好熱ビフィズス菌)、エンテロコッカス・フェシウム菌、天然風味(鶏レバー粉末)、塩化カリウム
<ビタミン類> 塩化コリン、ビタミンA補給、ビタミンD3補給、ビタミンE補給、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6源)、リボフラビン補給、葉酸、ビオチン、ビタミンB12補給 <ミネラル類> 硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム |
粗たんぱく質: 25%以上 粗脂肪:15%以上 粗繊維:3.0%以下 灰分:未記載 水分:10%以下 カロリー:345kcal |
ターキー |
ターキー、リアルチキン、ヒヨコ豆、エンドウ豆、サツマイモ、鶏肉脂肪(酸化抑制剤に混合トコフェロール配合)、馬鈴薯澱粉、メンハーデンフィッシュ粉(ニシン科)、タピオカ、チコリー、クランベリー、ブルーベリー、ニンジン、ラクトバチルス・カゼイ菌、ラクトバチルス・アシドフィルス菌、ビフィドバクテリウム(好熱ビフィズス菌)、エンテロコッカス・フェシウム菌、天然風味(鶏レバー粉末)、塩化カリウム、亜麻仁、亜麻仁油
<ビタミン類> 塩化コリン、ビタミンA補給、ビタミンD3補給、ビタミンE補給、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6源)、リボフラビン補給 葉酸、ビオチン、ビタミンB12補給 <ミネラル類> 硫酸亜鉛、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸塩カルシウム、亜セレン酸ナトリウム |
粗たんぱく質: 25%以上 粗脂肪:15%以上 粗繊維:3.0%以下 灰分:未記載 水分:10%以下 カロリー:355kcal |
「えー、これはちょっと…」と言いたくなるものが一切入っていません。
ただし、双方ともに鶏肉の使用があるので、チキンアレルギーがある子は与えない方がよいでしょう。
それに、トータルの成分としても、全体的に数値が高過ぎるわけでもなく低すぎるわけでもなく。ほどよいバランスになっています。野菜やフルーツの使用のバランスも多すぎず、少なすぎず非常にトータルバランスとしては良いなと思いました。
犬の管理栄養士が選ぶお気に入りフード④ピュアラックス
日本での販売は2018年からということもあり、まだそんなに知られていないフードですが、個人的には良いなと思うポイントが詰まったピュアラックス。
直径12mm・厚さ3mmのレギュラー粒の種類が3種類、直径8mm・厚さ3mmのスモールドッグ用が1種類あります。厚みが他のドッグフードより比較的薄めなので、カリカリと噛みやすいサイズになっている印象です。
ただ、個人的な意見ではありますが、スモールドッグは少食な子でもない限り、栄養価が高過ぎるので、あまり運動をしない子には、おすすめはしません。が、それ以外に関しては全体的なバランスやアレルゲンをかなり排除した作りになっていると思います。
皮膚・被毛にも良い食材が多いしね♪
原産国 | アメリカ |
種類 | 4種類(ターキー、ラム、サーモン、スモールドッグ) |
販売容量 | 120g / 400g / 1.8kg / 10kg ※種類によって異なります |
特徴 | グレインフリー、グルテンフリー、 無添加、ヒューマングレード、低GI |
公式サイト | https://www.pureluxe.jp/ |
購入できるサイト | 公式サイト、Amazon、 Yahoo!ショッピング、楽天市場 |
120g、400gなど、お試しで与えやすいサイズの販売もあるので、初めての方でも手を出しやすい印象があります。せっかく買ったのに食べなかったり、愛犬の体質に合っていなかったりして継続できない…なんてことにならぬよう、お試しで買えるのは良いですよね。
ちなみに、低GI(消化吸収効率がよく、糖化しにくい)のため、栄養がちゃんと取れるのに、太りにくい特徴といえます。
原材料などもしっかり確認してみましょう♪
種類 | 原材料 | 成分 |
ターキー |
