あなたのわんちゃんは、歯磨きをさせてくれるでしょうか?歯石・歯垢はたまっていませんか?
歯磨きをしようとしても、
など、なかなか苦戦している飼い主さんも多いのが現状です。
実際に、犬を飼われている方の40%近くが、「歯磨きをさせてくれないから、していない(できない)」というデータもあるほどなのですが、そのデータとは裏腹に、歯磨きは原則、どんな子であっても必要といわれています。
マズルを触られるのを嫌がる子は多いです。とはいえ、嫌がるからと歯磨きをしないでいると、早かれ遅かれ愛犬が苦しむ羽目になってしまう危険があります。今回は「犬が口にするもの」と「歯磨き」についてご紹介していきます。
そもそも犬に「歯磨き」は必要?野生の時はしていかったのに…
まず先に、結論からお伝えしますと、どんな子であろうが、すべての犬に歯磨きは必要です。パピーだろうが、成犬だろうがライフステージも関係ありませんし、どんなものを食べているかも関係ありません。
ジャーキーや歯磨きガムなどの硬いものを食べている子であっても、ロープ状の歯石予防系のおもちゃなどを噛んでいたとしてもです。
こういう話をすると、
だって、野生の時、歯磨きなんてしてないよね?
という意見も出てくるかもしれません。しかし、それはあくまで野生(人に飼われていない子)のお話です。
現代のわんちゃんのように、ドッグフード(おやつや手作りフードを含め)は食べていませんし、野生の場合は、歯垢がつきにくい食生活をしていましたし。
野生動物のお肉を食べる時に、自然と歯を磨くのと同等の食べ方ができていました。(※この説明を深くしていくと、犬の野性味あふれる生々しい話になり、苦手な方もいると思いますので割愛します。)そうはいっても、やはり、
歯磨きなんてやりすぎ・甘やかし過ぎ。
とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。これまでの日本の犬の飼い方・犬に対する考え方もあるので、そういう意見をお持ちの人がいるのも仕方ないことなのでしょう。
…と、ここでどうこういったところで仕方ないので、犬に歯磨きは不要とお考えの方、もしくは、その考えを変える気がない方は、この時点でこのページを閉じてください。
さまざまな獣医師の意見を取り入れた上での個人の意見ですが、犬用の歯磨きフロス・シート、歯ブラシなどを使い、人間と同じように「歯そのものを磨く習慣」(硬いものや縄状のものを噛むだけではない)をつけておくに越したことはありません。
ドライフード・カリカリを食べている子は歯磨きしなくても良い?
ちょっと気になる意見があったのでご紹介したいのですが、「ドライフードは歯に詰まらないから、歯磨きはしなくても大丈夫」という考えをお持ちの方もいらっしゃいました。(このような情報はあまり広まってほしくないので、ここであえて触れておきます)
繰り返しになりますが、ドライフードだろうが、ウェットだろうが、なにを食べていようが原則、犬に歯磨きは必要です。
たしかに、ウェットフードやふやかしたフードなどの方が、ドライフードよりも歯や歯茎につきやすい・挟まりやすい性質はあるため、より念入りに歯磨きをする必要があるのですが、だからってドライフードであれば歯磨きは不要という話ではありません。
歯の健康って生涯関係する大事なことなんだ
犬の歯は、人間が思っているほど丈夫ではありませんし、人間と同じく歯磨きをしないままいたら、細菌が繁殖しやすくなります。実際に、
犬や猫においても健康に長生きするためには口腔ケアがとても大切です。犬では歯をきれいに保つことで、平均15%寿命が延びると言われています。~中略~近年では、1歳以上の犬の約90%に歯周病がみられると言われています。
と、若年層から歯周病は発症するリスクはあることが報告されており、動物病院の獣医も歯の健康の重要性についてしっかり考えている方も多いものです。
3歳で8割以上が歯周病になっているという獣医もいました
それだけ歯のケアを嫌がるわんちゃんが多いということですし、(言いづらいことではあるのですが)それだけ歯のケアを重要視していない飼い主さんもいるということでもあり…。実際に、歯磨きをしていないことをよくないと認識してない方に出会ったこともあります。
お伝えしたように、ウェットフードはドライフードよりも口周りに菌が溜まりやすいため、口腔トラブルに発展しやすい食べ物ではありますが、どんな形状のフードを食べているかだけが口腔内トラブルの原因ではありません。
水を飲んで口周りが濡れていたら、そこから菌が繁殖する可能性もありますし、食べカスから雑菌が増えることも、口の周りに毛が多い子は、毛に雑菌が繁殖することもあります。ドライフードだから大丈夫という間違った認識をしないようにしてくださいね。
「もともと歯・骨が丈夫な子」であれば、歯磨きが不要な子もいる?
