犬のおやつ(トリーツ)もピンキリで、無添加のものもあれば、セミモイスト、ジャーキー(ハードタイプからソフトタイプ)、動物の骨やひづめ、ビスケット、お煎餅など、フード以上にたくさんの種類がありますよね。
おやつはフードほどの厳しい規定もないので(化学合成添加物の表示などのルールはもちろんありますが)、種類も多くなっているのでしょう。
今回は、栄養価の話からは少し逸れますが、おやつの選び方をはじめ、
- どんな子にも与えやすいもの
- コスパ重視のもの
- 高いけどよかったもの
など、幅広くご紹介します!(少し大きめのペットショップなどであれば、取り扱っている率の高いもので選定しています)
ここでの話は、これが良いよ、あれが良いよというお話ではなく、どういうのがあるのか、どういう選び方をするのかの参考にしていただければ幸いです。
- 愛犬のおやつ、どう選ぶ?フードほどは気にしなくてもいい?
- 犬の管理栄養士がリピートしたおやつ・トリーツ10選
- ドギーマン「グレインフリービスケット 紫いも&さつまいも」
- スマック「サクッとグルテンフリークッキー」
- ダルフォード「グレインフリー・HOLISTIC BISCUITS 」
- ロータス(LOTUS)ドッグトリーツ グレインフリー フィッシュレシピ
- 自然の森漢方堂・YAKUZEN GARDENの「和漢クッキー」
- ノースフリートのルルカムイ(RuRuKamui)とそざい(SoZai)
- Marly & Dan(マーリーアンドダン)の小型犬用シリーズ
- FISH 4 DOGS(フィッシュ4ドッグ)のトリーツ各種
- ディアブロ(Deer Blow)のトライプマリネシリーズ
- Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)のヤギミルクビスケット
- 少量しか食べない「おやつ」とはいえ、愛犬が口にするものです!
愛犬のおやつ、どう選ぶ?フードほどは気にしなくてもいい?
おやつはそんなに量をたくさん摂取させるものではありませんから、そんなに細かく気にする必要はないと思っていませんか?たしかに、そんなにたくさんは食べる前提ではないので、フードほど細かくこだわらなくてもいい面もあるとは思います。
しかし、主食ではないとはいえ、愛犬が口にするものですから、しっかり原材料を確認しておくに越したことはありません。特にアレルギーがある子や疾患がある子の場合は、原材料には注意してあげておいた方がよいでしょう。
以前、「ドッグフードの選び方」という記事をご紹介しているのですが、原則は、たとえおやつであったとしても、これと同様の点に注意しておくようにしましょう。

たとえおやつでも、気をつけておいて損はない!
メインで食べるわけではないおやつとはいえ、やはり添加物は避けた方がいいと思います。
フードを一生懸命選んで、無添加にこだわっているのに、おやつで添加物を取らせるのは癪というか…。
そんなこんなで今回は、実際に私も与えたことがあり、いいなと思ったものをまとめてみました!別にこれがいいよと強要する意図があるわけでもないので、「そんなのもあるんだ」程度の参考にしてみてもらえればと思います♪
犬の管理栄養士がリピートしたおやつ・トリーツ10選
さっそく、実際に私が愛犬に与えているトリーツ(おやつ)を、商品名や特徴もあわせてご紹介していきます!
どこでも買いやすいものから、インターネットショッピングじゃないとなかなか入手できないものまでありますが、参考にしていただければ幸いです♪
ドギーマン「グレインフリービスケット 紫いも&さつまいも」
ドギーマンの、グレインフリーのビスケットのご紹介です。ドギーマンはみなさんも一度はきいたことがあるメーカーではないでしょうか?
個人的にはこれ以外のドギーマンのおやつは、あまり与えたくない添加物の配合が多いので、そんなに買うメーカーではないのですが、「グレインフリービスケット 紫いも&さつまいも」は別でした。
ビスケットってどうしても、小麦を使っているものが多くて。おやつで食べる程度の量であれば、小麦グルテンを気にするまでもないのですが、だからといって与え続けるのは気になるかなーという思いがあって、このおやつを何度か採用したことがあります。

