愛犬の健康診断・血液検査などは、定期的に受けているでしょうか?何気なく元気に過ごしているように見えても、血液検査をしてみたら、日常生活では知りえなかった変化に気付くこともあるものです。
今回は、血液検査での腎臓に関する、BUN(血中尿素窒素)・Cre(クレアチニン)の数値異常や、尿検査・超音波検査で気付くことができる、腎臓トラブル・腎臓病と食事の関係について考えてみましょう。
なお、いろいろ書いてありますが、犬の体質には個体差があります。愛犬に合うフードを教えてほしい・相談したいという方は、お気軽にお問い合わせください。(当サイトのアドバイスは、無料で相談に回答するものではありません。ご了承ください)
犬の腎臓疾患の原因は?併発・合併症で起こることもある?

腎臓トラブルが起きる原因は、ひとつだけではなく、
など、多岐にわたるとされています。上記はあくまで代表的な原因として挙げられるものにすぎません。
目安としては、1~4は慢性的な原因から起きるもの、5・6については急性の原因と考えてください。なお、原則、慢性的な場合、一度悪くなると完治はできませんので、なるべく早期に発見して進行を遅らせる治療をする必要があります。

慢性は時間をかけて徐々に悪くなっていく状態
中でも私が一番遭遇するケースは、単なる加齢や犬種の特性・遺伝による腎疾患よりも、食生活に原因がある生活を続け、加齢とともに、臓器の機能低下に拍車をかけているケースが多いです。要は飼い主さんの管理・飼い方の問題で、結果的にトラブルに派生してしまっています。
食事が偏る理由もさまざまありますが、中でも、人間の食べ物を犬に与える、好きなものばかりを与えて肥満にさせているなどは、飼い主さんの飼い方によってコントロールできるものにもかかわらず、それを怠ったことから、腎臓トラブルにつながる最たる例です。
また、尿路トラブルのサインを見過ごして、慢性的な負担がかかり続けて、腎疾患を併発しているケースもあります。腎臓・尿路・膀胱は連動している臓器ですので、水分摂取量や尿(量・色・においなど)も、腎疾患を見極める上で、重要な情報源として考えましょう。
腎臓病には「急性腎不全(腎障害)」と「慢性腎臓病(CKD)」がある

上記でご紹介したように、腎臓の不調には、急性のもの(急性腎臓病)と慢性のもの(慢性腎臓病)があります。
急性腎臓病は、その名のとおり、数時間から数日の短期間に、腎機能が一気に低下する症状が見られ、原因は、
などが代表的なものです。あくまで突然(=急性)のトラブルから起こるもので、ふつうに気を付けて暮していたら、そんなに頻繁に起こるようなものでありません。

犬の禁忌食材などに注意してあげましょう
いっぽう、慢性腎臓病は、慢性というだけあって、数ヶ月~数年にかけて腎機能が徐々に低下していくもので、気づいたときには回復が難しくなっていることが多いです。慢性腎不全の主な原因は、
などがあります。少し触れたように、飼い主の管理次第で、リスクを防ぐことができるものが大半です。
年齢に伴って、臓器の機能が停滞していくのは人間も同じですし、また、遺伝や犬種の特性など、先天的なものが原因になることはあったとしても、それ以外については、ふだんの食事や運動などで防げるものもあります。
その証拠に、高血圧の原因は、肥満、運動不足やストレス、塩分が多い食生活などにあり、飼い主の対応・愛犬に与えるものに問題がある可能性が高いです。かわいいから・ネットで犬に良いと書いてあったからなど、間違った判断で、犬に不要なものを与えていないでしょうか?

歯みがき嫌いだからってしてない子、多いよね…
また、歯周病と腎臓病にも関係があります。菌が入った血が体をめぐり腎臓に流れ着くと、腎臓にダメージを与え、それにより腎機能が低下すると、血中の毒素や老廃物を取り除く働きが薄れ、菌が体内に残ってしまい口腔内環境が悪化という、悪循環が起きてしまうのです。
なお、加齢は致し方なとはいえ、適切な運動をさせる、健康的な食生活を送らせてあげる、定期的に健康診断を受け、気になることはすぐに対処しておくなど、加齢速度を穏やかにするための飼い方もありますよね?
いくら頑張っていたとしても、避けられないこともあるかもしれません。しかし、腎臓トラブルのリスクを下げる飼い方はできます。日ごろの食事や運動、ストレスのない生活など、飼い主としてできる健康管理をしてあげられるようにしましょう。
治療法は急性腎不全・慢性腎不全・その他の病状など症状によって異なる

