ドッグフードを替えると、一体犬にはどういった変化がみられるのでしょう?
以前、フードの切り替え方についてはご紹介しましたが、今回は、実際に切り替えた時の注意したいポイントや、犬に実際にどんな変化が起こるのかなどをご紹介します。
食べたもので体ができているもんね♪
フードを替える時=愛犬の体質を知るチャンスです。そんな大事なタイミングですから、できるだけ愛犬のことをチェックしておけるようにしましょう♪
ただし、体質や年齢、もともとの健康状態によっては、幾分異なる点も出てきます。いろいろ書いてありますが、犬の個体差もありますし、愛犬の体質の確認の仕方を教えてほしい・相談したいという方は、お気軽にお問い合わせくださいね!
フードを替えたら愛犬に起こる変化とは?どこをチェックする?
たかがドッグフードと思っている方も多いかもしれませんが、されどドッグフードでもあり、体は食べたものでできていることを考えると、バカにできません!実際に、フードを替えたことを機に、愛犬に良い変化が出てきていることを感じている方もたくさんいます。
逆に言えば、フード選びを間違えると、悪い症状が出る可能性もありますし、所詮フードと適当に考えていると、それなりの代償を負う可能性も否めません。(※もちろん、どれだけフードに気をつけていても、思うようにならないこともあります)
話を戻しましょう。フードを替えることで愛犬に現れる変化は、
など多岐にわたり、食べ物ひとつではどうしようもないこともあるとはいえ、食べ物ひとつでお悩みや不調が改善することもあるのです。
それだけ食べ物が体作りに影響しているのかわかりますね
変化を感じられるようになるまでに、要する期間はまちまちなのですが、これについてはこの後、それぞれの症状について詳しくご紹介していきます。
俗にいう、評判の良いフードであろうが、愛犬の体質には合うかどうかなんてわかりません。だからこそ、フードを切り替える時や、切り替えてからしばらくの間は、慎重に愛犬の体に起きる変化を確認しておかなければなりません。
どんなものを食べたらどういう感じになったか、良くなったのか?合わない様子だったのか?涙が出てきていないか?不調が出てきたとしても、本当にフードのせいなのか?など、しっかり見極めるために、飼い主さんが日々、チェックしておくようにしましょう。
愛犬の体に起こるそれぞれの変化と、フードの栄養素の関係とは?
毛艶やお腹の調子、アレルギー症状などの変化があるということをご紹介しましたが、ここで、ちょっとマニアックな犬の栄養学のお話や栄養成分について、フードの形の重要性などについても、ご紹介しておきます。
ただし、本当にマニアックな内容になってしまうので、ご自身のわんちゃんに必要な情報だけに目を通していただければOKです♪とはいえ、どんなわんちゃんにでも起こることなので、ご一読いただけたら、勉強になるとは思います!
もちろん、以下にご紹介する内容だけでなく、愛犬にいつまでも元気で長生きしてほしいなら、健康的な運動は必要不可欠です。しかし、運動とセットで食事管理もマストですから、参考にしてみてくださいね。
毛艶、毛質の改善、もしくは悪化はどういった栄養素が関係する?
比較的、早く変化を感じられる被毛の変化に重要な栄養成分はずばり、不飽和脂肪酸です。体内で合成できないため食べ物から摂取する必要があります。意識的に摂取しないと摂れないということですね。
まず、脂肪酸には
- 飽和脂肪酸(主に動物性の脂肪に含まれる)
- 不飽和脂肪酸(主に植物や魚の脂に多く含まれる)
があります。それぞれ働き方が違うのでご紹介しておきましょう!
