「イエロードッグ」「イエローリボン」って聞いたことがありますか?あるいは、リードやハーネス、首輪など、見えるところに黄色いリボンなどのアイテムを付けている犬を見かけたことはないでしょうか?
この黄色いアイテム、決しておしゃれや飼い主さんのエゴでつけているものではありません。むしろ、犬と飼い主さんにとっては、死活問題と言っても過言ではない、大事なサイン・意思表示なんです!今回はそんな、「イエロードッグ」についてご紹介します。

ちゃんと大事な意味があってつけているんだよ
なお、当サイトは、犬の管理栄養士が運営する犬の食べ物に関するアドバイス・相談サイトです。本来の活動とは今回の内容は異なりますが、犬が好きなかたのみならず、もっとイエロードッグのことを知ってほしいので、この活動に関する記事を書いています。
記事内容にとわず、愛犬に合うフードを教えてほしい・相談したいという方は、お気軽にお問い合わせください。(当サイトのアドバイスは有料です。無料で相談に回答するものではありません。)
首輪やリードに黄色いアイテムをつけている犬には近づかないで!
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リードや首輪、ハーネス、または目につくところに黄色いアイテムを付けた犬を見かけたことがあるでしょうか?
この黄色いアイテムは、かわいいから付けているのではなく(意味を知らないでやっている人もいるかもしれませんが…)
などの意味があります。
要は、近づかないで・そっとしておいて・触らないで・興奮させないでというサイン。攻撃性があるから近づかないでという意味よりも、精神的・心身的に近づかれると困るとい意味があります。

犬だっていろんな子がいるのよね
近づいてほしくないことを言わずしてわかってほしい子もいて(近づかないよう伝える間すら、ストレスに感じる犬もいます)、それを知らせるめの意思表示なんですね!
この活動は「イエロードッグ」「イエローリボンドッグ」と呼ばれていて、2012年にスウェーデンで始まりました。最近はリボン以外にも、「触らないで」「近づかないで」などの文言が書かれた黄色いバンダナやチャーム・タグなどをつけている子もいます。
今は世界的な活動にもなっていて、日本でもこの活動を支援している施設も増えていますが、まだまだ知られていないのが現状ではないでしょうか。もし、黄色いアイテムをつけている子を見かけたら、「そうかも?」と思ってそっとしておいてあげてくださいね。
いろんな犬がいて当たり前!犬はこういうものという考えはやめて!

人間や犬が大好きな犬ばかりではありません。人間やほかの犬と上手に一緒に過ごせない子だっています。また、元気に遊べる犬ばかりでもありません。それが良い悪いでも、飼い主のしつけがどうこうでもなく、それぞれの個性・性格があるのは当然です。
どれだけ飼い主がしつけやトレーニングををがんばっていたとしても、どんなに素晴らしい飼い主のもとにいようが、
などもいます。そういった子にとっては、無理に近づこうとする人や犬の存在は、ストレスでしかありません。

しつけだけで愛犬をコントロールしようとするのは考えものかも…
恐怖や不安、嫌悪感などを抱かせてしまう上に、さらなる不調の原因になってしまう、もしくは、今ある症状を悪化させることもあるので、無理に知らない人や犬に近付ける・近寄られるのは避けたほうがいい子もいます。
でも…そういった子を飼っている飼い主さんが、愛犬にストレスをかけないようにいくら細心の注意を払っていようが、勝手に近づいて来たり、自分ちの犬を近付けようとしてきたりする輩はいて…。気を付けている側からしたら、こういう行動、たまったもんじゃありませんよね。
実際にいるんですよね…。状況をまったく見ないで、一方的に

自分は犬に好かれやすいから大丈夫
とか意味不明なことを言いながら、ずけずけと近づいてくる人とか。知らんがな(笑)なんの自信やねん!って話です。
ほかにも、自分の愛犬に犬友を作りたいから・犬が好きだからと、相手の様子も気にせず近づこうとする人とか。あなたのところの犬が大丈夫でも、こっちはやめてって言ってるのがわかりませんか?という、自分しか見えてない人もいます。
本当に犬好きなら、いろんな子がいて、人や犬が苦手な子もいることに配慮してほしいものです…。そういう人に限って、犬が吠えたり、唸ったりなつかなかったりしたら、飼い主のしつけのせいにする人も多くって。無知はあんただよって感じ。。
イエロードッグが浸透していないことから苦慮しているご家庭も…
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イエロードッグの意思表示をしているにもかかわらず、その意味を知らない人が多く、苦戦しているご家庭もあります。イエロードッグの意思表示をしていなくて、人や犬が近づいて困るのは仕方ないのかもしれませんが…。
少し触れたように、「近づかないでください」ということを伝えるまでの時間すら、ストレスを感じてしまう犬もいます。
たとえば、不安を感じやすい子・怖がりな子は、人や犬に近づかれること自体がそもそも嫌なわけです。しかし、飼い主さんが近づかないでくださいと、相手に伝えるには、ある程度距離が近づいてからになると思います。大声で遠方から

すみませんが近づかないでね~!!
とアピールするのも違いますよね(苦笑)おいでやす小田かって感じ。知ってますか?遠くにいる人に話しかける人のネタ。
結局、飼い主さんが、そうならないように、人や犬がいるところに行かないようにしたり、そういった場所を避けて歩くようにしたりすることになるのでしょうが…。
そういった難しいところがある子を、優先してくれという話ではありませんが、でも、そういった子には近づかないようにするというのがやさしさでもあり、思いやりになることもあるのを知っておいてはほしいです。
それぞれ・さまざまな事情がある!飼い主のせいにしないでね♪

さまざまな理由から、犬を人やほかの犬に近付けたくない・近付けられないことがあります。
しかし、いまだにイエロードッグのことを正しく理解されてらず、

飼い主がダメだから、あの子、人と関わるの嫌がるんじゃない?

あの犬、飼い主のせいであんな怖がりなんじゃない?
なんて考えしか抱けない人もいるのは事実です。どう考えるかは自由ですが、何も知らないで、そのわんちゃんや飼い主のことを責めるような考え方はしない、優しい社会になれば…と思い当記事を書きました。
イエロードッグの中には、介助犬のトレーニングをしているような子もいます。飼い主にも犬にも責任はない、避けられなかった病気などから、黄色いアイテムを身につけている可能性もあり、近づかないで・そっとしておいてという理由を、優しい気持ちで見守ってあげてください。
そして、イエロードッグの意思表示をしているにもかかわらず、犬や人が近づいてきて悲しい思いをする人やわんこが減り、少しでも、犬にも、飼い主にも優しい社会になりますように。