ずいぶん前のことなのですが、犬を飼っている方とお話しをしていた時に聞いた言葉で、私の中に残っている言葉があります。
とある飼い主さんが、愛犬の歯磨きをしていない(させてくれない)から心配していたけど、「獣医さんに歯がキレイと褒められた」というお話しでた。
その方は、
骨が丈夫な子だから、歯磨きしなくても良い子なんだろう
と思い、歯磨きは諦めたとのこと。当時は私もあまり知識がなく、「へー!」くらいに思っていました。その時のお話にあったわんちゃんは、まだ2歳くらいだったと思います。(硬いものを噛んではいるようでしたが。)
人間でも歯のそのものの組織が弱い、虫歯になりやすい人っていますよね。でも、それと歯周病の有無は別のお話です。余談ですが数年後、そのわんちゃんに会った時、歯が全体的に茶色くなり、歯茎の色も悪くなっていました。
この体験で、やはり歯磨きが不要な子はいないし、いくら骨や歯が丈夫だろうが、それと歯石の付着や口腔内の雑菌の繁殖は別問題と痛感したのです。歯(=骨)が丈夫だと、口腔内の菌の繁殖・汚れにも強いという考えは違うので、注意してください。
歯磨きをしていないせいで起こるトラブルってどんなこと?
歯のケアを怠っているせいで起こるトラブルは、愛犬の健康にも直結するレベルのものもあり、決してバカにできません。ですので、歯磨きをしていない・できないという状況は軽視しないでほしいです。
愛犬の口腔内トラブルの代表は、さきほどから触れてきた歯周病があるのですが、たかが歯周病と侮るなかれ!歯周病になったせいで、
など、食べたくても食べられない、痛みがあって食べられない状態にもなりかねません。さらに、歯垢・歯石があることにより、歯周病の悪化スピードも加速していきます。
食べられないのは本当に致命的…
歯周病なんて大したことないと思う方も多いかもしれませんが、食べられないというのは困りものです。食べたいのに食べられない状況もありますし、痛みから食欲すらなくなってしまう子もいます。
それに、菌が回って愛犬のかわいいお顔が腫れてしまっては、見ているだけでも飼い主さんとしてはつらいのではないでしょうか。腫れるだけではなく、菌の回りどころが悪いと、心疾患や糖尿病などの予期せぬ病気になってしまうこともあります。
愛犬の健康管理は、食べ物や運動だけではありません。歯のケアは飼い主さん次第で対処できることなので、積極的に取り組むようにしましょう。
歯磨き不足による被害は、飼い主さんや他のわんちゃんにも及ぶことも?!