急性腎不全の治療については、原因を考えたらわかるように、まったく異なることに原因があるため、それに合わせた治療をすることになります。
たとえば…
- 禁忌食材の誤食などであれば、胃洗浄や催吐薬(さいとやく:吐くように促す薬)で体内から原因物質を出す・除去する
- 感染症の場合は、抗生剤(抗生物質・抗菌薬)による菌の増殖抑制や駆除
- ケガ・外傷などの場合は、輸液・点滴による血流量の確保
- 脱水が起きている場合には、水分補給
など、状況に応じてさまざまです。
いっぽう、慢性腎不全の場合は、第一に腎臓の負担を減らして進行を遅らせる・症状に合わせてコントロールする・原因となる生活習慣を見直すことが一番の治療とされています。

悪化しないように工夫をしよう!
具体的な対処法としては、現在の食事・おやつなどのふだんの生活の見直しからはじまり、
- 食事療法(療法食への切替)で、たんぱく質、ナトリウム、リンなど、腎臓に負担を与える成分を抑えた食事に切り替える
- 薬物療法で、現在出ている腎臓トラブルの症状を緩和させる
などの継続的な処置をしていくことになるでしょう。
軽く触れましたが、急性の腎臓疾患の場合は、的確・迅速に対処すれば完治することはありますが、慢性の場合は、日ごろの不摂生の蓄積もあるので、一度発症すると完治させることは難しく、長期的に様子を見ながら対処していく・負担を減らす必要があります。
長期的な対応が必要なのに、目先の食事管理や投薬でな危機を脱せたら治ったかのように油断して、また甘やかした生活(食事・運動・歯磨きをしないなど)に逆戻りしてしまう飼い主さんも多いです。薬や食事でよくなった=前の生活に戻って良いということではありません。

そんなんだから、病気をするんだよ…
何度獣医が助けようと…犬が投薬や食事制限をがんばって乗り越え、症状が緩和したとしても…飼い主さんがそのように自覚のない対応を続けるのであれば、それはもう、飼い主さんの自己責任としか言いようがありません…。
自分の対応が愛犬の体にどれだけ影響しているのか…自分がわんちゃんの命・健康を預かり、管理している自覚が足りない証拠です。自身の間違った対応や考えを、冷静に改める余裕を持つのも、犬が教えてくれる大事なことだと思います。
なお、当サイトのサポートは、獣医から投薬を受けていたり、療法食を与えていたりする場合には一時的にストップすることもあります。ただし、食べ物について指示がない場合はサポートが可能です。わからない場合は、一度当サイトにお問い合わせください。
腎臓疾患として診断名がついている(病気と診断された)場合

獣医にみてもらった上で、注意や指示・指導があった場合や、腎臓系の病気と診断された(病名を伝えられた)場合には、原則、獣医の判断に従い、不安がある時はしっかり相談しておくようにしてください。
たまに、獣医のいうことを信用しないで自己判断をしてしまう飼い主さんや、不安なことを素直に獣医に聞きもしないで、セカンドオピニオンを越えた「セカンドオピニオンホッピング」「ドクターショッピング」をおこなうかたもいます…。
セカンドオピニオンは主治医の「第一の意見」を別の視点からも検討し、患者さんにとってより納得のいく、最善の治療法を選択するためのものです。これに対してドクターショッピングは、患者さん自身が期待する治療法を勧める「理想の医師を探す」という側面が大きいようです。そのため理想の医師を求め続けるうちに時間が経ち、適切な治療を受ける機会を逃しかねません。
またセカンドオピニオンでは、医師間で診療情報をやり取りし、そのうえで「第二の意見」を聞いて、改めて主治医と患者さんで治療方針を話し合いますが、ドクターショッピングではこのようなことがありません。最終的に個々に情報や意見が集まるだけで、何が自分にとって最善の治療なのかわからないままになります。

これじゃ、どこ行っても同じです…。
納得のいく対応をしてくれる獣医かどうかは大事だと思いますし、獣医とはいえ人間ですから、相性が合わないこともあるでしょうし、たとえ獣医と飼い主さんの相性はよくても、犬がどうしても嫌がるなど、致し方ないこともあるかもしれません。
でも、「気に入らないからこの人の言うことは聞かない」「ネットで調べたら、この獣医の言ってることはおかしい」などと言っては病院を変える…そんなことを繰り返していたら、どこに行っても難しいです。
目の前で見てくれている獣医より、ネット情報や自分の考えを優先するような飼い主さんであれば、どこ行っても納得のいく対応は受けられないと思います…。そういうのも、簡単にネットで情報を調べられるようになった弊害なのかもしれません。
犬の腎臓疾患(慢性腎不全)の症状・ステージの切り分け

