悪天候や、飼い主さんの体調不良や多忙など、犬の体調に関係ないタイミングで、愛犬に必要な運動をさせてあげられない時、みなさんはどういった過ごし方をしているでしょうか?
今回は、
- 運動したくらいの体力を消耗させる遊び方
- 運動が少ない時のフードの給餌量
など、運動と食事における犬の健康管理についても考えます。

運動不足は健康を害することにもつながります!
なお、いろいろ書いてありますが、犬の個体差もありますし、愛犬の体質に合うやり方を教えてほしい・相談したいという方は、お気軽にお問い合わせください。( 当サイトのアドバイスは有料です。無料で相談に回答するものではありません。)
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運動・散歩ができない時におすすめな犬の室内遊び・おうち遊び6選

本題に入る前…大事なことなので質問です。なぜ犬には散歩が必要なのかご存知でしょうか?第一に運動になるということが挙げられますが、ただ歩くという筋肉運動・体力アップだけの目的のものではありません。
散歩をすることで犬が得るメリットはたくさんあって、
など、肉体的な「運動」だけではなく、本能を満たす役割もあります。
たとえ気候・天気が悪く外に散歩に行けなかったとしても、運動をさせる必要があるのです。超小型犬は散歩不要なんていう人がいますが、これを理解していたら、散歩が必要ない犬なんていないことがお分かりいただけると思います。

超小型犬だって運動したいんだ!
そんな大事な行動でもある散歩に行けない時は、室内ドッグランに連れていくのもひとつですが、おうちで対応できるに越したことはありませんよね。でも、室内で散歩ベルの運動をさせることはできるのでしょうか?
室内での運動のポイントは、犬の本能を刺激すること。散歩レベルに体を動かほどの運動はできなくても、本能的に満たしてあげることで、歩いたときに得られるものと同等のものを得られるのが理想的です。
まずはじめに、ご自宅・室内で簡単にできる遊びを5つご紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。
運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方①宝探しゲーム・ノーズワーク
散歩で犬が得る本能的な刺激にもあった「におい嗅ぎ」は、犬にとって集中力を使い、疲れる行動のひとつです。一説によると、10分においかぎをさせると、30分近く散歩した(歩いた)のと同じくらい疲れるといもいわれています。
特に、嗅覚ハウンド(嗅覚に優れ、においを頼りに猟などに参加していたような犬種)であれば、におい嗅ぎで受ける刺激は最高のあそびといっても過言ではありません。もちろん、嗅覚でハウンドでなくても、におい嗅ぎは本能的におこなう行動のひとつです。
最近ではノーズワークマットなども販売されています。また、家の中でおやつを隠して「探せゲーム(宝探し)」をするのもいいですね!参考までに、こういった遊び(←クリックできます)は、犬も楽しみながら体力を消耗できいますよ。
運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方②知育玩具

先ほどのノーズワークにかぶる部分もあるのですが、嗅覚だけではなく、頭を使って考えながらおやつを食べる、犬用の「知育玩具」もあります。
犬もただただ食べ物を与えられるだけではなく、遊びとセットになった「ダンジョン」があると、脳トレにもなって自分で考える力を養うことが可能です。
知育玩具には、ノーズワーク系の知育玩具もあれば、犬が自分で

どうやれば、このおやつを食べられるかな?
と考えさせるようなものもあり、わんこの性格・好みに合わせた難易度のおもちゃを選んであげましょう。頭のいい子の場合は、何時間か、あるいは、数日かけてでも攻略法を見つけ出す子もいますので、最初はうまくできなくても、考える力は育てることができます。
おやつが出てこなくて苦戦する愛犬の姿を見かねて、手伝ってあげたくなるかもしれませんが、あまり早くから手伝ってあげてしまうと、頑張ってやらなくても、飼い主さんが出してくれると学んでしまいかねません。これでは本末転倒です。
苦戦していたとしてもすぐに手伝ってあげるのではなく、グッとこらえてえましょう。しかし、あまりに難しいもので、飽きてしまってもいけないので、少し手伝うのは全然OK!あとは自分で頑張ってみるんだよ~と応援してあげましょう。できた時の喜びを教えてあげられるといいですね!
運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方③引っ張りっこ

