犬の管理栄養士が語る!犬に病気をさせる飼い主の10つの共通点

ドッグフードの知識・選び方

日本人の死因の半分近くを占めると言われている、生活習慣病。日々の運動不足、ストレス、睡眠不足や食生活の乱れなど(=生活における習慣的な乱れ)から体が蝕まれ、糖尿病や高血圧、脂質異常、がん、心疾患などを招くとされています。

自覚症状がなく徐々に蝕まれていくからこそ、定期検診を受け、日々丁寧に生活していなければ、その変化に気づけるものではありません。逆にいえば、日ごろから習慣を正し、定期検査を受けておくことで、発症リスクは下げられるということです。

この話をしている理由は、生活習慣病は人間だけではなく、犬にもあるから。さらに、人間は自分の意志でコントロールでき、悪くいえば自業自得ですが、犬は自分でコントロールできません。つまり、飼い主がいかに飼育していくかがカギ

犬の生活習慣病はほぼ、飼い主さんの責任

事実、管理できていない飼い主のもとにいる犬は、病気や不調に悩む子が増えます。

今回は、犬の管理栄養士の私が、実体験をとおして感じたことをまとめてました。思い当たることがないか確認してみてください。

なお、いろいろ書いてありますが、犬の個体差もありますし、愛犬の体質に合うやり方を教えてほしい・相談したいという方は、お気軽にお問い合わせください。( 当サイトのアドバイスは有料です。無料で相談に回答するものではありません。)

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犬の健康管理は飼い主の責任!飼い主が原因で病気になる子の特徴

犬に不調が出たり、病気になったりするのには、

  1. 遺伝的な原因(体質的・先天的)
  2. 突発的な原因(遺伝要因ではないもの)
  3. 後天的な原因(飼い方・生活習慣の原因)

などがあります。

遺伝はDNAレベルでのことなので、操作できることではありません。現時点で遺伝による症状がなかったとしても、発症しないよう注意しつつの生活になるでしょうし、そもそもリスクを抱えている状態です。

また、どれだけちゃんとしていても、原因不明のトラブルもありますし、突発的な異常が起きてしまうこともあります。運命とでもいいましょうか…これは避けようがありません。

遺伝子レベルのことは避けられない

しかし、ストレートに言いますが、後天的なものは飼い主の責任です。人間も健康にあぐらをかいて生活が荒れていると、健康を害してしまうように、犬も日ごろの生活次第では、不健康になってしまいます。

縁あって迎えたわんこ。できる限り元気で長生きしてほしいですよね?しかし、間違えた愛情表現・飼い方・考え方せいで、愛犬の健康寿命を縮めている飼い主さんはいます。意図的に短命になる飼い方をする人はいないでしょうが、自覚がない中で愛犬を弱らせている人は多いです。

実際に私が感じた内容をまとめてご紹介します。犬の命・QOLにかかわる話ですので厳しめに書いていますが、当てはまらことがあれば、この機会に考えてみませんか?

 

なにかあったらすぐサプリメントや「良いといわれるもの」に手を出す…

なにか不調があったり、心配なことがあったりしたら、すぐにサプリメントや、その症状に良いといわれるものに手を出していないでしょうか?そんなものに手を出す前に、他にやること・できることはありませんか?

考えるべきはサプリメントではなく、日常に問題がないかです。ふだんの生活を見直さず、サプリだけで改善されるはずありません。ご自身の犬の飼い方・考え方に見直すべきことはありませんか?原因は飼い方や無知さにあるかも?と思ったことはあるでしょうか。

困ったことがあったら、なにかを足すのではなく、引くことを考える・現状を見直すことも重要です。基本に立ち戻り、もっと他にやるべきことがある・やれるのでは?本当に今の状態でいいの?今の飼い方に問題はない?と見返してみてください。

たとえば…

NGな考え方 正しい考え方
関節が痛そうだから関節に良いサプリ 太りすぎでは?それなら肥満ケアが優先です。
別の関節トラブルはおきていませんか?
歯のケアが心配だから歯磨きパウダーのサプリ まずは歯磨きの練習から始めましょう
(できないからしないはNG)
お腹が不安定だから整腸作用のあるサプリ フード・ごはんサイクル・運動・与え方などに
問題はありませんか?
皮膚トラブルがあるから皮膚ケアのサプリ アレルギーから皮膚炎がおきていませんか?
のみダニ駆除はできていますか?
食物アレルギーではないですか?

