多頭飼いで、4匹飼っていらっしゃるうちの1匹、チワワのヒュース君の涙やけにお悩みというご家族様から、ドッグフード・犬の食べ物についてご相談をいただきました。
なお、犬の個体差もあります。今回のお客様の声をみて、愛犬の体質に合うものを教えてほしい・相談したいと思った方は、お気軽にお問い合わせくださいね!(お問い合わせは無料です)
お客様からいただいた声をご紹介♪
以下は、実際にお客様からいただいたメッセージです。
フードの種類があまりにも多すぎて、知識もなく何をあげたらいいのかずっと悩んでいたのでご相談させていただきました。
フード選びも色々考えて選んでいるつもりではいましたが、犬の状況に合わせたアドバイスを分かりやすくご回答していただき、納得させられることが多かったです。
ご丁寧な対応と的確なアドバイスを何回もやりとりして教えていただき、ただだだ感謝しかありません。なるほど!と勉強になる事ばかりで、今後の愛犬の成長のこと・体調のことも考えたご意見をいただけで、今一度、しっかり考えていく機会になりました。
また、我が家には犬は4匹いますので、別のご相談もさせていただくと思います。その際は、よろしくお願いいたします。
ご利用ありがとうございました♪イケメンなヒュース君!
愛情たっぷりなご家族さまだね~!
多頭飼いだからこその大変さもあると思いますが、そんな中でも、それぞれのわんちゃんの体調をちゃんと観察していらっしゃって、素敵だなぁと思います。
少しでも4匹が快適に、健やかに暮らしていけるよう、私にお力になれることがあれば光栄です。またいつでもご連絡くださいね♪
ご利用いただいた経緯や実際の流れ
最初にご連絡いただいた時は、ヒュース君は1歳を過ぎた頃から、涙やけがひどくなってきているということで、フードについて相談をしたいということでした。
アレルギー検査もしてみたものの、特に問題無いということではあったそうですが、できるだけアレルギーの原因になるような食べものを避けたいという思いがあったそう。しっかり検査もしていらっしゃるとは、素晴らしい飼い主さまですね♪
ただし、個人的にも検査はしておいて損はないとは思いますし、むしろ、検査したからこそわかることもあるので、大変良いことだとは思うのですが、検査方法にもいろんなあって、結果は100%ではないという旨もお伝えしました。
中には検査すらしてくれない獣医もいますので…
でも4匹いても、こうやって気になる症状は獣医と相談の上、検査も受けているのはやっぱり、それだけ本当に大事にわんちゃんたちを飼われているからだと思います。検査もそれなりの費用がかかるでしょうし。その情熱と覚悟が伝わりましたので、ご依頼をお受けすることにはなりました!
が、前置きとして、ヒュース君はチワワ(短頭種)ということで、鼻涙管のつまりや骨格的なことが原因で涙が出やすい犬種であるということをお伝えし、フードだけでは完全に改善できない可能性もある旨はご了承いただくように、お断わりはしています。
とはいえ、ある程度、フードで食物アレルギーの対策をしてみて、改善しないかを確認したり、抗炎症作用がある食材を使用しているフードで、涙やけ(=炎症)の軽減を試みたりはできるので、そういった方向性で進めていくご提案をしました。
カウンセリングをおこない、ご要望に見合うフードを提案
まずはじめは、これまでの食べてきたもの(おやつを含め)について、あるいは、日頃の様子についていろいろとご質問をさせていただき、カウンセリングシートの作成に入ります。
涙やけは本とぉぉぉ~に色んな原因がありますので、細かくうかがわないと判断できないため、ここは飼い主さまにも、忍耐強くお付き合いいただきました。さまざま細かい質問にもしっかりお答えいただけ、とっても状況がわかりやすくなったのは、こちらとしても本当に助かります♪
飼い主様からうかがった詳細なお話から、涙やけにリンクする内容も含む、以下のその他のお悩みもあることがわかりました。
- 鼻がいつもガーガー鳴っている
- 動物病院で500g~700g程度、体重を落とすようアドバイスがあった
- 慌てて食べてしまい、喉に詰まらせやすい
- 食いつきが悪いことがある
一見、直接涙やけには関係ないと思っていた内容であっても、気になることや、過去に経験したことなどの情報は、フード選びや、その子の食事について考えるときにとっても重要な情報です!