猟犬に限らず、犬には動くものを追いかけた・しとめたい・噛みたいという狩猟本能があります。その本能を満たす遊びでもある引っ張りっこも、ストレス解消や運動不足解消にも有効な遊びです。
また、上手に引っ張りっこ遊びをすることで服従関係を学ぶことができます。以前、「引っ張りっこ遊びは犬に負けて終わってはいけない(犬のほうが飼い主より上だと学んでしまうから)」なんていわれていました。しかしそれは、今の考え方としては間違いとされています。
もちろん、毎度飼い主が犬から引っ張りっこアイテムを取られ続けているのもよくはないのですが、だからといって、本能を満たす活動で犬が負けてばかりいると、達成感もないし本能が満たされないし、楽しくありません。結果、飽きてしまったら元も子もないですよね。

勝って終わろうは間違い
それに、犬にとっては引っ張りっこは勝ち負けではなく、引っ張り合って取り合うのが目的です。それと服従関係・信頼関係の崩壊とはまた少し話は異なります。本能を満たす遊びだからこそ、やり方を間違えないように注意してください。
ポイントは、
この2点は意識しておくようにしましょう。
なお、引っ張りっこアイテムを上に持ち上げても、犬が必死に食いついてくる姿がおもしろいからと、愛犬を振り回すような遊び方をしてしまっている方をたまに見かけますが、首・顎・頸椎・脊髄などへの負担がかかり、危険ですので絶対にやらないでください。

遊ぶもやめるも飼い主さんがコントロールすること!
先ほど勝ち負けではないとお伝えしましたが、とはいえ、遊びの主導権はあくまで飼い主さんにあります。いくら本能的に愛犬が満たされて楽しそうにしていたとしても、それと興奮させすぎたり、夢中にさせすぎたりするのは話は別。
たとえば、愛犬がおもちゃを咥えているときに、上下・左右に大きくおもちゃを振らせたり、力ずくで奪おうとしたりすると、犬も必死に食らいついて取られまいと興奮してしまいます。多少の唸りは楽しんでいる表れですが、唸りが強くなってきた場合は興奮しすぎているサイン!
そうなると思わぬ闘争心や執着を植え付けかねません。ケガをさせてしまう危険もあります。興奮しすぎていたら、興奮を助長させず、飼い主さんが一度ストップさせてクールダウンさせるようにしてください。正しく遊ぶとことで、しつけにも生かせるようにしましょう。
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運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方④ボール遊び・持って来い
ボール遊びも犬が大好きな遊びのひとつです。犬には動くものを追いかける狩猟本能が備わっています。ですので、飼い主さんが投げたボールを、追いかけて咥えて(噛んで)…という一連の動作が好きというわんこは多いものです。
とはいえ、室内でのボール遊び・持って来い遊びは、
などの条件がありますのでご注意ください。

持って来い・放せのトレーニングにもいいですよね
夢中になって追いかけてしまうほどのボール遊びですが、持って来い・はなせを合わせて練習することで、コミュニケーション・トレーニングにもつながります。
なお、追いかけるのは犬の本能でもあるとお伝えしましたが、狩猟本能が弱いわんこもいて、ボールを投げても追いかけようとすらしない子がいないわけではありません。その場合はボールじゃなくてもいいので、追いかけたくなるようなアイテムに変えてみるのもいいですね。
もちろん、それでも追いかけない子もいますし、持って来いをせずにそのまま独り占めして遊ぶ子もいます。そんな場合は無理にボール遊びをさせようとしたり、ボールを奪い取ろうとしたりする必要はありません。愛犬の性格に合わせて工夫をしてみてください。
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運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方⑤室内用アジリティー

大型犬の場合は難しいことかもしれませんが、最近では室内でも使えるような、小さめのハードルやトンネル、スラロームなどアジリティアイテムがたくさんあります。
時間を測って技術を競うような、ハードなトレーニングをさせる必要もありません。そこまでしなくても、簡単なアジリティをおうちあそびとして取り入れるのはありです。専門のトレーナーを付けたり、しつけ教室に行ったりする必要もありません。
アジリティは頭と体を使いつつ、飼い主さんの指示をきくコミュニケーションにもなる最高の運動です。最初は上手にできなくてもいいので、飼い主さんと一緒になにかをすることで、愛犬が

