【お客様の声】保護犬のフレンチブルドッグ・たくま君ご家族

お客様の声

犬を飼い慣れていらっしゃるご家庭にてお迎えされた、フレンチブルドッグの保護犬の男の子・たくま君。色んな事が重なったこともあってか、フード難民化してしまい、どうしたらいいものか…と、ドッグフード・犬の食べ物についてのご相談をいただきました。

実際にご利用いただいた際の、貴重なご意見をご紹介いたします。どういった流れでフードの提案をするのか・本サービスでどんなことができるのかも、あわせてご紹介していきますので、参考にしてくださいね。

お客様からいただいた声をご紹介♪

以下は、実際にお客様からいただいたメッセージです。

まず驚く事は、豊富過ぎる知識です。その知識を惜しみなく提供下さいます。
フードアドバイザーとおっしゃいますが、飼い主と飼い犬とのメンタル面での繋がりまでアドバイス下さり、フードや身体的問題を超えた面にまで相談にのって頂けます。
悩んでいることを聴いて頂けて、気持ちが軽くなると、アドバイス後まだ数日しかたってませんが、不思議と飼い犬にも通じて改善に繋がっていきました。

これからお勧め頂いたフードが届き、さらなる改善が期待できそうです。
相談して、本当に良かったです!
ありがとうございます!

ご利用ありがとうございました♪

また、大変嬉しい応援メッセージもいただき、本当にこの仕事を立ち上げてよかったなと思います!

徐々にたくま君とご家族との関係性にも変化が出てきたようで、改善されつつあるということで安心しました。引き続き様子見ではありますが、たくま君とご家族、そして2匹目の保護犬ちゃんも健やかに生活していけますように♪

 

ご利用いただいた経緯や実際の流れ

お迎えした頃は、痩せて皮膚炎も出ていたそうですが、ご家族の献身的なサポートにより順調に回復♪その後はもりもりとフードを食べていたそう。しかし2年ほど前から食べなくなっていき、色んなフードを試してみたものの改善せず、飼い主様も心身ともに疲弊しているご様子でした。

以前はもりもり食べていた子が食べてくれないなんて、そりゃ心配ですよね…。手術もあってか、この2年で痩せ気味になってきていたのもあったそう。食べる=命にかかわることですので、どうにか食べて欲しいと思うのは、同じ、犬を飼う身としても理解できます。

最初にいただいていたメッセージでは、たくま君は推定年齢ですがシニア期に入っており、さらに、その食べなくなってきた頃に口腔内エプリス(口の中にできる腫瘍)の手術を受けたことがあるということでした。正直、

食べない原因が病気にあったら、私ができることには限界が…

ということも考えていました。詳しく聞いてからでないと判断はできませんが、お受けする前に、せっかく色々やり取りさせていただいても、私だけでは完全解決はできず、獣医の力も必要になる可能性があるという旨はお伝えしました。(参考までにその旨は免責事項にも記載あり)

ヒアリングには、本当に色んな細かいことをおうかがいするので、その手間だけとらせた結果、ごめんなさい…このケースは病院へ…となると、こちらも申し訳ないと思いますし…。

それでも、ヒントや参考になることもあるだろうからと、できることはやってみたいというとても前向きな考えをお持ちでしたし、わんちゃん思いで素敵な飼い主様だと思いましたので、

私ができる限りのことは、惜しみなくしよう!

と快諾して、お受けする流れになった…のですが…

ヒアリングを進めていくと、フードを食べなくなってきた頃に、色んなことが重なっていたとのこと。2匹目の保護犬を受け入れており、その後しばらくして口腔内トラブルが発覚したり、エプリスの摘出手術もあったり…と、

  • 新しいわんちゃんに対するストレス?かまって攻撃?
  • 手術からくる精神性のショック
  • 手術を機に嗜好が変わった?
  • シニア期で、ただただ食欲が落ちただけ?
  • 歯周病などで、歯茎が痛い、噛めないなどがあるのか?(※エプリスの場合、歯周病を伴っていることも多いため)

など、フードを食べなくなる原因が複数考えられる状態でした。

これは…たくま君との根競べになりそうだ…

そういった状態でもあり、より一層細かいヒアリングが非常に重要になってくる内容でしたので、飼い主様にも細かい情報に関する質問もさせていただきましたが、何を食べたか・どんなことがあったのかなども飼い主様がしっかり把握してらして、それが1番助かりました!