個人的な意見ですが、あらためて、「フードアドバイス」をしていく上では、お手間をおかけしようが、しっかりと状況をうかがうことの大切さを痛感しました。これを聞いていなければ、間違ったアドバイスをしてしまいかねませんもの。
ご質問に丁寧にお答えいただき、ありがとうございます♪
カウンセリングをしてじっくり聞いた中で考えたのは、鼻がつまって鼻が鳴っていることや、少し体重を減らす必要があるという点。これは涙やけにも関連があって、鼻の周りが圧迫されることによって、鼻涙管が詰まりやすくなっているのではないかということです。
鼻が鳴るもの同じ原理で、骨格・体格的に、鼻や目に繋がる管が狭くなってしまっているのかもしれません。また、少しダイエットをすることで、その圧迫を軽減できる可能性もあります。
健康的に痩せられるフード量に調整したり、たくさん食べても太りにくいようなフードに切り替えたり、鼻涙管の詰まりや炎症を抑える原材料を使用しているフードにしたり、フード選びや与え方だけで、少しは涙やけを抑えられるかもしれません!
複数のフードの特性・ヒュース君にどう良いのかもご提案
ご要望に見合う複数のフードをご提案し、その中から飼い主さんが気になるもの・気に入るものをチョイスしていただくようにしました。
こちらで「これが良いです」とピンポイントに助言してしまうのではなく、飼い主様の主体性を尊重したい思いがあるからです。(あくまで主人公は飼い主様とわんちゃんです)
今回のヒュース君の場合、注目したのは、
- 抗アレルギー作用・抗炎症作用のあるサーモンを主原料にしているフード
- 喉に詰まらせないよう粒が小さめなものを重視
- 少しダイエットが必要ということで、カロリーが高すぎないフード
などです。ただし、フードクラッシャーは既にお持ちということでしたので、粒のサイズは、最悪クラッシャーで対応できるというお話しではありました。(フードクラッシャーは個人的に、持っておくと良いと思っているアイテムですので、さすが!と思いました!!)
フードクラッシャーは小型犬の救世主だよね!
特に、これまでに食べていたフードをうかがった際、色んな動物性たんぱく質を食べてきてはいたようですが、奇跡的にもヒュース君はサーモン主原料のフードを食べたことがなかったようなので、これは試す価値アリです!初めて嗅ぐ匂いに食いつきUPも期待できますしね♪
※サーモンの効果・作用に関してはコチラに記載してありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
また、ご要望としては、今回はヒュース君のフードのみを替える予定ということでしたが、念のため、前提としては、4匹みんな揃って食べられるものを選んでします。エンゲル係数ならぬ、犬の食費・通称犬ゲル係数が高くなっちゃいますし…。
最近は特に、フードの値上げも続いてますしね…。
また、早食いで喉に詰まらせやすいということに関しては、多頭飼いの場合、他の子に取られまいと急いで食べようとする傾向もあるため、ヒュース君が落ち着いて食べられる環境にしてあげることなどもお伝えしています。食べ方もみんな違うんですよね。
上記のように、飼っている環境・与えるべきカロリー数(グラム与えたら良いか)なども考慮した上で、フードをお探しし、ポイントなどもお伝えしていきますので、フードを切り替える際にもリスクやハードルは低くなるかな?と、個人的には思っています。
フードって、どれを選んだらいいのか…という不安もあれば、いざ、切り替えるとなっても、本当になにも起きないかな?ちゃんと食べてくれるだろうか?と心配もあるでしょうし。切り替え方などのサポートもしていきますので、安心してご利用くださいね。
充実のアフターフォロー!フード切り替え後のアドバイス
フードを替えてからの、その後のわんちゃんの状態・変化・気になることについても、もちろんサポートいたします!
今回は減量も含めた内容のご提案なので、健康的に理想体重に落とした後の、給餌量についてもご紹介しました。
関わるきっかけをくださったお客さまの愛犬たちが、本当にいい状況で暮らせるよう、また、飼い主さんも納得しながら愛犬の食生活をサポートできるよう、誠心誠意、愛情を持って対応しますので、安心してお任せください。
フードを切り替えてからのサポート期間
フードを切り替えてから、効果が現れるまで1ヶ月から2ヶ月はかかるとされています。体質にもよるので、すぐにからなんらかの変化が出ることもありますが、安定するまでには時間が必要です。
特に、体重管理の場合、無理のないダイエットをさせるためには、少し時間がかかります。健康的に痩せるため・愛犬に負担なくキレイな体型にさせるためなので、飼い主様には焦らず、ゆっくりと構えていただけるとありがたいです。
終了のタイミングは、フードを替えてしばらくの様子見の期間を設けた上で、問題ない・飼い主様のご要望が解決できたと判断できた時点となります。その旨の通知はいたしますので、一方的に終了することはありません。解決するまで一緒にサポートいたします♪
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