楽しい!
と思う機会が増えていけば、どんどん覚えていってくれますよ♪
なお、室内でアジリティをさせる場合も、これまでの室内遊びの注意点同様、犬が興奮しすぎないように注意をしてください。
本気でアジリティドッグに育てようということでもないのであれば、「絶対にアジリティをクリアさせよう!」とまでする必要もありませんので、飼い主さんと一緒にあそぶ行為のひとつとして、楽しくアジリティを取り入れてみましょう!
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運動・散歩ができない時の愛犬との遊び方⑥トリックトレーニング

ボール遊びや引っ張りっこ遊び、アジリティなどにも共通していえることなのですが、あそびを正しくおこなうことは、トリック(いわゆる芸・わざ)のトレーニングにもつながることが多々あります。こういったトレーニングに、年齢は関係ありません!
上記にお伝えしたあそび以外にも、わざを教える(トリックトレーニング)は、
など、愛犬との関係にも影響が出る、大変意味のあることです。
基本のアイコンタクト、おて・おかわり・伏せなど以外にも、回る(スピン・ターン)、おいで、バイバイ、あご、おいで、放す、ちょうだい、ロール、スラロームなどなど、たーくさん犬のわざってあります。(参考:MOFFME)

飼い主さんの言うことに注意を払うことを覚えるよ!
「賢い子に育てよう!」「芸達者にしよう!」「天才犬にしよう」と意気込む必要はありません。天候が悪い時間がある時だからこそ、ゆっくりレーニングをするという選択肢があると、お見知りおきくだされば♪
歩いて体力的に愛犬を疲れるだけではなく、飼い主の指示を聞こうとする・理解しようとすることで、集中力が上がり、飼い主さんに意識を向ける子に仕向け、関係性を向上させることができます。
上手にできないと教えるのも諦めてしまうかたも多いですが、気長にゆっくり関係を築く意識をしておきましょう。こういったトレーニングって、犬に教えているようで、飼い主さんが成長することが多いです。必ずいつか、愛犬に指示がカチッとはまる時がきます!
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室内で運動不足解消やストレス発散をさせる場合の注意点とは?

いくら愛犬の運動不足解消のため・ストレス解消のためであったとしても、間違ったやり方で遊ばせてしまうと、かえって愛犬にケガをさせてしまったり、飼い主さんの手間が増えてしまったりしてしまう可能性があります。
これまでの解説でも少し触れてきましたが、しっかり留意しておきたいポイントですで、必ず以下に気を付けるようにしておきましょう。
とにかく、第一に愛犬に危険が及ばないように配慮しなければなりません。

楽しいと興奮してしまうから、セーブしてほしいのだ。
また、おもちゃを使う場合には、いつでも遊べるよう出しっぱなしにしておくと、犬もそのおもちゃに慣れて飽きてしまうことがあります。そのため、あそぶ時は遊ぶ、それ以外の時はしまっておくなど、メリハリをつけておくといいですよ!
そして、いくら室内遊びに愛犬が夢中になって楽しそうにしていたとしても、だからって長時間遊ばせたらいいというわけではありません。目安として、室内遊びの時間=散歩時間程度に設定し、短すぎず・長すぎない時間で遊ぶようにしましょう。
なお、年齢(シニアで関節が弱っているなど)や体調など、室内遊びだろうが、そんなにたくさんさせる必要はないケースもあります。愛犬の状態に合わせるようにしてください。
運動不足が原因で愛犬に起こりうるトラブル・問題行動とは?
異常気象の影響から、豪雨や豪雪、異常な暑さに異常な寒波など、さまざまな気候の変化があります。寒さに強い犬種、暑さに強い犬種などはいるとはいえ、さすがに犬も堪えて当然です。これほど異常な気温変化があると、さすがに犬たちもバテやすくなってきます。
また、この異常気象を理由に、犬にとって最低限必要な運動(散歩)すらもできないことも出てくるのではないでしょうか?もちろん、悪天候時に無理に散歩させる必要はありませんが、かといって、運動不足もさまざまなトラブルに発展しかねません。
散歩が好きじゃない子だと言って、一切お散歩をしないご家庭もあるかもしれませんが、それはそれで別問題なので、まずは楽しいと思える散歩のトレーニングをしていく必要があります。