飽和脂肪酸には、コレステロール値や善玉コレステロール値を上昇させる働きがあり、動脈硬を予防する働きがある反面、不飽和脂肪酸にはコレステロールや中性脂肪を減少させ、血液の循環をよくする働きがあり、動脈硬化・心臓病・がんの予防をする働きがあります。
一方はコレステロール値を上げて、一方は下げるんだね
そして、さらに、細かくなっていくのですが、不飽和脂肪酸には、
- 一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)
- 多価不飽和脂肪酸(α-リノレン酸、リノール酸、EPA、DHA)
という、化学構成の違う物質があり、多価不飽和脂肪酸はさらに細分化され、
(※ややこしいですね…しかし結構大事な情報なので、あえて触れておきます。)
- オメガ3(系脂肪酸):α-リノレン酸、EPA、DHA
- オメガ6(系脂肪酸):リノール酸
と呼ばれるのですが、みなさんもオメガ○○って聞いたことがあるのではないでしょうか?
余談ですが一価不飽和脂肪酸のオレイン酸は、オメガ9と呼ばれます。
聞いたことはあるけど、詳しくは知らない…
オメガ6の効果・働きは、白血球を活性化して病原菌と戦うことにより、アレルギー症状を改善する・悪玉コレステロールの減少など。
オメガ3の効果・働きは、
- 白血球の働きを抑制して炎症を抑える、アレルギー症状を抑える
- 皮膚細胞が活性化され健康的な皮膚を生成する
- 動脈硬化や血栓を防ぐことにより血圧を下げる、安定した血流にする
- LDLコレステロールを減らす
などがあり、オメガ6と相反する働きもあります。しかしこの、オメガ3の炎症を抑える作用と、皮膚細胞の働き、安定的な血行促進によって、健康的な皮膚を生み出し、毛艶にも影響を与えているんです!
健康な血流が、被毛にも栄養を送り届けている感じ
前置きがながーくなりましたが、そんな被毛ケアに良い食材をご紹介しておきましょう!毛をキレイにしてあげたいなら、以下の食材が配合されているものを選ぶといいですね♪
比較的すぐに愛犬の被毛に好影響を与えてくれます。
ちなみに、オメガ6は摂取し過ぎると、逆に健康を害しかねませんので注意してください。ご参考までにオメガ6が多い食材は、
があります。おやつなどにも使用されることが多いものですので、過剰に摂取し過ぎないようにしましょう。
ちなみに安価なフードはオメガ6が多い傾向にあります
とはいえ!!オメガ6も生きるには欠かせない栄養成分ですし、オメガ6とオメガ3って、相反する効果がある成分だとお分かりいただけたかと思いますが、2つのバランスがかみ合ってこそ、健康を維持できます。
質の悪い脂肪は避けて、健康的な食材が配合されたフードを選ぶと良いですね♪
フード選びに使えるちょっとした豆知識!フードの見極め方のポイントはここ!
「鶏脂が入っていて、脂肪酸が取れるので被毛や皮膚ケアにもなります」なんて売り文句が書いてあるフードが多々ありますが、上記を知っていたら、とってつけただけ・良いように書いているだけということがおわかりいただけると思います。
一応、成分的には皮膚・被毛ケアに良い成分もあるので、決して嘘ではないのですが、売り文句としては、大したことはない表現に過ぎません。もっと理にかなった良い脂肪酸はあるですから。それを配合していないのに、あたかも良いフードのように表現してあるだけということ。
興味深い内容があったので、以下、引用します!
肉類の油に多く含まれる飽和脂肪酸や揚げ物や炒めものなどの加熱された油・マーガリン、ショートニングなど合成された油に多く含まれるトランス脂肪酸は、皮膚や血管などの細胞膜をもろくするためアトピーを悪化させます。またアトピー症状を抑制する物質の体内合成を抑制してしまいます。体内でほとんど分解されず蓄積してしまうので、極力、摂取は控えましょう。
引用:東西薬局
動物性油脂・脂質を配合してある説明を、良いものとして書いているドッグフードは、私なら買いません…。という超個人的な意見でした。
アレルギー症状の軽減、もしくは悪化はどういった栄養素が関係する?