小麦は率先して与える必要はないかな!
まず、原材料をご紹介しますと、
タピオカでん粉、いも類(さつまいも、さつまいもパウダー、紫いもパウダー)、糖類、植物油脂、食物繊維(セルロース)
引用元:ドギーマン公式サイト
となっていて、そんなに敏感になるまでもないものでできています。植物油脂はフードなら食べさせたくないですが、おやつくらいであれば、許容内としてよいでしょう。
そして、おやつ自体はこんな感じ↓
この紫色は着色料などではなく、紫いもパウダーの色味なんですよね。実際に着色料などは見当たりません。
ただし、少し硬めなので歯が弱い子には不向きかもしれませんが、持ち歩いても割れることもあまりなく、とても使いやすかったです。
スマック「サクッとグルテンフリークッキー」
我が家の愛犬は、カボチャがサツマイモよりも好きで、カボチャ系のおやつでなにか良いのないかなーと思っていたら見つけた、スマックのビスケットの紹介です。
グルテンフリーな上に、なんと!
全て人間用(ヒューマングレード)の原材料を使用したの国産の犬用グルテンフリークッキー!
引用元:スマック公式サイト
とのこと!しかも値段が手頃で高くないんです。値段以上でコスパが大変いいと感じます。

いくらよくても高いと続けられないもの…
他にシリーズ展開されているのは、チーズとミルクとのこと。(チーズ・ミルクは乳製品のアレルギーリスクがあるので、我が家は与えていませんが)ちなみに、カボチャタイプの原材料は以下のとおり。
タピオカ澱粉、砂糖、鶏卵、大豆粉、加糖練乳、かぼちゃパウダー、膨張剤
引用元:スマック公式サイト
はい。結構アレルギーになりかねないものを使用はしていますし、甘めに仕上がっているのですが、食感はサクサクで歯が弱い子でも小型犬でも食べやすい印象があります。
謎の甘味料などを使用しているわけでもありませんし、同じ甘めのおやつを与えるのであれば、これはコスパを考えても使いやすいおやつだと思いました!サクッと軽めということもあり、パピーからシニアまで気軽に与えられる印象です。
ダルフォード「グレインフリー・HOLISTIC BISCUITS 」
ちょいとお値段は上がります。カナダのメーカーのおやつです。こちらも同じくグレインフリー!HOLISTIC(ホリスティック)をひと言で表現するのは難しいのですが、健康全体をあらゆる角度から考えるといいますか…。「自然治癒力」を高めるというニュアンスがあります。
個人的に好きなドッグフードもカナダ産のものやニュージーランド産のものが多いのですが、やっぱりおやつも、カナダ産はすごかった!低カロリー・低GI(消化吸収効率がよく、糖化しにくい)で、体にいいおやつになっているんです!
♡ハート型♡になっていて、とってもかわいいですし、愛犬も大変気にいっていた様子♪
オーブンベイクド(ロースト製法)のビスケットで、香りもよく食いつき了解です。味は4種類!
- チーズ
- ターキー
- サーモン
- ベーコンフレーバー
我が家の愛犬は被毛ケア・皮膚ケアに重きを置いているので、選択したのはサーモンです。
ということで、原材料はサーモンで確認してみましょう。(チーズは乳製品にアレルギーがある子は注意してくださいね)

サーモンは抗炎症作用もあるよ!
サーモン、さつまいも、じゃがいも、黄えんどう豆、鶏脂肪(※)、黒糖蜜、にんじん、りんご、クランベリー、ブルーベリー、ウコン、酸化鉄、ローズマリーエキス、サンフラワーオイル、サンフラワーレシチン
※鶏脂肪はミックストコフェロールで保存しています。
ちょっと酸化鉄は気になりますが、特に有害なものでは問題ありません。ちなみに、サーモン以外は酸化鉄不使用です。
クランベリーは泌尿器科ケアに良いですし、ブルーベリーはアイケアに、サンフラワーオイル(ひまわり油)やサーモンは被毛・皮膚に良い成分です。おやつにも関わらず、トータルバランスもよく、さすがホリスティック!