散歩に行きたがらないから行かないのも違います
また、ネットで出てくる「○○犬の散歩の理想回数・散歩量」は、あくまで目安です。個体によって、もっと遊ばせてもいい子、逆にもう減らしたほうが良い子もいますので、理想の運動量・必要運動量はネット情報だけで判断しないようにしてください。
では、飼い主の体調不良や多忙、気候など、運動不足の理由は多数あるかもしれませんが、そのせいで愛犬に起こりうる心身トラブル・サインはどんなものがあるのでしょう?これを知っていれば、運動の重要性に気づけるはずです。しっかり確認しておきましょう。
※以下は、しつけトレーニングが済んだ成犬の場合の話です。パピー(子犬)の場合は、運動不足か否かに問わず起きる症状もありますので、すべてが散歩不足のせいとは限りません。
体重オーバー・肥満!健康トラブルのリスクが上がる・心の健康も心配…

一番わかりやすいのが、肥満です。動いてないのであれば太るのも当たり前ですし、運動をしていないのであれば、体力(筋力・持久力)も落ち、骨も育たず基礎代謝も落ち、免疫力も落ち…健康的な血のめぐりを促すこともできません。そして、周りへの興味もなくなります。
無理な運動をさせる必要はありませんが、健康を考えるのであれば運動は必要ですし、それも愛犬への愛情のひとつです。運動不足・肥満は病気リスクを上げます。また、「運動がなければごはんを減らせばいい」という考えもおすすめしません。(追って説明します)
「うちの子は散歩が好きじゃない」と思っている場合は、もしかしたら、散歩の楽しさを飼い主さんが教えてあげなかっただけなのかもしれません。そして、外に出ないことで、社会化の機会が減り、精神的に苦しむ子もいます。運動は心身にかかわる大事なことなんですね。
吠える・噛むなど・唸る・暴れるなどの攻撃的な反応や異常な興奮

運動不足でストレスをためていると、吠えたり興奮しやすくなったりすることがあります。飼い主さんに、「退屈!」「もっと遊んでよ!」「お外行こうよ!」とアピールしているのかもしれませんね。
本能的な満たされたい部分が溜まり、発散できなくなっている状態なので、うっぷんもたまっているのでしょう。それによって、もの(家具、おもちゃを含む)を噛み壊したり、唸ったりと攻撃的な態度をとる子も少なくありません。

だって、暇なんだもん!
犬として満たされていない状態ですから、そりゃ機嫌も悪くなるし、暴れる(家の中を走り回るなど)し、ものは壊すし…と、散歩以外に今すぐできる行動をしても仕方のないことです。指示を聞けないほどに、興奮してしまうこともあるかもしれません。
外に行こうと誘っている様子だったり、落ち着かずそわそわしている様子だったりがあれば、もう少し散歩や運動を増やしてあげてもいいのかも?と思ってください。また、運動の質(愛犬が本能的に楽しめる遊びなど)にこだわった遊び方・歩き方を工夫してみましょう。
寝てばかり・元気がない・呼んでも反応をしないなどの精神疾患

遊ぼうアピールすらすることもなく、もう…諦めの境地とでもいいましょうか。これまでサイン(カーミングシグナル・ボディーランゲージ)をしてきたのに、飼い主さんに伝わらない経験が積み重なった結果、犬はもう、サインすら送らなくなっていきます。
ある程度の年齢になってくると、犬も自分の置かれている環境に慣れて、