骨抜きターキー、乾燥ターキー、レンズ豆、ヒヨコ豆、エンドウ豆、チキン脂肪(保存料として混合トコフェロール使用)、亜麻の種、天然香味料、骨抜きサーモン、乾燥サーモン、トマトポマース、ココナッツ油、昆布、塩、第二リン酸カルシウム、チコリ根、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、ナイアシンサプリメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA酢酸塩、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、ビタミンD₃サプリメント、ビオチン、ビタミンB₁₂サプリメント、葉酸)、カボチャの種、ユッカシジゲラ抽出物、クランベリー、塩化コリン、塩化カリウム、ミネラル類(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、酸化マンガン、硫酸銅、アミノ酸キレート化鉄、アミノ酸キレート化マンガン、アミノ酸キレート化亜鉛、アミノ酸キレート化銅、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト、エチレンジアミン・ジヒドロヨウ素)、混合トコフェロール、タウリン、L-カルニチン、ターメリック、バチルス・コアグランス発酵生成物、ローズマリー抽出物
|
粗たんぱく質:32.0%以上 粗脂肪:15%以上 粗繊維:4.0%以下 灰分:8.0%以下 水分:10%以下 カロリー:370kcal |
ラム |
骨抜きラム肉、乾燥ラム肉、ヒヨコ豆、レンズ豆、グリーンピース、黄色豆、菜種油(保存料として混合トコフェロール使用)、天然香味料、亜麻の種、トマトポマース、ココナッツ油、昆布、塩、チコリ根、ビタミン類( ビタミンE サプリメント、ナイアシンサプリメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA酢酸塩、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、ビタミンD₃サプリメント、ビオチン、ビタミンB₁₂サプリメント、葉酸)、カボチャの種、ユッカシジゲラ抽出物、クランベリー、ミネラル類( 硫酸第一鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、酸化マンガン、硫酸銅、アミノ酸キレート化鉄、アミノ酸キレート化マンガン、アミノ酸キレート化亜鉛、アミノ酸キレート化銅、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト、エチレンジアミン・ジヒドロヨウ素)、藻類、タウリン、混合トコフェロール、塩化コリン、L-カルニチン、ターメリック、バチルス・コアグランス発酵生成物、ローズマリー抽出物
|
粗たんぱく質:28.0%以上 粗脂肪:15%以上 粗繊維:4.0%以下 灰分:8.5%以下 水分:10%以下 カロリー:366kcal |
サーモン |
骨抜きサーモン、 乾燥サーモン、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、チキン脂肪(保存料として混合トコフェロール使用) 乾燥サツマイモ、天然香味料、乾燥ターキー、亜麻の種、トマトポマース、ココナッツ油、昆布、塩、チコリ根、第二リン酸カルシウム、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、ナイアシンサプリメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA酢酸塩、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、ビタミンD₃サプリメント、ビオチン、ビタミンB₁₂サプリメント、葉酸)、カボチャの種、ユッカシジゲラ抽出物、クランベリー、塩化コリン、塩化カリウム、ミネラル類(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、酸化マンガン、硫酸銅、アミノ酸キレート化鉄、アミノ酸キレート化マンガン、アミノ酸キレート化亜鉛、アミノ酸キレート化銅、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト、エチレンジアミン・ジヒドロヨウ素)、混合トコフェロール、タウリン、L-カルニチン、ターメリック、バチルス・コアグランス発酵生成物、ローズマリー抽出物
|
粗たんぱく質:30.0%以上 粗脂肪:15%以上 粗繊維:4.0%以下 灰分:8.0%以下 水分:10%以下 カロリー:370kcal |
スモールドッグ |