日々愛犬のチェックしているのが伝わります♪そのおかげで、

  • 現時点で食べている(食べてきた)フードの問題点
  • 飼い主様との関係性の改善の余地
  • 食べてくれる可能性が上がるフード

なども、こちらもスムーズに考えることができました。

 

カウンセリングをおこない、ご要望に見合うフードと対処法を提案

フードのご提案や、対応策を考えるために、飼い主様にヒアリングしながら、カウンセリングシートを作成していきます。

私のことを「知識が豊富」とお褒めいただきましたが、これまでに与えてきたフードやおやつをうかがって、むしろ、私がびっくりしていました!犬のことを勉強してらっしゃることが、与えているフードを聞くだけでわかる内容だったのです。

真剣に犬の健康を考えていらっしゃることが伝わりましたし、それだけ本気で、たくま君が食べなくなっていることを解決したいのも伝わります。

ちゃんと勉強してるんだなぁ!

ただ、うかがった内容から、いくつかフードだけではない改善したい点も見つかってきました。食べられないわけでも、フードが悪いわけでもなく、好き嫌いをしている側面もあることなどです。

そのあたりは、どういう理由でその判断になるのか、どうしていくのがいいのかもしっかりお伝えします。それをやらなければ、いくら食いつきアップが見込めるフードをご紹介しても、改善できないと判断したためです。

食べなくて心配になっている飼い主様には酷な内容もあったかもしれませんが、ちゃんと愛犬への理解を深めていっていただけた様子でした♪そして、さっそく、提案した改善点は取り入れ実行しているのも、さすが!!本当に解決したいという思いも伝わってきました。

 

複数のフードの特性や、それがたくま君にどう良いのかもご説明

ご要望に見合い、かつ問題解決にかなう複数のフードをご提案し、その中から飼い主さんが気になるもの・気に入るものをチョイスしていただくようにしました。

こちらで「これが良いです」とピンポイントに助言してしまうのではなく、飼い主様の主体性を尊重したい思いがあるからです。あくまで主人公は飼い主様とわんちゃんですし、実際に目の前でみている飼い主さんが、一番愛犬の好みなどをわかっていますもんね♪

ただし、たくま君のお話をうかがっている中で、実は2匹目のわんちゃんも、最近、皮膚炎の症状が出ている感じがあるということで、今回は「2匹ともに良いフード」という前提でご提案をしました。

ひとつのフードで済んだら楽だもんね!

これまでにもかなり嗜好性の高いフードを食べていたので、フード選びには慎重になります。しかし、飼い主様も愛犬たちが安全に安心して食べていけるものであれば、ある程度の予算幅まで考えたいということでしたので、多めにゆとりをもって紹介できました♪

ご提案したフードの与え方・使い方などもご説明して、おやつなども含めた、たくま君の食に関する全般のことを説明しつつ、フード以外の対処法と合わせて続けていただくようお伝えして、しばらくは様子見です。

ただ、もともとご家族みなさんが、たくま君のフード難民事情には熱心に考えていらっしゃったようなので、フード以外でできる改善点はすぐに効果が出てきているようで、安心しました!

 

 

充実のアフターフォロー!フード切り替え後のアドバイス

フードを替えてからの、その後のわんちゃんの状態・変化・気になることについても、もちろんサポートいたします!今回は長期サポートコースでおうかがいしていましたので、一緒に経過確認です♪

実際に、どんな感じでその後対処しているかという情報を共有いただけると、こちらもわんちゃんの状況・フードがフィットしていけそうなのかも確認していけますし、正しくサポートもできるので、気軽に経過はご連絡いただいています!

今回のたくま君の場合は、シニア期でのフード難民ということもあり、時間がかかるかもしれないけど、ここは少し根気を…とお伝えしていたのですが、対応を少し変えてみることで、改善できてきている面も多いようで、ひと安心!

少しずつ、ゆっくり頑張っていこう!

今回ご相談いただいて、本当に思ったのは、わんちゃんにもほーんとそれぞれ性格があるなぁということ。特に保護犬の場合は、一番社会化が必要な時期に、どんな環境だったのかもわかりません。

「犬の性格は飼い主次第とサラッと冷たく言ってしまうトレーナーさんもいるのですが、個人的には「それはそうだけど、それはとても雑な発想では?」と言いたくなることもあって。たしかにそうなんですが、それでもその子の根本的な気質もわかっていないとだめだよね?と思います。

個体差があるのは、本当に色んなわんちゃんを見ていても思うので、その子にあった対処をしていけると良いですよね♪この後も経過を一緒に見守っていきたいと思います!

 

フードを切り替えてからのサポート期間

フードを切り替えてから、効果が現れるまで1ヶ月から2ヶ月はかかるとされています。体質にもよるので、すぐにからなんらかの変化が出ることもありますが、安定するまでには時間が必要です。

ただし今回は、フードだけではなく、たくま君への接し方も関係しているので、関係性が変わってくることで、かなり改善するのではないかと思います。あわせて、2匹目のわんちゃんも皮膚が回復してくれたら万々歳ですね♪

私個人としては、自分が保護犬を受け入れた経験もないこともあり、ご家族の思いは相当なものだったと思います。これからも2匹が健康に、楽しく暮らしていけるよう、できることはサポートして、お力になれたら幸いです。

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