上記のように、先に現状を冷静にみてください。

下手にサプリに頼ると体が慣れて耐性がつき、本来持っている免疫力が落ちたり、効かなくなったりというトラブルに繋がりかねません。

それに、飼い方・考え方冷静に見直すだけで、解決できることもありますし、なにかあったらサプリ…の発想で、重大な病気を見落とす危険もあります。これまでの飼い方を正当化し、別のものをプラスするのはあまりにあさはかです。

サプリが原因で悪化していた子も…

メディアはサプリメントを良いもの・即効性のあるもののように伝えます。メディアに操られてませんか?日常生活を変えないで、サプリだけで劇的に変わったとしたら、もはやそのサプリ危険です…。

足りないものをプラスして補えばいいという考えもわからなくはないすが、サプリメントは日々管理ができていている前提での、補助食品です。

薬じゃないから気楽に取り入れられる、悪化する前のケアとして…と思っている人も多いですが、そもそもは健康な土台ありきで、致し方なく年齢や体質などから損なわれるものを補助するためのもの。その特定の条件下では有効ですが、土台がなきゃただの気休めです。

サプリメントは無駄と断言する医師・薬剤師も多いですよ

その前に…サプリそのものの見極め、できていますか?原材料も把握して、必要な栄養素を選ぶ目を持っていますか?クチコミ・レビューが良いから・コスパが良いからと、愛犬の体内に入るものを選ぶのは危険です。

サプリや症状に良いとされるものを与えて、いいことをしてあげていると思っているならそれは飼い主の己満足に過ぎません。実際に、今まで良いと思って与えてきたサプリだと、抜く(やめる)のが怖くて、ついつい続けてしまう方も多いのです。

しかし、勇気を出してやめてみてくださいやめてもなんも変わらない・サプリは不要だったなんてこともあります。だったらそんな無駄なことをする前に、飼い方を見直しましょう。日々の積み重ねがあって今の体があるのですから、急がば回れ・急いては事を仕損じるわけで、日々を見直すことが優先です。

 

 

なにかあったらドッグフードのせい…簡単に判断できるものではありません

健康と食べ物は関係があるとはいえ、なんでもかんでもフードのせいにするのは要注意。フードが合っているか否かは、それなりの知識や経験がないと、簡単に判断できるものではありません。フードのせいという思い込みのせいで、大事なものを見落としていないでしょうか。

たしかに、フードが原因でトラブルが起きるケースもありますが、反面、フードの考え方・与え方・愛犬の見立ての間違いなど、フードではないところに問題があることも多々あります。

自身の愛犬の見立て(この子はこういう子だから…などの見方・判断)が正しいかどうかは、相当客観視して、意識をしていないと気づくのは難しいですし、愛犬に問題(病気など)があるかの判断も簡単にできるものではありません。

ネットにも誤情報が多いから…

ネットでもドッグフードについて・犬の食べ物についての情報が多く、中には間違った内容も多いですし、商品を売るための操作された情報もあるので、それを真に受けてしまう方もいると思います。

そんな情報に振り回されていると、

  • なにかあったらフードを替えよう
  • フードが悪いんだ
  • うちの子にはこのフード合わないんじゃないか?