骨抜きターキー、乾燥ターキー、エンドウ豆、レンズ豆、ヒヨコ豆、チキン脂肪(保存料として混合トコフェロール使用)、亜麻の種、天然香味料、乾燥サーモン、トマトポマース、ココナッツ油、昆布、塩、チコリ根、第二リン酸カルシウム、ビタミン類(ビタミンEサプリメント、ナイアシンサプリメント、D-パントテン酸カルシウム、ビタミンA酢酸塩、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、リボフラビンサプリメント、ビタミンD₃サプリメント、ビオチン、ビタミンB₁₂サプリメント、葉酸)、カボチャの種、ユッカシジゲラ抽出物、クランベリー、塩化コリン、塩化カリウム、ミネラル類(硫酸第一鉄、酸化亜鉛、炭酸カルシウム、酸化マンガン、硫酸銅、アミノ酸キレート化鉄、アミノ酸キレート化マンガン、アミノ酸キレート化亜鉛、アミノ酸キレート化銅、亜セレン酸ナトリウム、炭酸コバルト、エチレンジアミン・ジヒドロヨウ素)、混合トコフェロール、タウリン、L-カルニチン、ターメリック、バチルス・コアグランス発酵生成物、ローズマリー抽出物
|
粗たんぱく質:30.0%以上 粗脂肪:18%以上 粗繊維:4.0%以下 灰分:8.0%以下 水分:10%以下 カロリー:382kcal |
ターキーもかなり高たんぱくなので、相当運動量がある子や、少食で量を食べたがらない子には向いていますが、高齢のシニア犬やそんなにアクティブに運動をしない子にはおすすめしていません。
ラム・サーモンあたりがよさげかな♪
与え方が難しいシリーズもあるとはいえ、ヒューマングレードの食材であること、無添加であることはもちろん、脂肪燃焼効果が期待できるL-カルニチンなども配合されていますし、卵や乳製品の配合もなく、大変与えやすい印象です。
塩の配合に関しては、塩もミネラル源ですから、意図的に配合しているフードはたくさんあります!塩イコール犬は絶対ダメと思っている方もいるのですが、取り過ぎなければ適度には必要です。過剰に反応しなくて構いません。
フードはおやつなどを考慮して作られていないこともあり、トータルバランスとして塩を配合することでバランスが取れるようになっています。体調・年齢などによって塩分を控えなければならない子もいるので、「気をつけてください」という意味であえて赤字にしました。
犬の管理栄養士が選ぶお気に入りフード⑤オソピュアグレインフリー
我が愛犬が愛用しているのが、アーテミス(ARTEMIS)のオソピュア(OSOPURE)グレインフリーです。食いつき良好、お腹も安定していて気に入っています。
余談ですが、我が家の愛犬が食べていたフードが高たんぱくなものだったので、少しタンパク質量を減らすため、あるフードに替えてみたところ(名前は伏せます)、どうやら我が愛犬にはその新しいフードの穀物とハーブが合わなかったようで…。
実はその一時的に替えたフードは、届く前から、
うちの子はお腹壊すかもしれないなぁ…
と思うような原材料と成分ではあったんですが…コスパがよかったので頼んでみたら、まんまとお腹がゆるくなってしまい…。やっぱりダメか…と痛感し、元から気になっていたアーテミスオソピュアに切り替えたわけです。
替えたら、かなりお腹の調子も安定してきました♪それに、単一たんぱくなので、アレルギーの子にも優しいですね!
原産国 | アメリカ |
種類 | 2種類(ダック&ガルバンゾー、 サーモン&ガルバンゾー) |
販売容量 | 1kg / 4.5kg / 9.9kg |
特徴 | グレインフリー、グルテンフリー、 無添加、ヒューマングレード、 HIT製法(追って解説します) |
公式サイト | https://kmt-dogfood.com/item/artemis/#osopure |
購入できるサイト | Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場 |
なぞのHIT製法は以下のとおりです!
HIT製法とは、アーテミスの独自技術のことで、ヒートアイソレイトテクノロジー(Heat Isolate Technology)といって、真空状態にして低温製造することにより、ビタミンやミネラルといった栄養素を、フード(キブル)に吸収させる技術のこと。
見れたら見てみてください。英語なのですが45秒あたりから見ても、なんとなくイメージできると思いますよ♪
一般的なフードの高温製法だと、せっかく良い原材料を使用していても、食材の栄養価が熱によって壊れてしまったり、栄養成分が材料から流れ出したりして半減してしまいがち。それを余すことなく、粒に吸収させているというわけです。
なるほど、そりゃ食いつきも良いよね!