おやつなのにフードのような丁寧さ♪
80gも入っていて、もちもよかったです。食べることで体をケアしていくような感覚で、おやつを与える時の罪悪感もなく、与えていて良い効果が得られるものという感覚になれました。これだけ良いことがあるなら、そんなに高い!という感じもしません。
ただし、少し硬いので、こちらのおやつもシニア犬や歯が弱い子・噛む力が弱い子の場合、少し食べにくいかもしれませんので、割って与えると噛みやすくなると思います。
ちなみに人間にとっては、これは美味しくはありませんでした(笑)
ロータス(LOTUS)ドッグトリーツ グレインフリー フィッシュレシピ
店舗で売っているのを見かけたら、レアかもなトリーツですが、個人的に好きなおやつなのでご紹介します。ロータスはドッグフードやキャットフードも製造している、カナダのペットフードメーカーです。
個人的にカナダ系とニュージーランド系が好きなのですが、オーブンベイク製法という製法で製造されています。オーブンベイクドとは…
- オーブンベイク製法は通常の製法と違い、高圧、高温にさらされない為、栄養が吸収されやすい形で残ります。
- 食つきを良くする為の香料や脂肪を後でふりかける必要がありません。
- 成分が凝縮される事により、少ない量で多くの栄養素を吸収することができます。
引用元:ロータスジャパン公式サイト
という優れものなんです。

副産物やアレルギーを引き起こす原因になるものも不使用!
低温調理製法に近い感じですが、手間をかけて、原材料の栄養素や風味を最大限に活かしたヒューマングレードフードを作っ製ているメーカーで、非常に信頼がおけます。
そんなロータスなんですが、実は…残念ながら…オーブンベイクドのものは、フィッシュ以外日本への輸入が禁止されてしまいまして…
この度農林水産省(動物検疫所)からのお達しがあり、鳥インフルエンザの影響により、カナダから日本への家禽類を使用したペットフードの輸入が禁止されました。
これは、エクストゥルーダー製法や缶詰は適用外(←高温製法のこと)で、低温・低圧調理のオーブンベイク製法等に適用されるものです。又、近い将来、羊・牛・豚・馬・鹿等の偶蹄類についても感染症対策が講じられる可能性が有るとの事です。
つきましては、誠に残念ではございますが、家畜感染症と関連のない 「フィッシュレシピ」以外の製品を終売とさせて頂く事となりましたのでお知らせ致します。引用元:ロータスジャパン公式サイト
こういったことは致し方ないのでしょうが…と

これしか食べてくれない…という子にとっては大変な事態!
グレインフリーのおやつになっていて、原材料も安心して与えられるもののみです。。
イワシ、じゃがいも、エンドウ豆、ヒヨコ豆、タピオカ、ココナッツグリセリン、ニシン、ミスカンサス草、粗挽き全粒フラックスシード、フィッシュオイル(ミックストコフェロール、クエン酸にて保存。)はちみつ、海塩、アロエヴェラジェルエキス、ローズマリーエキス
引用元:ロータスジャパン公式サイト
食べることで、健康になれるおやつとでも言いましょうか。それはさきほどご紹介した、カナダ産のダルフォードも同じでしたよね。
皮膚や被毛ケアに嬉しい原材料がたくさん入っていて、アレルギーが心配なものもほとんど入っていません。トリーツの粒の形もお花の形になっていてこれまた可愛いんです♪
少し厚みもあるので、我が家の愛犬もしっかり噛んで食べていましたし、ちょっぴりソフトな感じなので、あまりの風味のよさに思わずがっついて食べてしまうような子であっても、消化しやすい印象でした。
カナダって自国でさまざまな原材料が入手できますし、私が好きなトリーツ・フードもカナダのものはご紹介してきたおやつのように「おやつであっても健康に配慮している」ものが多い気がします。
あまり、賛否われるような原材料は使用せず、本当に犬にいいものを考えている印象が強く、今後も超個人的な話ですが、カナダ産ドッグアイテムに注目しておきたいと思う次第です!
自然の森漢方堂・YAKUZEN GARDENの「和漢クッキー」
散々、グレインフリーをゴリ押ししてきたのですが、先日、犬の薬膳フードや薬膳おやつを取り扱うお店に行ってまいりました。薬膳って、穀物をめちゃくちゃ使っているので、正直個人的には避けたいかなーという思いはあったのですが…。
特に我が家の愛犬には、トウモロコシのアレルギーがあるので、極力アレルギーの原因になるようなものは避けていたいということもあっての、グレインフリー派だったのですが、与えてビックリ、思いのほかよかったです!!
化学合成添加物不使用、小麦グルテンフリー、砂糖不使用、遺伝子組み換え食材不使用な上に、ヒューマングレードなので、人間も食べられます。今回は私も食べました。