犬の腎臓病(慢性腎不全)は、国際獣医腎臓病研究グループ(IRIS:世界の腎臓病を専門とする獣医を集めたグループ)が定めた一ガイドラインがあり、
- 血液検査(クレアチニン・SDMA、BUN)の数値
- 尿検査の数値
をもとに、ステージ1〜4に分類されます。決して獣医が独断で症状を判断しているわけではありませんので、獣医の判断を疑うのはナンセンスということですね!

ステージ1はほぼ症状がないからわかりにくいんですよ
ステージ数が上がるほどに、腎機能が低下しているということなのですが、ステージ1~2程度であれば、ほぼ無症状な状態であることが多く、明らかな症状が出ている時には、ある程度、症状が進行している危険があります。
腎臓・肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれることもあり、なんらかの症状が出ている時は、すでに初期症状ではないことが多いです。だからこそ、定期的な血液検査をしておく必要があります。
なお、ステージによって対処は異なってきますので、自己判断でネット情報を調べてなにかしようとするのではなく、しっかり獣医と話し合っておきましょう。
腎臓疾患と診断される前(検査上は要注意な段階)にできる対策

当サイトでは、腎臓病を治すような食事法に説明はできません。獣医ではないので医療行為にあたることはできませんし、してはいけない行為だからです。(中には、犬の漢方食品などで、治癒できるような話をする人もいるかもしれませんが…。)
ただし、
などの、腎臓病を招かないための食事法や、日ごろの健康法については助言をすることはできます。

日頃の健康管理は飼い主の努めです
たとえばですが、運動不足や食べすぎによる肥満は完全に飼い主の責任ですので、運動は足りているか?摂取カロリーは適正か?太っている場合は、健康的なダイエットができる給餌量を与えられているか?などを見直す必要があります。
また、食事については、おやつを与えすぎていないか?愛犬の運動量に合わせたフードを選べているのか?好き嫌いが多いからといって、偏った食生活をさせてしまっていないか?よかれと思って与えているものが、本当に愛犬にいいものかなども考え直す機会と思ってください。
特に、ここからのお話は、獣医に腎臓機能に係わる数値の指摘を受けた・愛犬の体型(肥満)に指摘を受けたなどの方は、ご紹介する内容を意識した生活をさせるようにしてください。
リン・ナトリウム(塩分)・カリウムの摂取を抑えるようにしましょう!

リンやナトリウム、カリウムの取りすぎに注意してください。(どういったものがリンやナトリウム、カリウムを多く含むのかは、追ってご紹介します)
リン、ナトリウム、、カリウムなどのミネラル(灰分)は、健康に生きていく上で、欠かせない成分ではありますが、健康状態によってはかえって症状を悪化させることもあるので、いい作用の側面だけを見て、摂取がオーバーしてしまっているケースも少なくありません。
それぞれの成分の作用・働きは、
| 成分 | 作用・働き |
| リン |
|
| ナトリウム |
|
| カリウム |
|
などがあります。不足している場合にも、腎臓に不調が出ることもあるので、健康な子の場合は摂取をさえる必要はありませんし、生きる上では必要不可欠な主要ミネラルです。

健康維持に欠かせない大事な成分なんだね
お伝えしているように、リンもカリウムもナトリウムも、生きる上でかかせない、主要ミネラルですし、一見するといいように思えますが、だからといって、摂取をたくさんしたらいいという話ではありません。
たとえば…
| 成分 | 過剰摂取によるデメリット |
| リン |
|
| ナトリウム |
|
| カリウム |
|