アレルギー症状としては、皮膚炎(カイカイ)、涙やけ、肉球舐め、下痢、よだれやけ、耳の中の炎症などさまざまあり、簡単にひと言ではお伝えできないのですが、簡潔に答えだけいうと、愛犬の体質に合わないものが配合されているか否かが鍵です。
これはすぐにわかる時もあれば、しばらく時間がかかるケースもあるので、判断は簡単にあできません。とはいえ、上記の説明だけでは、漠然としていますので、例を挙げてご紹介してみましょう。
たとえば、今までチキン主原料のフードを食べていたポチくんがいたとします。しかし、皮膚炎や涙やけなどが出てくるようになって、飼い主さんが、
もしやポチ、チキンだめなのかな?
と思って、サーモン主原料でチキンが一切配合されていないフードを与えることに…。しばらく与えていると、ポチの皮膚炎や涙やけは治り、健康的な暮らしを送れるようになりました♪
はい、このケースだと、飼い主さんの予想通り、ポチにはきっとチキンのアレルギーがあったのでしょう。だから、口にするものとしてチキンを排除したことにより、ポチの症状が改善したというわけです。これはあくまでよくなった例で、逆もあります。
今チキン主原料のフードを食べていて、特に問題がなかったため、色んな食材からも栄養を取りたいと考えた飼い主さんが、
フードローテーションをしよう!
と、主原料の違うビーフ系のフードに替えたら、最初は問題なかったけど、しばらくしてアレルギーらしき症状が出てきました。このケースだと、チキンは大丈夫だったけど、愛犬はビーフには食物アレルギーがあるのかもしれないということになりますよね。
上記の例は極端な内容でわかりやすい例でしたが、小麦がダメ、コーンがダメ、魚がダメ、雑穀がダメ、添加物がダメ、豆類がダメ…など、体質によって、何にアレルギーが出るかはわかりません。(人間だってアレルギーは人それぞれ体質で違いますもんね。)
しかし、原材料を確認しながらフードを切り替えていると、何を食べていたらどうなったという、愛犬の体質を知る経験になるはずです。愛犬に何にアレルギーがありそうなのか、特定しやすくなりますので、しっかりチェックしてあげるようにしましょう。
便の変化はどういった栄養素が関係する?アレルギーに関係することも…
便に変化が現れる原因もいくつかあり、一概にこれ!と言い切れるわけではありません。
そのため、フードを替えることによって、便・お通じに起こりうる変化は、箇条書きでご紹介します!替える前・替えた後、どちらでも言えることなので、参考にしてみてくださいね。
- 繊維量が増えたら、便の量は増える(繊維量が減ったら、うんちの量も減ります)
- 灰分が多いフードの場合、お腹がゆるくなることもあります
- プロバイオティクスの配合の有無(乳酸菌などで整腸作用があるか否か)
- 食物アレルギーによる胃腸への負担(食べ物が変わってアレルギーが出る、もしくは治まる)
- たんぱく源が変わると、うんちの色も変わることがあります
- 消化吸収しやすい食材(原材料)が使われているかどうか
- ドライフード、ウェットフード、ふやかすなど、フードの形状で便も変化します
など、理由はさまざまあります。
プレバイオテイクスとプロバイオティクスはバランスが大事
今すでにお腹が不安定、あるいは、フードを替えてお腹の調子がダメになったのであれば、灰分が多い、今食べているフードにアレルギーがある、消化がうまくいっていない、繊維を取り過ぎているなどが考えられますので、フードの成分などをチェックしてみましょう。
逆に、フードを替えてよくなったのであれば、繊維量やプロバイオティクスなどが理想的なバランスで摂取できるようになったり、消化がしやすいフードになったりという、愛犬の体質に合うものになったという証拠です。
ただし、便に関しては、フードだけでなく水分摂取量でも違ってくることがあるので、一概にフードだけとはいえません。ただし、比較的早く変化を確認することができるケースもありますが、生活のトータルの状態を見て判断するようにしましょう!
筋肉量の増減はどういった栄養素が関係する?年齢で筋量も変化する?!
筋量に関係する栄養成分はなんといってもたんぱく質ですね!これは、主原料は良質なたんぱく質であることが重要なのですが、詳しくは、以前、別の記事でご紹介していますので、こちらをご参照ください。
運動が多い子や、今から体を作っていく必要があるパピー、あるいは成犬でも若年期にあるわんちゃんは、たんぱく質もしっかりとっておかないと、疲労回復もできません。良い筋肉をつけるにはいいたんぱく質です!