我が家は愛犬のおやつを一緒に食べてみる派です笑
しかも、懸念していたアレルギーも出るどころか、むしろおめめもキレイになっていった気が!
すごい量の薬膳食材が入っているので、詳細は書き切れませんが、実際見てみるとおやつには、そんなに穀物は使用されていなかったんです。(ドッグフードには、結構穀物の使用がありますが)
薬膳イコール穀類。これぞ思い込みでした。。ごめんなさい。おやつは問題なかったです。
後からわかったことですが、配合されている薬膳に炎症を抑える効果があるものがあって、どうやらそれで涙やけ(とまではいっていませんが)のような症状も緩和されたのだと思います。
そして、店員さんに薬膳のアレルギーリスクのお話を聞いたところ、複数の薬膳食材が少量ずつバランスを考えてたくさん使用されているので、アレルギーのリスク分散ができているとのことでした。言われて、「なるほど、納得」です。
犬の薬膳のお勉強はまだできておらず(今後犬の東洋医学=薬膳のルーツの資格の勉強予定です)、薬膳もありなんだなーというのを痛感しました。(お値段は高くて驚きましたが笑)ちなみに、ソフトクッキーなので歯が弱い子でも食べやすいですよ♪
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ノースフリートのルルカムイ(RuRuKamui)とそざい(SoZai)
北海道の魚や野菜を中心にした原材料を使用して作ったおやつです。今回はサクサクシービスケットの写真を掲載していますが、ルルカムイ(RuRuKamui)シリーズは、トリーツだけではなく、ドッグフード(ドライフード)やペーストもあります。
ほかにも、同メーカーでは、野菜を使ったビスケットやパウダーを売りにした、そざい(SoZai)もあり、無添加で体に優しい食べものにこだわりがある方も手にしやすいのではないでしょうか?
ちなみに、このメーカーは、ペットフード事業だけではなく、もとは、北海道産の野菜を使用したお茶を作る事業もしている企業です。自然派な方は犬も飼い主さんもみんな使用しやすいメーカーだと思いますよ♪
Marly & Dan(マーリーアンドダン)の小型犬用シリーズ
獣医師と栄養専門家のチームの指導のもと完成した、フランスメーカーのおやつです。先にお伝えしておきますと、取り扱っているお店は少ないかもしれませんので、ネット注文になってしまう可能性も高いため、実店舗で買いたいと思っていた方には…ごめんなさい。
無添加・穀物不使用となって、使用している原材料は原則、天然素材にこだわったものばかり!サーモンを主にしたものが多いため、チキンなどにアレルギーがある子でも食べやすいのも嬉しいポイントです。
しかも、サーモンには不飽和脂肪酸が多いので、皮膚ケア・被毛ケアにもいいので、おやつを与えているだけにも関わらず、ツヤツヤ被毛になれる可能性もありますよ♪
パッケージもポップな感じでかわいいですよね!Marly&Danには、小型犬用とその他すべてのサイズのおやつとがありますが、今回おすすめするのは小型犬用でして…というのも、その他すべてのサイズのおやつには、カラギーナンが配合されています。
恐らくキブルを大きくすると、キブルの粘着作用が足りなかったため、増粘剤としてカラギーナンを使用しているのだと思いますが…。
別におやつレベルの量であれば、そんなに気にしないでいいとは思うのですが、マーリー&ダン 小型犬用のおやつにはカラギーナンは配合されていませんでした。

それなら不使用の方が安心かも
シリーズ展開は、ストレスケア・消化サポート・関節ケアがあり、食べながら健康ケアができるのは嬉しいですね♪
少し高いと思うかもしれませんが、無添加で獣医などが監修しているということを考えると相応な価格だと思います。おやつを小腹を満たすだけのアイテムとして使うのではなく、体をケアするアイテムとして取り入れられるのも良いですね!
FISH 4 DOGS(フィッシュ4ドッグ)のトリーツ各種
パッケージのかわいさがたまらない、FISH 4 DOGS(フィッシュ4ドッグ)!イギリスのメーカーで、名前からもわかるように、魚を主原料(サーモン、ホワイトフィッシュなど)にしたフードやおやつを販売しています。
アレルギーがあって、鶏肉や牛肉を避けているような子にとっては、無添加おやつの救世主的な存在ではないでしょうか?トリーツの種類も、
- サポートトリーツ(不調をケアする成分を配合)
- シージャーキー(魚の皮を使ったデンタルおやつ)
- ラブトリーツ(嗜好性の高いおやつ)
- トレーニングトリーツ(シンプル&ヘルシーなおやつ)
とあり、用途・目的に合わせて選べます。

