私が「ドッグフードアドバイザー」をしようと思った経緯

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『ドッグフードアドバイザー』をやろうと思った経緯

少し長くなってしまうのですが、私がなぜこの仕事をしたいと思ったのか、その経緯をご紹介します。

私の考えや人となり、どんな思いがあるのかもおわかりいただけると思いますので、お時間のある方は、一読してみてくださいね!

 

犬を「わかったふり」をしていた「ただの犬好き」な私

幼い頃から動物が大好きでした。猫は学生時代に噛まれたことから、少し恐怖心を抱くようになったにも関わらず、犬だけは噛まれて血が出ようが怖いと思うことはありませんでした。

ねっからの犬好きなんだと思います。小さい頃から犬がいる生活をしていて、雑種・ゴールデンレトリバー・柴犬・ビーグルと、サイズも特徴も異なる犬を飼ってきていて、犬を飼い慣れている気でいました。

しかし、色んな子をみていると、本当にみんな性格も体質も違うことを痛感します。

みんなその子らしさを持っているものですよね

もともとの持ち合わせている個性もあるのですよね。

これは性格だけではなく、食べ物に関しても個性があるもので…。性格がそれぞれ違うように、体質もみんな違うのですから、何が良いのか、愛犬に合うのかはそれぞれで違うのも当然ということ。

実際に、今私が飼っているビーグルのお話ですが、飼った当初は本当に、私は犬の栄養学に関しては一切無知でした。どんなフードがいいのかなんてサッパリわかっておらず、口コミやフードの評価サイトを見て、思い悩んでいたんです。

どれがいいのかなんてわからない…

ですので、なんとなく購入できる範囲内の金額で、いかに評判がいいフードを買うかということばかり気にしていて、一体なにがどう良いのかもわからず、なんとなくよさそうというだけで愛犬にフードを与えていました。

今思えば、金額や口コミ、評価が愛犬にいいかどうかなんてわからないんですけども…。でも、ドッグフードに限らず、口コミや評価をあてにして選んでいる人は結構多いとも思います。

 

ドッグフードを替えてから愛犬の目に異変が…

ある日、値段もそこそこで、インターネット・実店舗でもある程度知れているような、某有名メーカーのフードをに切り替えました。食いつきも良いし、愛犬も気に入っている様子だったのですが、しばらくして急に涙が出るようになってしまったんです。

最初は、目になにか不調があるのか心配していましたが…

  • フードでアレルギーが出ること
  • アレルギーによって涙やけが起こること

なんて当時は知らなかったので、焦って病院に行き検査をしてもらいました。しかし、獣医いわく特に目に異常があるわけでもなく…。その時、獣医さんから、フードアレルギーに関するお話もまったくありませんでした。

病院嫌いだよぉ…

この時、もし獣医さんに「フード替えました?」「フードによるアレルギーかも…」などの説明があれば違ったんでしょうが、この獣医さんはアレルギー関係は得意ではなかったのかもしれません…。獣医師を悪く言うつもりはないですが、アレルギーに詳しい方、薬で済ませるだけの方もいるのは事実です。

とりあえずその時は、犬用の目薬を処方されて、しばらく点眼して対応はしましたが、よくなったような…あまり変わっていないような…そんな感じでした。

しかし、自分の中でふと、「あれ?フード替えてからだな、急に涙が出るようになったの…」と気づいたんです。そこから、犬の食物アレルギーや栄養学に興味を持ち始めました。最初はインターネットでひたすら調べていましたが、今度は別の感情が出始めます。

 

インターネットの情報の偏りや誤報

ライターの仕事をしていたこともあり、ひょんなご縁からにドッグフードに関する記事を書くようになったのです。しかし、調べれば調べるほど、情報に偏りがあったり、あのサイトでは良いといっていたことがこっちのサイトではよくないと書いてあったり…という壁にぶち当たりました。

多分みさなんも感じたことがあると思うんですけど、調べれば調べるほど、情報が多すぎて、何がなんだかぐちゃぐちゃになってしまって、結果、嫌になることってありませんか?