ただし、高たんぱく過ぎるのもいいとは限りません。シニア犬の場合は、老化防止のためにある程度、筋量はもちろん必要ですが、たんぱく質を取り過ぎると、筋肉への働きゆえに、心臓に負担をかけてしまうこともあるので、注意が必要です。
一般的な日本の犬の飼い方であれば、たんぱく質は25%で十分
以前の記事でもご紹介していますが、犬の理想的な栄養成分バランスはAAFCOが発表しているデータを日本では採用しています。この機会に以下、目を通しておくと良いかもです♪
AAFCO推奨・成犬 | AAFCO推奨・パピー | |
たんぱく質 | 18.0%以上 | 22.5%以上 |
脂質 | 5.5%以上 | 8.5%以上 |
粗繊維 | MAX4% | MAX4% |
灰分* | 設定無 | 設定無 |
水分 | 10%以下 | 10%以下 |
※2. 灰分*(=ミネラル分)はパーセンテージとしては提示されておらず、リンとカルシウムの比率は、1:1~1:2などといった理想比率が記載されています。
この情報はすごく重要な内容なんです♪
また、他にも運動が多い子の筋肉の疲労回復の目的として、BCAAアミノ酸(必須アミノ酸:バリン、ロイシン、イソロイシン)を摂取することもおすすめ♪BCAAには、
- 筋肉を維持する作用
- 消化吸収を穏やかにする作用
- 新陳代謝をアップさせる作用
- 筋肉疲労の回復をサポートする作用
なども期待できます。こういった食べ物や成分の特徴をうまく利用して、愛犬の体に取り入れるようにしておきしょう。すぐに変化が見らえるわけではないので、しばらく様子をみて判断してくださいね。
なお、運動がそんなに多いわけでもないのに、高たんぱくなフードを与えていると、筋肉に変換されなかった余剰たんぱく質は脂肪に変わって、太る原因になります。ご注意くださいませ。
体重の増減はどういった栄養素が関係する?摂取カロリーも注意して!
以前もご紹介したのですが、フードを替える時に、しっかり愛犬の摂取カロリーにフォーカスしているでしょうか?案外、なんグラム与えるという覚え方をしている方が多いのですが、大事なのはグラム数ではなく、1日の総摂取カロリーです。
フードを替える時、前のフードの100gあたりのカロリーと、新しいフードのカロリーが同じであることはめったにありません。
逆に言うと、カロリー数が違うのですから、与えるグラム数も変わってきます。にもかかわらず、前のフードと同じグラム数を与えていたら、そりゃ体重の増減が出るのも当然です。
ぎょー!ごはん替えたら太った!!
もちろん、カロリーだけでなく原材料も脂質もたんぱく質量も違うので、いくら給餌量を注意していたとしても、太ってしまう可能性もあります。原材料が高GI食品ばかりだと、糖化して太りやすくなりますし、逆に痩せ型の子は高GI食品は好都合ですよね!
また、先ほどたんぱく質のところでお伝えしたように、運動量がない子が高たんぱくなフードを食べるのは、体重が増える危険があるので注意しなければなりません。
つまり、フードを替えると、たんぱく質量・脂質量・カロリーも違うため、すぐに体重が変化するわけではありませんが、体型に変化が出る可能性があるということを加味して、切り替えてから経過観察をしっかりしておくようにしましょう。
関節の動きの改善、もしくは悪化はどういった栄養素が関係する?
シニア犬や小型犬など、関節ケアに配慮した方が良い子の場合は、
- コンドロイチン
- グルコサミン
- コラーゲン
などの配合がおすすめです。こういったものがフードに配合されているものもあるので、原材料をチェックしてみてくださいね。
適度な筋力維持も必要だよ!