では、早速アーテミスのオソピュアの詳細を見てみましょう。
種類 | 原材料 | 成分 |
ダック |
フレッシュダック・ドライダック・ガルバンゾー豆(ひよこ豆)・えんどう豆・ヒラマメ・えんどう豆粉・ヒマワリオイル・トマト搾り粕(リコピン)・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・塩・塩化コリン・乾燥チコリ根・ユッカシジゲラエキス・パンプキン・ココナッツオイル・ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩(ビタミンB1)・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・ナイアシン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD・葉酸
|
粗たんぱく質:24.0%以上 粗脂肪:14.0%以上 粗繊維:5.5%以下 灰分:7.5%以下 水分:10%以下 カロリー:353.6kcal |
サーモン |
フレッシュサーモン・ドライサーモン・ガルバンゾー豆(ひよこ豆)・えんどう豆・ヒラマメ・えんどう豆粉・ヒマワリオイル・トマト搾り粕(リコピン)・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・塩・塩化コリン・乾燥チコリ根・ユッカシジゲラエキス・パンプキン・ココナッツオイル・ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩(ビタミンB1)・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・ナイアシン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD・葉酸
|
粗たんぱく質:24.0%以上 粗脂肪:14.0%以上 粗繊維:5.5%以下 灰分:7.7%以下 水分:10%以下 カロリー:360.9kcal |
粒のサイズが少し大きめです
たんぱく質量もこのくらいなら、そんなに運動をしていない子であっても食べやすいですし、トータルバランスも非常に良いと思います。今回も塩の配合はありますが、健康な子であれば全然問題なく与えられますので、ご安心くださいね。
乳製品や卵、ビーフといった抗原物質(アレルギーの原因になるもの)の使用もなく、とはいえ、皮膚や被毛のケアにも良い食材(ひまわり油など)の配合もあって、かなり優秀だと思います。ただチキンスープの配合があるので、チキンアレルギーの子は注意してください。
食いつきに悩んでいる方は、HIT製法で思考性も高くなっているアーテミスシリーズは、与えてみる価値はあると思います♪我が家もしばらく愛用する予定です。なお、少し粒がごろっとしていて、大きめですので、超小型犬や歯が弱い子は砕いてあげるようにしましょう。
また、余談ですが、オソピュアにはウェットフードもあります。中身もべちゃっとした感じのウェットフードではなく、食べている時に飛び散ってしまう感じもありません。ごろっとした感じなので、スプーンなどでしっかりほぐして与えてください。
結構しっかり入っていて、与えやすかったので、たまに与えるには良いかなとは思うのですが、取り扱っている店舗が少ないのが玉に瑕。
そんなに率先して与える必要もないかもしれませんが、お腹に不調がある時などは、うまくウェットフードも使用していくといいですね♪
犬の管理栄養士おすすめ⑥NUTRIPE(ニュートライプ)
ニュートライプ(NUTRIPE)はオーストラリア産のトライプ入りドッグフードです。ドライフードだけではなく、缶のウェットフード、キャットフードも生産しています。このフードをおすすめする理由を先にお伝えしますと、トライプ配合なのに、高栄養価で低カロリーであること!
オーストラリアは、日海に囲まれた島国ということもあり、狂牛病(BSE)が発生したことがない国でもあり、広大な土地を活かした自然放牧(グラスフェッド)でのストレスのかからない畜産方法をとっている牧場も多い国です。
ペットフードに関する独自のルール・PFIAA(Pet Food Industry Association of Australia)があり、州によって細かい規定は異なるものの、トレーサビリティも徹底されています。そのため、安全性・質に関しては心配はないと思います。
ヒューマングレードという表記ではないけど安心!