いくらトレーニングがしっかりできているわんちゃんであっても、なにかの拍子にスイッチが入って、飼い主さんやすれ違いざまの人、散歩中に出会った人や、ほかのわんちゃんなどを噛んでしまう危険はあります。
「うちの子はちゃんとしつけができているから」という場合であっても、絶対にしない興奮しない・100%絶対に大丈夫ということは言えませんし、そうならないために、飼い主さんがしっかり見ていないといけません。
望ましくないことではありますが、人や他の犬を噛んでしまった時に、歯磨きがしっかりできていない子の場合、噛んだ相手の人や犬の傷口から、愛犬の口の中にいた菌が入って、感染症の原因になることもあります。
他の人や他のわんちゃんにまで被害が…
うちの子はお利口さんだから、犬も人も噛みませんよ!と言いたくなる飼い主さんもいると思いますが…
- ドッグランでテンションが上がっている
- 緊張している
- 不快なことを我慢している
など、見た目に大丈夫そうでも、愛犬なりに我慢していることだってあります。ほんの一瞬で沸点に達しやすい性格の犬種・個体もいますので、犬には噛んで攻撃することがあることを忘れないでほしいんです。
結果、相手(人・わんちゃん)にケガを負わせた上に、菌まで繁殖させたなんて、やられた方もたまったもんじゃありません。こういった経験から、犬にトラウマをいだいて犬嫌いになる人や、犬同士で上手に遊べなくなる子だっているんですもの。
犬の口腔内や爪などに常在しているパスツレラ菌という菌が、噛んだことから人に感染してしまって、重篤な病気に発展してしまう可能性も報告されています。
ペット保険があるから大丈夫とかじゃないし…
個人的には、自身のケア不足から飼い犬に不調が出るのは仕方ないにせよ、そのせいで、人様・あるいは人様の愛犬に被害が及ぶというのは、本当によくないことだと思うため、あえてこんな苦言をお伝えしているのですが…。
噛まないに越したことはないのですが、ただ嚙んだだけ・嚙まれただけで済まないこともありますので、愛犬の口の菌の原因で、相手に多大な負担がかかってしまうことがあるということを、頭の片隅に置いておいてください。
ちょっと余談ですが、いくら愛犬がかわいくても、キスはしない方がいいと言いますが、菌が感染するリスクがあるからなんですよね。愛しい愛犬でも、愛情表現はほどほどにしておきましょう。(私も溺愛タイプなので肝に銘じておきます…)
念入りなケアが必要な、歯周病になりやすい犬種の共通点とは?
歯のケアをしていないと、どんなわんちゃんであっても歯周病になってしまうリスクはありますが、中でも歯周病になりやすい犬種がいます。
それは、
の2種類です。
どちらも体型的に歯のトラブルが起こりやすいんです
この話は私の専門分野ではないので、間違ったことをお伝えしてはいけないので、動物病院のサイトの内容を引用してご紹介しておきますね。
小型犬種は、顎の大きさに対して歯が大きく、歯間が狭くなっているため、食べかすや歯に付着する汚れが溜まりやすい傾向があります。同様に、短頭種も歯周病になりやすい犬種です。彼らの特徴的な顎の構造により、殺菌効果を持つ唾液が歯間に行き渡りづらく、歯周病のリスクが高まります。
引用元:ピア動物病院
とのこと。
あと、補足ですが、小型犬の場合、水分摂取量も少ないので、フードを食べた後に口の中の食べかすが、水分補給時に流し込まれないで口の中に長時間残ることや、短頭種の場合は歯間が狭くなっているため、食べかすが挟まりやすいなんてことも原因になっているようです。
小型で短頭種の場合は条件が揃ってしまうんだね…
ちなみに余談ですが、ペット保険で歯周病は保証してもらえるケースが大半のようですが、歯周病で保険請求が多かった犬種は、
がだったというデータがありました。
もちろん、これらの犬種じゃなくても、歯周病になるリスクはあるので油断は禁物ですが、上記の犬種を飼われている方は、一層愛犬のオーラルケアに注意をした方がよいでしょう。
犬の歯磨きの頻度はどのくらいが理想?やりすぎもよくない?
歯磨きの理想頻度は毎日とされています。ただ、歯垢が歯石に進化するのには3日から5日ほどかかるとも言われているため、最低でも3日に1回はしてあげるようにしましょう。
また、毎日といっても1日に1回でかまいません。毎食後にしないといけないというわけではありませんし(嫌がらないで上手にできるのであれば、毎食後の方がベター)、嫌がる愛犬に無理やり歯磨きをさせて、歯茎を傷つけてしまわないようにしてくださいね。
何よりも大事なのは、継続することです。そのため嫌がられたとしても、最初は片側30秒、この際15秒でも良いので歯磨きに慣らしていくようにこころがけましょう。
愛犬の正しい歯磨きのやり方とは?どんなアイテムが有効?