と、どんどんフードを替えてしまうケースも少なくありません。

その最たる例がフーズジプシーです。ごはんを選り好みするのはフードが悪いからと考えて、どんどんフードを替えた結果、愛犬の偏食を加速させる悪循環になります。フードを替えたら治るかも…と、闇雲にフードをとっかえひっかえしても無駄です。

愛犬のかわいさゆえの間違った愛情です

そのせいで、愛犬がわがまま化・グルメ化して、一層食べなくなってもいいのでしょうか?そうなると療法食さえ食べない子になる危険があります。結果的に、病気や不調の時の、療法食という選択肢のひとつを愛犬から失うことになりますが、そうなってから気づいても覆水盆に返らず。

当サイトはそういった時のサポートもしていますが、犬の食べ物の是非は、インターネットのフードランキングサイトを見て解決できることはありませんし、判断できるものではありません。

個人の判断でフードのせいにする前に…重大なアレルギーや障害、病気などを見落としたり、愛犬の偏食をエスカレートさせたりする前に…まずは、しかるべく獣医や食に詳しい栄養士などに相談するようにしてください。

 

 

なにかあったら獣医・動物病院のせい…信頼できる獣医を見つけましょう

複数回聞いたことがあるセリフなのですが…

獣医はなぜ詳しく教えてくれないの!?

あの獣医は高い金だけとってあてにならない!

という、獣医や動物病院に対する不平を言う方がいます。ですが、獣医の人間性も腕もピンキリです。

それに、獣医は病気や不調をよくするのが仕事であって、教えるのは本来の仕事ではありません。こちらが聞かないと教えようもないですし、話してわかるとも限りませんし、聞く側にも専門知識も必要です。

熱心な獣医なら、飼い主の知識レベルに合わせて教えてくれるかもしれませんが、そこまでの義務はありません。獣医を責める前に、第一に勉強しないといけないのは飼い主ではないでしょうか?なにより、そんなに不満を抱くほど信頼できないなら頼らなければいいだけの話。

人のせいにする前に、自分を見返る重要性

文句言っても意味がないので、それなら信頼できる獣医を見つけましょう!教えて欲しいなら、飼い主さんも獣医さんとの関係性作りが重要ですから。変えても変えても合わないのなら、それは飼い主側の気質の問題かもしれません。

犬と獣医の相性もありますが、飼い主と獣医の相性だってあります。獣医もピンキリですが、飼い主だってピンキリ。飼い主さんが難ありであれば、獣医から熱心な対応をしてもらえないのも当然ではないでしょうか?

たとえば、普段の愛犬についての飼い主さんの発言から、獣医さんが、

このご家族は勉強してて熱心!ちゃんとしてるな~

という印象を抱いていたとしたら、獣医も同じ熱量で返そうとしてくれることのほうが多いはずです。

普段の受け答えから、

  • 全然犬のことを見ていないような発言
  • 人のせい、犬のせいにするような発言
  • 無知すぎる発言
  • 症状の説明もできない(いつから症状があるのかなど)
  • どんなフードをどのくらい食べているのか説明できない
  • 散歩も歯磨きもしていない…

などが見受けられるだけでも、獣医は家庭の状況が推測できますし、飼い主レベルも量れるわけで…

この飼い主さん、ダメだ…

と思われることも否めません。

そんな相手に丁寧に説明なんてしたいとは思えないのではないでしょうか。獣医の人間性次第ですが、話したって伝わらなそうであれば、話す必要も義務もないのですから。(少なからず私も同じように感じると思います。)

それに、価値観・考え方も大きく違います。実体験で説明しますと…Aさんは、とても信頼しているかかりつけ獣医がいて、その獣医のことを

何か心配があれば、しっかり検査をしてくれる丁寧な先生

と、とても評価していました。

不調があれば、原因不明・一過性・様子見…という感じで終わらせるのではなく、しっかり調べてくれるので安心できると感じているそう。Aさんはできることは惜しみなく愛犬にしてあげたいと考えていましたし、愛犬の健康診断も毎年必ず受けさせています。

しかし、同じ獣医に行ったBさんは…

頼んでない検査までしてぼったくられた!

と酷評していました。普段から自分の犬の飼い方を棚に上げて、人のせいにした考え方をする癖があるのかもしれません。人のせいにしたほうが楽ですからね。

世の中のレビューやクチコミも個人の感想であって、操作されているものもありますし、なにをよしとするかも違いますから。獣医ってかわいそうな立場ですよね…。獣医のせいにする前に、

  • 獣医にお世話にならないでいい飼い方をしてきたのか?
  • 信頼できる獣医を選べているか?
  • 自身も犬の知識を正しくつけていたのか?