どうせもう、散歩行ってくれないんでしょ
と、遊ぼうアピールすらしなくなり、元気がなくなってしまうケースもあります。自分の人生(犬生)はこんなもんなんだ…と悟ったのもあるのでしょう。でも、それって犬として幸せなことなのでしょうか?
こういった状態になるには、
など、ネガティブな原因が考えられます。
犬のペースに合わせて、犬の思うようにばかり生活させる必要はありません。しかし、体の不調があるわけでもないのに、元気がなくなる・寝てばかり・呼んで無反応…というのは、少し心配です。犬にも精神疾患はあります。犬らしく生きる環境を作ってあげられたらいいのですが…。
食欲不振・食べてはいけないものを食べる・吐く・下痢などの食のトラブル

運動していないのですから、お腹が減らないのは当然です。それに、ストレスから食べられなくなるのは、決して良い状態ではありません。もしかしたら、過去に食べない時に飼い主さんが心配してくれた経験があって、食べなかったら気を引けると思っている可能性もあります。
逆に、ストレスから誤食(拾い食い、食糞なども含む)をしたり、草をたくさん食べるようになったり、過食になったりするケースもあり、これも過去に変なものを食べたら、飼い主さんが自分に気を向けてくれた経験があって、やっているのかもしれません。

健康的に安定して食べるって大事なことだよね
草をたくさん食べるのも、食べ方の変化・食べる量の変化から、胃酸の分泌がアンバランスになり、胃腸を刺激して、嘔吐するようになることも考えられます。もちろん、その結果、便が不安定になり、健康的なうんちではなくなることも…。
いずれにしても、食に関する異常・異変や、消化器官の異常(排便のサイクル・異常便・嘔吐)などが見られると、そのまま病気に進行してしまいかねませんので、症状が続くようであれば、必ず動物病院に行くようにしましょう。
肉球や体の一部を噛む・舐める・しっぽを追いかけ回すなど

執拗に肉球をなめ続けたり、気にする様子があったり、しきりにかゆがったり、自分のからだのどこかを噛もうとしたり…ストレスからこういった自傷行為に至ることもあります。
犬も人間と同じく、原因がない状態でも急にどこかがかゆくなることはありますが、このように、しきりに噛む・舐めるというのは要注意サインです。ひどい子の場合は、毛が剥げたり、皮膚がめくれたり血が出るまでかじかじ・カキカキしてしまうこともあります。

放っておいたら、皮膚疾患に進行してしまうかも
また、しっぽをグルグル追いかけるのも、決して遊んでいるだけではありません。くるくる回って楽しく遊んでいるように見えるかもしれませんが、これも暇でつまらない・ストレスなどの原因からする行動のひとつです。
こういった行動が見られたら、愛犬が退屈している・ストレスを感じているサインですので、生活や生活環境・飼い方を変える・見直すようにしてください。
家具を壊す・噛んではいけないものを噛むなどのいたずらが増える

攻撃的な行動に出る・食べてはいけないものを食べるというところでも少し触れましたが、運動したいのにできないうっぷんがたまっていたり、体力があり余っていたりすることから、
などの破壊行動をとるケースも少なくありません。犬としては遊びのつもりでも、力加減もわからないため、手持ち無沙汰で目の前にあるものにぶつけてしまいます。
こんな時、注意してほしいことあがるのですが、みなさんは、「犬は嫌がらせをする」なんてことを聞いたことがありませんか?そうにしか思えない…と思うこともあるかもしれませんが…実はその考えは間違いです!

ぼくだってつらいんだ!
その考え方をしていては犬がかわいそうですし、犬にとっても不名誉なこと。犬の行動には、なんらかの理由があります。人間の都合で、「嫌なことがあったから嫌がらせをしてきた」と犬のせいのように考えるのではなく、犬が何か伝えようとしているサインだと受け取ってください。
ストレートに言ってしまうと、その「嫌がらせ」行動の原因、ご自身(その家族)にあるケースは多々あります。これは、飼い主として常に頭に入れて意識しておくと、より愛犬を理解することに繋がるかもしれません。
いたずらばかりして!と思うかもしれないのですが、それは犬からのサイン。なにか理由があるのだろう…と考えてみてください。もしかしたら、その嫌がらせと思っていた行為は、実は体調が悪いからやっているのかもしれません。
ふだんよりも運動・散歩ができない時のフードはどうすべき?
ふだんより運動が少ない=消費エネルギー(カロリー数)もいつもより少ないわけです。それにもかかわらず、毎日同じ量のごはんを食べていても問題ないのでしょうか?
これは、
などで対処は異なります。
愛犬の基礎代謝などにも関連しますおで、以下の犬に必要なカロリー数の計算を考えながら読み進めていただけますと幸いです。
おやつを与える量はふだんより減らしましょう!どうしても与えたい時は…