原産国 | オーストラリア |
種類 | 4種類(ラム&サーモン、ビーフ&サーモン ポーク、サーモン&フィッシュ) |
販売容量 | 200g / 600g / 1㎏(200g×5) / 1.8kg / 12kg |
特徴 | グレインフリー、グルテンフリー、無添加、 放牧畜産、グリーントライプ |
公式サイト | https://www.nutripe.com/ |
購入できるサイト | Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場 |
フードの粒は1cm程度のかなり平たい丸い粒になっています。以下にも詳細成分を記載していますが、水分が少ないので硬めです。ただ、薄いのでそんなに噛みづらいようなことはありません。
4種類ありますが、ビーフにアレルギーがある子はいうまでもなくビーフは不向きですが、ラムやサーモン、珍しいポークメインのフードもあるので使い分けもしやすいと思います。
種類 | 原材料 | 成分 |
ラム |
オーストラリア産ラム、サーモン、グリーントライプ、サツマイモ、
エンドウ豆、鶏脂、ナチュラルフレーバー、カボチャ、ほうれん草、ブロッコリー、アップル、クランベリー、ウコン、緑イ貝、塩化カリウム、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、D、E、K、B1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、ビオチン、クエン酸、硫酸亜鉛、硫酸鉄、キレート亜鉛、キレート鉄、硫酸銅、酸化マンガン、キレート銅、キレートマンガン、ヨウ素、セレン)、塩化コリン、プレバイオティクス( フラクトオリゴ糖(FOS)、マンナンオリゴ糖(MOS))、タウリン、ケルプ、ユッカシジゲラエキス、L-リジン、酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ)、プロバイオティクス(枯草菌)、DL-メチオニン、ミックストコフェロール、ローズマリーエキス |
たんぱく質:28.0%以上 粗脂肪:14.0% 以上 粗繊維:2.7%以下 灰分:未記載 水分:7.7%以下 カロリー:335kcal |
ビーフ |
オーストラリア産ビーフ、サーモン、グリーントライプ、サツマイモ、エンド ウ豆、鶏脂、ナチュラルフレーバー、カボチャ、ほうれん草、 ブロッコリー、リンゴ、クランベリー、ウコン、緑イ貝、 塩化カリウム、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、D、E、K、B1、B2、B3、B5、 B6、B12、葉酸、ビオチン、クエン酸、硫酸亜鉛、硫酸鉄、キレート亜鉛、 キレート鉄、硫酸銅、酸化マンガン、キレート銅、キレートマンガン、 ヨウ素、セレン)、塩化コリン、プレバイオティクス(フラクトオリゴ糖(FOS) 、マンナンオリゴ糖(MOS))、タウリン、ケルプ、ユッカシジゲラエキス、 L-リジン、酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ)、プロバイオティクス ( 枯草菌)、DL-メチオニン、ミックストコフェロール、ローズマリー エキス
|
たんぱく質:28.0%以上 粗脂肪:15.0% 以上 粗繊維:2.4%以下 灰分:未記載 水分:7.8%以下 カロリー:340kcal |
ポーク |
オーストラリア産ポーク、グリーントライプ、サツマイモ、鶏脂、ナチュラル フレーバー、サーモンオイル、パンプキン、ほうれん草、ブロッコリー、リンゴ、クランベリー、ウコン、塩化カリウム、緑イ貝、ビタミン・ミネラル類(ビタミン A、D、E、K、B1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、ビオチン、クエン酸、硫酸亜鉛、硫酸鉄、キレート亜鉛、キレート鉄、硫酸銅、酸化マンガン、キレート銅 、キレートマンガン、ヨウ素、セレン)、塩化コリン、プレバイオティクス(フラクトオリゴ糖(FOS)、マンナンオリゴ糖(MOS))、タウリン、ケルプ、ユッカシジゲラエキス、L-リジン、酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ)、プロバイオティクス(枯草菌)、DL-メチオニン、酸化マグネシウム、ミックストコフェロール、ローズマリーエキス
|
たんぱく質:29.0%以上 粗脂肪:13.0% 以上 粗繊維:3.0以下 灰分:未記載 水分:7.6%以下 カロリー:325kcal |
サーモン |
オーストラリア産サーモン、オーシャンフィッシュ、グリーントライプ、 サツマイモ、ヒヨコマメ、鶏脂、ナチュラルフレーバー、 カボチャ、ほうれん草、ブロッコリー、アップル、クランベリー、ウコン、緑イ貝、塩化カリウム、ビタミン・ミネラル類(ビタミンA、D、E、K、B1、B2、B3、B5、B6、B12、葉酸、ビオチン、クエン酸、硫酸亜鉛、硫酸鉄、キレート亜鉛、キレート鉄、硫酸銅、酸化マンガン 、キレート銅、キレートマンガン、ヨウ素、セレン)、塩化コリン、プレバイオティクス( フラクトオリゴ糖(FOS)、マンナンオリゴ糖(MOS))、タウリン、ケルプ、ユッカシジゲラエキス、L-リジン、酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ)、プロバイオティクス(枯草菌)、DL-メチオニン、ミックストコフェロール、ローズマリーエキス
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たんぱく質:26.0%以上 粗脂肪:14.0% 以上 粗繊維:3.1%以下 灰分:未記載 水分:8.9%以下 カロリー:322kcal |
ただし、すべて、香り成分として鶏脂が配合されていますので、チキンアレルギーの子にとっては、与えづらいかもしれません。
低カロリーだからたくさん食べられるね!