…まずはそういったところから考えないと、犬は飼い主さんに振り回されてかわいそうな思いをするだけではないでしょうか?

 

 

なにかあったら犬友のせい・人のせい・情報サイトにあったのに!と他責

先ほどの獣医の話の延長になるのでしょうか…獣医批判と同様に、

  • 人(犬友・犬に詳しい人)からそう聞いた
  • レビュー、クチコミがよかった
  • ネットに書いてあった

…というのはよくある話。

その情報の信憑性をどう受け取るかは本人次第です。自身がそれを信じておいて、なにかあったらその情報ソースのせいかのように言うのは違います。それを鵜呑みにしたのは誰でしょう?発言した相手・サイトを責めるのは違います。

特に感じることですが、犬友、同じ犬種で集まるオフ会などでは、間違った・無責任な情報がかなり多く飛び交っていますし、中には、

自分は犬に詳しいから、なんでも聞いて

と、間違った持論を語る人もいたり、それらを疑いもなく鵜呑みにしてしまう人もいたり…。遠くの専門化より、近くの他人ということでしょうか。

こういったことは日常茶飯事だと思いますし、どの意見がどうという議論をする気もないですが、それよりも、大事なのは飼い主さんがどの意見を採用するか、愛犬に合うものをどう選択していくかです。

決めるのは自分です。人に言われた、ネットに書いてあった、あの人がこう言ってた、信頼している人がそういった…それを信じるも信じないも自分の責任。他責癖がある方は、犬そのものより情報を見ているから、気づいた時には愛犬が不調に陥っているのではないでしょうか。

 

 

うまくいかないことは愛犬のせい!「この子はこうだから」の思い込み

当サイトで常々お伝えしていることですが、飼い主さんの思い込みが一番厄介です。これは、自分を俯瞰してみる余裕がないとできません。

人間は自分の都合のいいように解釈する生き物でもあり…

  • 愛犬が散歩をしたがらない
  • うちの子は散歩が苦手
  • 歯磨きをさせてくれない(嫌がるからできない)
  • この犬種はこういう特徴があるから仕方がない

なんて、自分ではなく犬のせい、この子のせい、この犬種のせいというようなことをよく言っている方は要注意です。

本当にそうなんでしょうか?

散歩したがらないようになる飼い方をしてきただけではありませんか?歯磨きさせてくれないではなく、できるようにする日々のトレーニングを怠ったのでは?犬の特徴のせいではなく、なにか別の問題はありませんか?

自分なりに一生懸命やってきているつもりでも、はたから見たらお門違いなこと・間違えていることはあるわけで。犬を飼うということは多角的な考えも非常に重要で、それこそが犬から教わることでもあると思います。哲学みたいな話ですみません)

自分を良い飼い主ではないのかもしれない…間違えているのかもしれない…こう考える余裕も必要です。自身の思い込みから愛犬を苦しめていることはないか、考えてみてください。

 

 

心配なこと・気になることがあっても動物病院に行かない

自己免疫でなんとかしたい、病院に行って薬で対応するのは不安…そういう方もいると思います。中には、ペット保険に入っていないから請求額が高くなるのを嫌がって、動物病院に行きたがらない人も…。

ただ、人間はそれでもしんどかったら、有無を言わず薬を服用することでしょうし、病因にも行くことでしょう。しかし犬は、自分の判断で病院には行けませんし、痛い・しんどい・苦しいと言葉で伝えることはできません。

むしろ犬は本能的に、痛みがあったり、弱ったりしていることを周りに悟られないように、苦痛を隠そうとします。(野生の世界では、痛がったり弱っていることが察知されると、やられてしまうため隠そうとする)

ぼくは大丈夫だ!(本当は痛いけど…)

つまり、明らかにしんどそうというレベルになったら、それはもう、犬からしたらとても苦しい状態ということです。

何年も一緒にいる愛犬でも…自分が一番この子のことをわかってあげている自負があったとしても…素人判断で病院に行かないほど危険なことはありません。(獣医に見抜けなくて、飼い主さんのほうが見抜けていた…というケースもゼロではないですが…)

ネットの情報や、犬友からの情報なんかでは見抜けないことなんてたくさんあります。餅は餅屋というように、手遅れになる前に、しっかり専門家に相談して、正しく愛犬のことを理解してあげましょう。

 

愛犬の肥満を放置…犬の肥満はほぼ100%飼い主の責任です!