フード量を変える必要はなかったとしても、おやつはあくまでおやつです。運動がなかった時には、おやつの量は控えるようにしてください。(※おやつを使う知育玩具で運動をさせる場合は、これ以上のおやつは控えたほうがいいです)
どうしても与えたいのであれば、カロリーが低く、長持ちするおやつを与えて、食べたい欲を満たせるようなものがよいでしょう。
ただし、硬い噛むおもちゃについては歯や歯茎を傷めてしまうことがあります。また、目を放したすきに丸飲みしてしまう子がいたり、硬いものゆえに消化によくなく、お腹を壊したりするケースも多いです。

パピー期に歯が欠損すると大人になってトラブルにつながる危険が…
いくら硬いおやつが長持ちするとはいえ、与える場合は、
- 飼い主さんが見ていられるときだけ与える
- 10分なら10分と時間を決める(5分、15分でもOK!長すぎない・放置しないのが重要)
- 硬すぎるものはできるだけ避ける
この3点は、おやつ・おもちゃに飽きてしまったり、事故・ケガに発展させたりしないためにも重要ですので注意しおきましょう。硬いものの丸飲みで、病院に行くことになってしまった子は多々います。
なお、犬のおやつの適正量について詳しく知りたいかたは、以下の記事に詳細を記載しました。チェックしてみてくださいね。
極端にフードの給餌料を減らす必要はありません!ただ気持ち減らしめで!
運動量によって必要なカロリーは当然変わってきますし、単純に考えると、運動が少なかった日に、普段と同じ量を食べていたら、太るリスクはあります。しかし原則として、たまたまその日だけ運動が少なくなってしまう程度であれば、フード量はそこまで減らす必要はありません。
しかし、気になるようであれば数グラム減らす程度の調整はしてもいいとは思います。とはいえ、散歩に行けない分まで、おうち遊びをしっかりしてあげられそうなら、やはり、そこまでストイックに量を減らす必要はないです。
ただ、慢性的に運動が少ない場合は、消費カロリーも少ないので、フード量を減らさなければなりません。

運動してないのに多くなるのはむろん、ダメですよ
また、パピー期はカロリー消費も成犬とはまったく違いますので、運動できなかったとしてもフード量をそこまで抑える必要はありません。しかし、シニア期、もしくはシニア前のライフステージのわんこであれば、代謝も落ちつつあるので、控えめにするのが理想的です。
このように、フード量については、状況(年齢、筋肉量、おうち遊びの内容など)にあわせて調整するようにしてください。なお、根拠なく目分量でフードを減らして調整したらいいというわけではありません。
ダイエットのために、フード量だけでコントロールするかたもいますが、不健康な体重管理は一番危険です。基礎代謝などを正しく理解してダイエットさせたい方は、当サイトでもサポートが可能ですので、いつでもご相談ください。( 当サイトのアドバイスは有料です。)
上手に発散アイテムやサービスを取り入れて愛犬の健康を守ろう!

最近は、ペットシッターも増えましたし、動物病院のお預かりなどでも散歩までしてくれるところ、わんこ幼稚園(ペットホテルよりも、ちゃんとわんことの時間をとり、わんこの管理をしてくれます)なども増えてきました。
そんなときには、そういったサービスを利用して、愛犬の本能でもある運動欲求を満たしてあげるのもひとつです。
もちろん、適度に愛犬に家族のルールを理解させることも大事ですし、なんでもかんでも犬を一番に考えるという話ではありません。犬の思うようになる状況を作るのは違います。もちろん、そこまで犬に尽くせという話でもありません。
ですが、犬だって犬としての本能があり、好む生活スタイルはあります。せっかく我が家の一員になったかわいい愛犬。ストレスをためてまで、良い飼い主でいようとする必要はありませんが、犬らしく生きられる環境作りをしていけたらいいですね♪