ドッグフードだけを食べる分には、過剰摂取になることはありません
ふつうに市販されているドッグフードを適切な量で食べている限り、過剰摂取になることはまずありませんが、給餌量がオーバーしていたり、おやつを与えすぎていたり、飼い主さんの管理がよくなくて栄養・成分バランスが崩れてしまうのです。
こういった過剰摂取の原因のほとんどが、飼い主さんの愛犬の食べ物の管理にあるのですが、
…そんなふうに、あたかも愛犬のせい・それが愛犬への愛情表現かのように思って、間違った対応をしてしまっていないでしょうか?特に、ネットで良いって書いてた、テレビでこれが良いといってた、本に書いてあったといって、よかれとやってしまう方は多いです。
大事なのは、メリットではなく、それによるデメリットが愛犬にどう作用するかですので、まずはその、「愛犬のため」「いいことをしている」と思ってやっているおこないが、本当に愛犬のためになるのかを考えてみましょう。
高たんぱくな食べ物は、腎臓に負担をかけるので避けましょう

たんぱく質は、多ければいいという話ではありません!また、たんぱく質を取ると筋肉が増えるという意味ではなく、筋肉運動+たんぱく質ではじめて筋肉が育ちます。(=たんぱく質の効果は運動あり)
筋トレ・運動量が多い生活をしている人が、たんぱく質(プロテイン)をたくさん取るのは、運動で傷ついた筋線維を回復させるためです。それは、体のメカニズムとして理にかなっています。しかし逆にいうと、それなりの運動がないのであれば、高たんぱくは必要ないということです。
また、犬の場合、運動量・ライフステージに見合わないたんぱく質の過剰摂取は、リスクも多いので注意しなければなりません。

間違った高たんぱくの知識は命取りです!!
たとえばですが、必要以上のたんぱく質の摂取には、
などのリスクがあります。
少しふれたように、腎臓・肝臓は、「沈黙の臓器」とも呼ばれており、検査をしていても発見しにくいこともあり、症状が出てはじめて不調があることに気付くケースも多いのが厄介です。異常が出ている=進行している可能性があります。
いくらたんぱく質は生きる上で必要な栄養素(たんぱく質は五大栄養素のひとつです)だとはいえ、たくさん取るのが良いというわけではありません。なんでもですが、やりすぎって良くないんですよね。

いいって聞いたからやってたのに…
なお、高たんぱく質を売りにしたフードがよく市場に出ていますし、メディアなどでもたんぱく質はしっかり取ろうなんて情報が多々出ていますが、ドッグフードとして高たんぱくといわれるのもには定義はなく、目安として35%を超えるものという印象です。
個人的には成分値を確認して、たんぱく質が30%を超える時点で、「高たんぱくだなぁ…」と感じます。(余談ですが、私が栄養学を学んだ教材に、たんぱく質30%以上は不要との記載もありました)※成分表の見方はこちらをご確認ください。
相当な運動量(週に3,4回ドッグランで1~2時間は走り回るなど)がある若年層の成犬や、アジリティードッグなど、相当な筋力を必要とする犬、成長段階にあるパピー、かなり食が細い子などでもない限り、30%以上のたんぱく質量のフードは選ぶ必要ありません。
食が細い子・シニアなどで量を食べられない子にとっては、少量でたくさんの栄養が取れるメリットはありますが、「高たんぱくなフード=良いもの」という発想で、どんなわんちゃんかを気にせずに与えるのはやめましょう。
高カロリーな食べ物は避け、肥満にさせないように注意してください
犬も人間・子どもと同じように、甘いものや嗜好性が高いもの(高カロリー・高たんぱく・高脂質など)が大好きです。食いつきもよく、食べたがる子も多いでしょう。だからといって、栄養バランスの偏りや肥満の原因になりますので、与えすぎには注意しなければなりません。
こういった栄養の偏りは、
に多いです。
生きる根源でもある食事を取りたがらないともなると、心配になってあれこれ過剰にやってしまう飼い主さんは多いのですが、まずはその、なんとか食べさせないといけないという焦りを抑えて、冷静に原因を判断できる飼い主になりましょう。

酷ですが、フードジプシーの原因は飼い主の対応に問題があることも…
ネットで調べると、「フードジプシーの子にはこれを与えてみて!」「なにやってもだめだったコがこれなら食べた!」なんて売り文句のサプリメントやトッピングアイテム、ドッグフードが出ていますが、藁をすがるようにそんなアイテムに手を出していませんか?
そんな甘い文句にホイホイ釣られてフードを替えていたら、それこそがフードジプシーを加速させる行動です。まずは冷静に食べない原因の切り分けをしましょう。
また、溺愛ゆえに、これくらい大丈夫・うちの子これ好きだからと食べたがるものばかり与えるのは健康を害する危険な行動です。愛犬の年齢に見合う適正カロリー量・栄養量をしっかり守り、適した運動をさせるようにしてください。
腎臓疾患がある・注意が必要な場合に避けたい食材の一覧表