高く思うかもだけど、量が入っているから長持ち!
ちなみに、フィッシュ4ドッグのトリーツは大きめの小型犬以上の子におすすめです。超小型犬や小型犬の中でも小さめな子や嚙む力が弱い子には不向きかも…。というのも、トレーニングトリーツ以外は、おやつのサイズが大きいから。そして硬めだからです。
逆にいうと、こんなに大型犬や噛む力が強い子向けのトリーツは珍しいんじゃないかな?と思うほど!
市販のおやつって、どうしても小型犬向けの小ぶりなものが多いので、しっかり噛めるフィッシュ4ドッグはある程度のサイズの犬を飼っている方には、嬉しいおやつと言えそうですね!
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ディアブロ(Deer Blow)のトライプマリネシリーズ
2023年の5月から販売が開始された、結構新しめのおやつ、ディアブロ(DeerBlow)トライプマリネ。北海道のエゾシカを使用したトライプおやつです。フク子のうっふんな姿の画像を使用してみました。
トライプ配合というだけあって、まぁ匂い…なかなか人間からするときつく感じますが、高栄養価で低アレルゲンという条件もそろっています。トライプ液に漬け込んで、低温調理で仕上げているとのことですので、そりゃ独特な匂いがプンプンですよね。

犬本来の食事に近いから体にはいいんだ!
ただ、これが、犬にはたまらなくそそる香りですので、食いつきは良好ですし、なにより、無添加ですし、割って与えることができるため、小型犬から大型犬まで与えやすいというメリットもあります。
また、このトリーツは、個人的にも好きで何度か与えていたドライフード・PetKind(ペットカインド)の正規代理店であるリードバディ株式会社が販売しており、実績もある会社なので、安心して与えてくださいませ。
Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)のヤギミルクビスケット
ハートの形のビスケット!見た目のかわいさが女性にも人気な、ナチュラルハーベストのヤギミルクビスケットです♪少しサイズが大きめなのと、少し硬めなので、超小型犬の子には小さく割って与えてあげるようにしましょう。
そもそもNatural Harvestは日本のメーカーで、製造は海外のスペシャリストと相談し、工場も海外の工場で作っています。
フードも製造していますし、人間用のサプリメント、猫用のフードも扱っており、全体的に自然志向の方にお勧めです。ドッグフードに関しては、一般的な総合栄養食だけではなく、療法食も作っており、添加物を気にする方にも使いやすいラインナップがあります。

これは犬が好きなものがつまったおやつだね!
療法食を取り入れている動物病院もあるので、フードに対するこだわりがある方は、こういった無添加フードを扱っている動物病院を選ぶのもいいですね♪
グレインフリーで、乳製品といってもヤギミルクだけの使用なので、アレルギーリスクを軽減することもできますよ。人間も食べれますし、見た目からしておいしそう!
主人も私も食べてみましたけど、甘すぎない大人味のビスケットな感じでおいしかったです(笑)なんでも食べてみる…。。
今回はヤギミルクビスケットをピックアップしていますが、ほかにも大地のべジビス(キクイモ、ブルーベリー、パンプキン、ホッケ)などもお気に入りです♪我が家はフク子が無類のかぼちゃ好きなので、このシリーズ展開は助かります。
パッケージもシンプルですし、ジッパーもしっかりしているので、お散歩時のおやつにも最適ですし、いろんなフレーバーがあるので選んでいても楽しいです。
気になる方は、メーカーの公式サイトにて、取り扱い店舗(病院、サロンなど)が公開されていますので、チェックしてみてくださいね。
少量しか食べない「おやつ」とはいえ、愛犬が口にするものです!
今回は単なる私のおやつ(トリーツ)の選び方やお気に入りのものをご紹介してみました。
選び方の基準としては、お伝えしたように、
- 無添加であること
- 極力アレルギーの原因になるような食材が配合されているものは避けること
- ヒューマングレードとまでは言わなくても、人も食べられるクオリティーのもの
などでしょうか。
もちろん、中には人が食べるべきではないもの(特にジビエ系の犬用おやつ)もありますが。※シカやイノシシなどのジビエ肉はしっかり加熱されていないものは、腸炎などの原因にもなる危険があるのでご注意ください。
おやつは犬が小腹を満たせたらいいというだけではなく、たかがおやつであっても、体のケアに良いものを選べると良いですね♪
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