断言しますが、犬の肥満はほぼ100%飼い主の責任です。(病気や老化など致し方ない理由から、太り気味になる場合を除く)※とはいえ、量を減らすだけのダイエットは危険なのでご注意ください。

犬の体は飼い主さんが与えたものでできているわけで、犬が勝手にあれを食べたい、これを食べたいと選べるわけもなく、食べ物の量だって質だって決めるのは飼い主であって、犬が決めることはできません。

肥満の原因は、食べ過ぎと運動不足です。そして、基本的に犬や猫の肥満の責任は、100%飼い主様にあると考えてください。犬や猫は、飼い主様やその周囲の方達からもらったものしか食べられないからです。

引用元:つだ動物病院

飼い主さん次第で体型は管理できるはず…

拾い食いするから・犬友におやつを与えられるから…と飼い主の意図ではないところで食べてしまっているように言う方(他責する方)もいますが、拾い食いさせないようにするのも、犬友からもらうおやつを制限するのも飼い主がすべきことです。

飼い主的には与えるべきではないとわかっているのに「愛犬が欲しがるから」与えたと言っている方もいました。欲しがろうがコントロールするのが飼い主の務めです。そのようなことがちりつもで、病気や不調に陥ったら…それは犬のせいですか?その子の宿命なのでしょうか。

食べないよりはいいですが、体重管理は飼い主がすべきことです。それを怠っておきながら、愛犬の関節が悪いだの、運動が嫌いだの、不調が出ただの…言いながら、食生活や日々の生活を見直そうとしないで愛犬が病気になったら、それは誰のせいでしょう。

 

 

SNSやネット情報・アフィリエイト・クチコミに振り回されている飼い主

新しいもの好き!映えるのが好き!流行りがすき!ばえるのをマネをしたい!

日本人は特にこういうのが好きな人は多いのですが…もうそういうの、やめませんか?人のウカレタ中身のない発信を見てなにが楽しいのでしょう…。個人の感想です。。

  • レビュー・クチコミがいいから
  • インフルエンサーが良いと紹介していたから
  • ランキングサイトで評価がよかったから

…それを選ぶのは自由ですが、心に余白があるのであれば、そんなものを鵜呑みにする前に、踏みとどまって考えてください。

本当にそれが愛犬にいいかどうかはわかりませんよ?

そんなネット情報に振り回されて、やっている気になるのは飼い主の自己満足ではありませんか?それ、本当に愛犬への愛情でしょうか。

実際に、クチコミが良いからという理由で良いと思ってやっていたのに、まったく愛犬に合わずにトラブルに発展したという方を何人も見てきました。

選ぶのは自由・どれを選ぼうが本人次第なのですが、当サイトにたどり着いた方は、そういったネット情報に少なからず疑問を抱いている人かもしれません。ぜひ、見るべきはネットではなく愛犬であること、また、それを正しく判断する知識を付けて、愛犬を飼育していきましょう!

 

 

乳製品系・油脂多め・糖質高めなおやつを与える・おやつ選びが人間の嗜好

せっかくドッグフードは気を付けているのに、おやつは適当…という方も多いのですが、実は、犬に与えているおやつについてうかがうと、食べ物に対する大体の考え方がわかります。

おやつは、適量を守ってトレーニングやご褒美として使うのは、当サイトは全然いいと思っていますし、乳製品系のおやつだって、油脂・糖質もまったくダメということではありません。糖質は生きる上で欠かせない栄養ですし、適度にならOKです。

ですが、犬を病気にさせやすい人は、なぜか、なにかにつけて、ミルクフレーバー(ミルク入り含む)・チーズフレーバー(チーズ入り含む)系のおやつを選びたがります。犬も好きな香りがするので、食いつき・食べっぷりがいいから、