また、全体的にたんぱく質が高めなので、運動量が多めの子におすすめです。もし、そんなに運動をしていないということであれば、サーモン主原料のタイプは4つの中で一番たんぱく質パーセンテージも低いので与えやすいと思いますよ♪
栄養価がとても高いのに、カロリーが低いため、量を食べたがる子にもおすすめです。ただ、逆にいえば、あまり食べたがらないような子や食が細い子にとっては不向きな一面も…。
とはいえ、嗜好性の高いトライプが配合されているため、ニュートライプを食べるようになったら、食が進むようになる可能性もあるので、お値段はちょっとかわいくないのですが、試す価値はあるのではないかと思いますよ♪
フードの粒のサイズが愛犬の口のサイズに合わない…そんな時には?
ご紹介したフードで、「これいいな!」と思ったとしても、フードの粒のサイズ(キブル)が愛犬の口のサイズには大きすぎて合わない・噛めない・合わないという場合には、フードクラッシャーを使用してみるのもありです。ちなみに我が家も愛用しています。
難点は、結構力がいることと、ガシガシとフードの粒を砕く時の音が大きいこと。気になる方はYouTubeなどでも、このフードクラッシャーを実際に使用してる時の動画など出ているので見てみてくださいね。(※大きすぎての場合の対処法です)
なお、もし、クラッシャーを使わないにしても、くるみ割りやミルなどでも、フードの粒を割ることはできますので、フードの粒のサイズを理由に諦めていた人は、試す価値アリだと思いますよ!
どのドライフードを与えるかで愛犬の体調も変わってきます♪
今回は私の独断で好きなものをご紹介しました。愛犬に若干、穀物系のアレルギーがあることから、ご紹介したものはすべてグレインフリーとなってしまいましたが…。
穀物は本当に賛否あって、問題なく食べられる子なのであれば、穀物が入っているものもいいと思います。
それにグレイン(穀物)はビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富です。ですから、逆に言えば、グレインフリーにもデメリットもあります。
ただし、ここでご紹介したものはそのデメリットすらないもの!
前提としてご紹介した条件をクリアしていたら、今回ご紹介したものはそのグレインフリーのデメリットすら払拭されているものばかりなんです!
機会があればグレインフリーのメリット・デメリットをご紹介する記事も書こうと思います。本当になにを食べるかで愛犬の毛艶も症状も変わってくるものですよ。
ただ、今回ご紹介したものでの、高タンパクなものは、相当運動している子じゃなければ肥満の原因や腎臓・肝臓に負担をかける可能性はなきにしもあらずです。そこは注意しなければなりません。
運動量・体質・ライフステージで成分の見直しは大事なんだ!
以前、ドッグフードのランキングサイトはあてにならないというブログを書きましたが、今回フードを並べて見ただけでも、似ている原材料を使用していても、カロリーや成分が全然違うことがお分かりいただかたと思います。
「うちの子の年齢、運動量、食の好み、食べ方ではどんなものが合うのだろう?」とお悩みの方は、ぜひお問い合わせください♪
お問い合わせは無料です。愛犬の健やかな食生活と成長・生涯のために、その子に合ったフードを与えてあげましょう!
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