ここまでは、どういったことに注意をしたらいいのかを解説してきましたが、ここでは具体的にどんな食材・食べ物を避けたほうがいいのか、理由とともにご紹介します。犬のおやつとして与えている人も多いものもあるので、重々注意して確認しておいてください。
| レバー(内臓系) | リンやタンパク質が非常に多い |
| ほうれん草 | シュウ酸による尿路結石のリスクがあり、かつ、 カリウムも多いので腎臓に負担をかける |
| 魚の干物(煮干し・小魚など) | リンが非常に多い |
| バナナ | カリウムが多いので腎臓に負担をかける |
| 乳製品 | たんぱく質、リン、カリウムを多く含む |
| 加工肉(ジャーキーなど) | 塩分・たんぱく質・リンが非常に高い |

ちょっとだけなら…が命取り…
ほかにも、腎臓の状態がよくないステージになるほどに、制限したほうが良い食材が増えていきます。(かぼちゃ、サツマイモ、かつお節、ささみなど)ステージに応じては、そこまでストイックに管理しなくてもいいのもあるのですが、だからといって、油断は禁物です。
特に、「クリスマスだからちょっとくらい…」「誕生日だしこのくらい食べさせてあげたい…」と、犬用ケーキなどの乳製品などを与える方は多いのですが、冷静に考えてください。それ、やりたいのは飼い主のエゴではないでしょうか?
犬は「誕生日だからケーキ食べさせて!」なんて言いませんし、「せっかくの記念日・イベントの日なのに我慢?」だなんて思っていません。我慢させていると思っているも、やりたいのも飼い主の感情です。かわいいからこそ、いらんことをしないのも愛情ではないでしょうか。
主食のドッグフードだけではなく、おやつも注意して選びましょう!

フードには気を付けていても、おやつで油断してしまっている飼い主さんは多いものです。とはいえ、最近では
なども販売されています。
どういったものを選んだらいいのかわからないのであれば、そういったキーワードをもとに、選ぶのもありです。

うちの子、これ好きなんだよね~
というように、好きだから、良く食べるからという理由でのおやつの選び方はやめるようにしましょう。腎臓数値に異常が出ている、もしくはその傾向がある時点で、愛犬からのサインだと思ってください。自身の愛犬の食べ物についての考えを改めさせるサインです。
フードを替えただけでおやつの考え方は変えない、フードを替えたからといっておやつは見直さない、運動も見直さない、歯のケアを怠る…などはないよう、愛犬の健康について真摯に向き合うきっかけにして、これ以上健康を害さないようにしてあげましょう。
なお、当サイトではわんこの体質や、血液検査の結果、お悩みに合わせたドッグフード選びのアドバイスをおこなっておりますので、気になる方は、お気軽にお問い合わせください。(当サイトのアドバイスは、無料で相談に回答するものではありません。)
病気や不調がある時はあれこれ試さずに徹底した管理をするように!
不調があると、すぐにネットで調べてあれこれよさそうなことをしようとしてしまう飼い主さんもいます。ただし、ネットで調べてどうこうするよりもまずは、信頼のおける獣医さんに相談してください。
そして、獣医からの指示とおりに生活をさせ、必要以上のことを焦って一気にあれこれしようとしないのも大事です。
獣医から投薬を受けていたり、指定の療法食を与えられているにもかかわらず、さらに個人で勝手にあれもこれも、良いといわれるものをやってしまうと、いったいなにが効果を発揮しているのか、どれがその子に合う対処なのか判断ができなくなってしまいます。

心配なのはわかるけど、まずは自分を抑えること
今の世の中、困ったらすぐにネットで調べられ、サプリなど簡単に困りごとが軽減できるようなアイテムも販売されていますが、ネットの情報には間違っていることも多々ありますし、人の悩みを利用した儲け話だってごろごろあります。
人の不安を商売にした、正しくない情報やアイテムに振り回されるのではなく、いかに飼い主が冷静に判断できるかは、犬の健康管理には欠かせません。あなたの愛犬は目の前にいます。ネットの中にはいません。答えは目の前の愛犬こそが知っているのです。
大事なのは、情報を鵜吞みにしてわかった気になるのではなく、いろんな角度からの情報を自分の知識にして、多角的に考えること。い飼い主になって、その上で愛犬のありのままを見て判断できる飼い主でいてください。頭をつかって、賢くネットに流されない生き方をしましょう!