この子はチーズ系が好きなんだ

と、愛犬が好きなものを与えたいのはわかるのですが、だからって乳製品系のおやつはあまり与え過ぎると脂質オーバー肥満につながりかねません。そして、乳製品がだめということではないですが、アレルギーリスクもあるのでほどほどにしておいたほうが良いと思います。

また、ヤギミルクなら大丈夫と思っていませんか?たしかに、ほかの乳製品よりもアレルギーリスクが低いです。しかし、別に体にいい・率先して与えたほうがいいというわけでありませんし、ヤギミルクも脂質の高さには注意しなければなりません。

ほかにも、人間の(大人でも)子供でも好きな子が多いケーキやパン、糖質の多い甘いもの・植物性油脂・動物性油脂がたっぷりというような、まさに人間の嗜好品を犬に与えている・与えたがる飼い主さんも多いです。

人間からしてもおいしそうなおやつたくさん

犬も人間同様、甘いものは大好きなのな同じで、犬も食べたがる子は多いのですが、あえて厳しく記載しておきますが、このような、人間の嗜好品の感覚での愛犬のおやつの選び方は、飼い主としてやめるべきです。

たとえそれが塩分なし…カロリー控えめ…などであろうが関係ありません!ネットでは愛犬と一緒に食べられるケーキだのおやつだのの記事や、その類のおやつの販売がありますが、まず、その発想自体がいけてません。そういう情報の記事が需要があるのが現状ですが。。

本当に犬が大事なら、少し考えてみませんか?おやつは別腹?フードさえちゃんとしていたらおやつはある程度気にしなくていい?…そんなことは絶対にないので、かわいい愛犬のためだからこそ、おやつ選びも慎重になりましょう。

 

 

物事をメリットのみで判断する…実はデメリットのほうが重要な判断材料!

「◯◯は△△に良い」と聞いたら、それを鵜呑みにしてやる…そのフットワークの軽さは素敵ですが、ものごとにはメリットがあれば必ずデメリットがあり、良いと言われるところだけを信じて(取り入れて)いると、取り返しのつかない惨事を招くとがあります。

これは、サプリ頼りになる飼い主のところでもお伝えしたことに似ていますが、重要なのはデメリットを見抜く目です。たとえば…

NG発想 現実的に見るべきポイント
太らぬようカロリーオフを選ぶ 人工甘味料の摂りすぎの危険がある
整腸作用のために食物繊維をたくさん摂る 不溶性食物繊維・水溶性食物繊維・乳酸菌・オリゴ糖のトータルバランスが崩れると余計にお腹を壊す
野菜やフルーツなら太らないし、安全だ 野菜やフルーツにも糖質が多いがある
物によっては残留農薬やミネラル過多に注意

NG発想にもかかわらず、良い思ってることありませんか?

これは人間にだってあることで、良かれと思ってやっていたことって、実は結構、ただの自己満足だということが多いもの。

大事なのは、それが愛犬に合うかどうかです良いと言われているものが、愛犬にも良いというわけではありません。人の成功体験が、実は別の人にとっては間違い行為・毒に過ぎないなんてことは本当によくあることです。

口コミやレビューをあてにしすぎない、愛犬に合わない健康法を選ばないなど、基本に立ち返りましょう。なにかあったらまずネットで調べるのではなく、正しい知識をつけ、愛犬を正しく判断できるようになるほうが、よっぽど実りのある未来につながるのではないでしょうか。

 

 

目の前の情報や思い込みに振り回されず、冷静に判断していこう!

今はネットで調べたら、答え(らしきもの)がポンと簡単に見つかります。しかし、それが本当に合っているかどうかは…どうなんでしょうか?

そんな便利なネット社会に便乗したSNS、インスタ、YouTube…などがありあふれていて、中にはそれがビジネスでしかないものもあり、答えですらないものを提供しているものから、間違った情報を拡散しているだけのサイトも多いです。

なんの疑いもなく、そういった情報に振り回されたり、わかった気になったり…便利になったようで、人間が自分で学んで考える力が下がってしまっていないでしょうか?本記事が、犬を飼う=命を預かること・生きることについて、丁寧に考える機会につながればうれしいです。

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