犬の歯磨きとして一番おすすめなのは、歯ブラシを使って人間と同じように歯をしっかり磨く手段です。1にも2にも、ブラッシングが重要になってきます。
ほかにも、デンタルシートや歯磨きフロスを使用して歯を拭く、わんちゃん専用の歯磨き粉や歯磨きジェルを舐めさせるなどがありますが、それだけでは歯間には届かないので、できればブラシを使ってしっかり磨けるようにしておきましょう。
歯ブラシを使用した歯磨きは、本当に苦手な子がいるでしょうが、嫌がるから諦める、嫌がるからしないという選択肢ではなく、少しずつでもいいので慣らしてあげるようにしましょう。やり方は以下、サイトを引用いたしますね。
歯磨きガム・硬いもの・歯間に入るおもちゃを噛ませていたら大丈夫?
硬いもの(ジャーキーや歯磨きガムなど)や、歯間にも入り込みやすいロープ状(縄状)のおもちゃを噛んでいたら、歯垢の蓄積を遅らせることはできます。しかし、あくまで「遅らせるだけ」であって、正しい歯磨きかというと、残念ながら答えはNOです。
デンタルガム
歯ブラシの感触が苦手という子にオススメ!
歯と歯茎の間の溝まではキレイにできませんが、歯石の付着や歯周病の進行を遅らせることができます。また、これから歯磨きを覚えてようとしている子について、歯ブラシを使う前の歯を触る練習にも使用することができます。
あくまで歯磨きが苦手な子の最終手段に過ぎません…
やらないよりはいいのですが、食べかすが溜まりやすい歯間に詰まったものから、雑菌が繁殖していき、歯周病が悪化することもあります。それに、硬いものを噛むことで歯が欠けてしまったり、歯茎を傷つけてしまって口腔内の衛生環境が悪くなったりしてしまうことも…。
あるいは、左右の歯で平等に噛むわけではなく、片方ばかりで噛んで(噛むのが得意な方ばかりで噛んで)、もう一方の歯ではあまり使っていない可能性もあります。意図的に飼い主さんが手で持って、両方の歯で噛ませようとしていない限り。
また、パピーや成犬の時には、それで歯磨き代わりにできたとしても、シニア犬になって、噛む力が弱ってきてしまったり、食欲が落ちてきてしまったりしたら、そういったアイテムでは歯磨きはもうできなくなってしまいます。
そうなってしまったら、歯磨きは諦めるの?
歯磨きをできないままシニア期を迎えて、さらに歯周病も悪化してしまって食べられなくなってしまったら…。シニア期には水分摂取量も減り勝ちですし、唾液量も減っていきて、いっそう口腔内が粘つきやすくなりますし…。
歯磨き代わりになる噛むグッズ(縄、ロープなど)でシニア期になってからもずっと遊んでくれるでしょうか…?
こういった、シニア期になってからの愛犬の負担・コンディションを考えると、硬いものやおもちゃだけで歯磨きを対策をするのは、得策ではないということはお見知りおきいただけると幸いです。
市販されている「歯磨きパウダー・歯石パウダー」ってどうなの?