いくつかいいなと思うものをピックアップしてはみるものの、

で、結局うちの子にはどれがいいのさ…

と、疲れちゃうんですよね…。

やってもやってもうまくいかなかったり…買っては替えてを繰り返し、フードを無駄にしてしまったり…結局何がどう良いのかよくわからなくなったり…。しかもネットで良いと評判のフードって高いし…。ホンマにそんな良いんかいな?という疑問もありましたし。。

  • なにが正解なんだろう…
  • 特定のフードばっかりよく言われているけど、なんか怪しくない?
  • 結局、どれがいいのかもうよくわからない…

と感じるように…。。

でも、仕事のフード記事を書いていくにあたり、いろいろ調べている中で、やっぱり同じように感じている飼い主さんがたくさんいることもわかりました。

値段も家計にかかわるから大事だもんね…

よその子に良いもの=愛犬にも良いものではないもん…

なかなか、みさなん私と同じように、フードの値段(予算)や口コミの良し悪し、愛犬の体質に合うフードはなにかということにお悩みなんですよね…。

最近では、本当に大量のドッグフード紹介サイトやランキングサイト、犬の食事に関するサイトがあります。しかし、そのほとんどがメーカー癒着・利益目的のもの。純粋な特定のフードを売り込む目的ではないサイトって皆無なんです。。

その時ふと、

愛犬の症状、体質、暮らし方などトータルをわかった上で、各家庭のフードの予算に合わせて、どのフードが一番良いのか教えてくれる人がいたらいいのに…

と思ったんです。

 

さまざまなドッグフード・食材について猛勉強!資格取得!

たまたま当時の仕事の関係から、ドッグフードの記事を書いていたこともあり、フードについて調べたり、あらゆる獣医の意見を見て・聞いて勉強したりという機会がありました。

調べている中で、もっと確実な情報が学びたいと思うようになり、「犬の管理栄養士」という資格があることを知り、すぐに勉強を開始!(やりたいと思ったらフットワーク軽め笑)

と、同時にドッグフードを売り込むための記事も継続して書いていました。

  • この成分はこう良いんだよ
  • このフードはこういう子に良いんだよ
  • とっても評判が良いんだよ

というような、フードを買ってもらうように仕向ける記事です。

しかし、犬の管理栄養士の勉強をするごとに・さまざまなドッグフードにの勉強するほどに、「その子の体質・生活・犬種・年齢などによって、必要な栄養は違う」と痛感しました。と同時に、特定のフードを売る記事を書くことに、一生懸命学んだ知識を使うのが嫌になったのです。

わんちゃんによって必要なものが違うんですから、むしろ、この子にはこれが良い、こういう悩みにはこれがいいと教える方が、よっぽど飼い主さんのためにも、わんちゃんのためにもなるんじゃないだろうかと思うようになりました。

 

本当にわんちゃんと飼い主さんのためになることをしたい!

無事に資格を習得し、ドッグフードの原材料や成分などを見るだけで、こういう子に向いてるな、こういう子はこのフードは避けた方が良いなという判断ができるようになりました!

この知識を、アフィリエイトなどの特定のフードを売り込むわけではなく、

  • 本当に困っている人にいかしたい!
  • 本当に困っているわんちゃんのためにいかしたい!

という思いが強くなりました。

私自身が、「そういうことを教えてくれる人がいたら、どれだけ助かるか…」と思っていたからです。

愛犬フク子の犬友と話をしていても、

  • 規定の分量のフードをあげてるのに太った!(痩せた)
  • うちの子に一体どれが合うのかわからない
  • ダイエットフード与えてるのに痩せない

なんて悩みをよく聞きます。

給仕量は体重・世代・運動量によって異なります

私もフード選びに失敗したこと多々ありますし、もう二度とフード選びで愛犬にアレルギーが出るのも嫌ですし…。自分が選んだフードで、愛犬に不調が出るなんてたまりませもの。。でも、

「愛犬を思っている人、みんななにかと悩んでいることや、不安なことがあるんじゃないだろうか?」

そんな思いから、本当にわんちゃんと飼い主さんのためになるアドバイスをする人として活動してみようという思いに至りました。

私に力になれることがあれば、わんちゃんのフードのこと、一緒に考えてサポートしたいと思います!

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