あるいは、今すでに関節炎がある場合には、上記の成分にプラスして、
- 抗炎症作用のある食材(ほうれん草、キャベツ、ベリー系フルーツ、青魚、バナナなど)
- 関節ケア成分の分泌を促す食材(サーモン、青魚、大豆、小松菜、海藻など)
などを摂取するのもよいでしょう。
ただし、関節ケアに関しては、今すでに症状がある場合には、変化が出るまで幾分時間がかかることもある思います。即効性は期待できないので、少し気長に見守ってあげてくださいね。
食いつきや食べ方の改善、もしくは悪化はどういった栄養素が関係する?
フードの粒の大きさや形(キブル)は多種多様に存在します。そのため、フードが替わって食べ方が変わることがあります。
以前の記事でもご紹介しましたが、今一度ご紹介しておきましょう!
①一番スタンダード 丸いコイン型 |
②ごろッとしたキューブ型 丸型 |
③低温低圧製法に多い 円柱型 |
④平たい卵型 ラグビーボール型 |
⑤真ん中に穴の開いている ドーナツ型 |
⑥パリッと割れやすい X型・クロス型 |
⑦そんなにたくさんはない △型・ピラミッド型 |
⑧特殊形状 四角、花型、ハート型 |
形やサイズだけでも本当に違ってきますよ♪
また、フードの製法によっても食いつきはかなり変わってくるので、これらもフードを替える時の確認ポイントと考えておいた方がよいでしょう。
それに、ドッグフードとひと言でいっても、ドライフードにウェットフード、セミモイストフードなど、それぞれ特徴が違うフードがあります。
こういったフードの特徴ひとつで食いつきも食べ方も違ってきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。食いつきはフードを切り替えたらすぐ、もしくはフードに慣れてしばらくした頃にはわかるので、比較的早めに変化に気づけることでしょう。
フードを替えてから犬に変化が出るまでにどのくらい時間がかかる?
フードを替えてから、愛犬の体にその新しいフードの成分が定着し、安定して食べられるようになるまでには、少なくとも3週間ほどかかるといわれています。「少なくとも」ですので、中にはもっとかかることもありますし、パピーや、胃腸が丈夫な子の方がサイクルは早いとお考え下さい。
そして、変化については、被毛関係やお腹の調子に関しては、早い子なら食べた翌日からよくなることもあり、比較的、変化を早く感じることができますが、その他の変化は時間がかかることもあるので、様子を見ながら、判断していくようにしましょう。
そのため、フードを替えてから、明らかに不調が出ているなどでもない限りは、効果や変化を感じないからといって、すぐにフードを替えてしまうなどはしないでください。フードをショートスパンでとっかえひっかえすると、なにを与えても食べなくなる危険がありますので、
詳しくはこちらのフードジプシーの記事をチェック♪
みなさん、さまざまな理由があって、ドッグフードを替えるのだと思います。なんとなく違うものも食べさせたい、フードローテーションをしたい(栄養の偏りを防ぐため)、中には、
- 愛犬に不調を、食べ物を替えることで改善ができないか?
- 愛犬の体作りに必要な栄養をとらせたい
- 食いつきが悪いから、しっかり食べるようになってほしい
ということから、フードを替えることもあると思います。
そういった心配からくるフードの切り替えって、愛犬の変化が一層気になるでしょうし、即効性を求めてしまいたくなるかもしれません。しかし、少なくとも3週間~1ヶ月くらいは様子を見ないとわからないということは頭の片隅に置いておいてくださいね。
「なんでも食べるから大丈夫」ではなく、経過観察をしていこう!
フードを替える時は、なんのトラブルもない子であっても、たとえ、いつもなんの問題もなくフードを食べている子でも、愛犬の変化に注意してあげましょう!いつ、どうなるか・どんな症状が出るかは本当にわかりません。
それに、愛犬の体を作っている「食べ物」です。
少し気をつけるだけで、愛犬の変化に気づけることもあります。フードを替える時はまさに、その愛犬の体質を知るチャンスなので、
売ってるんだから大丈夫ってことでしょ
何食べたって同じでしょ
だなんて思わないで、愛犬の健康・体づくりを食べ物から考えてあげるようにしましょう♪
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