食べるだけの歯磨き粉、食べるだけで良い歯磨きパウダーというようなキャッチフレーズで、最近、フードと一緒に食べることで口腔ケアができるとされているパウダーが販売されています。
先に結論からお伝えしますと、歯磨きパウダーなどは、やらないよりはましですが、食物アレルギーなど、別のトラブルに発展する可能性もあるので、おすすめとは言い切れません。やはり、根本的には、しっかりブラッシングをしてあげることが優先です。
その類の商品を見ていると、乳酸菌やイヌリンなど、整腸作用のあるものを配合して、口臭の原因となる腸内環境を整え、かつ、歯周病菌の繁殖を防ぐとのこと。中には、抗菌作用のあるものを配合しているものもありました。
乳酸菌には歯周病予防の効果があるのだそう
詳しくは、こちらにわかりやすい記事があったので、こちらでの説明は割愛させていただきます。気になる方はご参照くださいね↓
ただし、乳酸菌がなに由来なのか、またはパウダーに一緒に配合されているものがなんなのかによっては、このパウダーを摂取したことで、食物アレルギーがでてしまう危険は否めません。
それに疾患がある子・不調がある子は使用できないものもありました。
歯磨きパウダーっていってもピンキリですなぁ
し・か・も!いうまでもなく、とってもお値段がかわいくなくて…。こういったスペシャルケア商品って高いんですよね…。
ちなみに気になったので色々調べてみたのですが、比較的、安価なものもありましたが、原材料を確認すると、化学合成添加物の使用が目立つものばかりでした。。お腹を壊しかねないものを配合したものなどもありましたし、やはりおすすめとは言い難い面はあります。
もし歯磨きさえできれば…こんなところで高額な出費もなくて済みますし、万一の食物アレルギーも防げる…と考えると、やはり個人的には歯磨きに慣れさせてあげることが一番良いと思います。
犬にキシリトールはNGです!命に関わるトラブルが確認されました
今でもネット検索などをすると、犬用の歯磨きアイテムとして、キシリトール配合のものが販売されています。しかし、犬にキシリトールは命に関わるトラブルが起こるということが確認されました。
そもそもは、アメリカで「人に良いものは犬にも良いんだろう」という発想から、犬にも歯磨き目的でキシリトールを使用したデンタルケアアイテムが作られるようになり、日本でも販売されるようになっています。
アメリカではすでに製造も販売も禁止されていますが、日本では、「在庫がある分までは販売して良い」ということになっているのが現状です。(でも…まだかなり出回っている印象があります)
即禁止にしてくれたらいいのに!
キシリトールを与え続けることで、命を落としてしまうわんちゃんが増えたことを受け、昨今(ここ数年)はキシリトールは犬には与えてはいけないという結論にいたっています。
売っていても買ってはいけません。万一、周りの犬を飼われている方にすすめられても、与えないでください。今は大丈夫でも与え続けることで、肝不全などになる危険もあります。
詳しくはこちらの記事にも書いてありますので、気になる方はぜひチェックしておいてくださいね。
犬も歯周病になると大変!そうなる前にできる対応を!
犬は歯周病になると、食べれない、歯がもろくなる・抜ける、口臭がきつくなるなどのさまざまトラブルに見舞われてしまいます。(詳しくはこちらをご参照ください)
実は我が家の愛犬も、歯磨きをしているにも関わらず、歯周病菌が原因だかアレルギーだかの謎の腫れが一度起きたことがあり…(獣医いわく、歯周病ではないかも?でしたが)。。そんな自分への戒めも込めて、この記事を書きました。
すで、歯垢がすでにびっちり溜まっている場合などは、意を決して動物病院で除去してもらうようにしましょう。ご自宅で犬の歯石取りは難しい(ほぼ不可能)と言われていますし、無理にやっても、もっと歯磨きが嫌いになってしまう危険もあります。
無理にやって歯茎を傷つけるケースも…
歯の健康は犬にとっても重要なことです。
本当に歯磨きを嫌がる子もいますし、我が家の愛犬も今でも歯磨きをされることは好んでいない様子ですし(無理やりではありませんよ。すごく嫌そうな顔はしていますが…笑)、愛犬が嫌がることをしたくない気持ちは、同じ飼い主としてとってもわかります。
でも、少しずつでも良いので、歯磨きに慣れるようにしてあげてください。いくら最良のドッグフード選びができても、食べられる状況でなければ元も子もないことになってしまいます。今からでも遅くないので、できることから始めてみてくださいね。
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